気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Redaster Studio開発、PC向けに8月8日リリースされたオンラインかくれんぼ『Peekaboo』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、最大16人が2つのチームに分かれて行うオンラインかくれんぼ。一番の特徴は、隠れる側が様々なオブジェクトに変身できることです。日本語にも対応済みですが、その質についてもコメントをいただいています。吉田おじさんによる絵日記も掲載中。
『Peekaboo』は499円で配信中。
――まずは自己紹介をお願いします。
Redaster StudioNikita Matusevich(Nodaryn)とDmitry Arsenov(Greatsun5)です。一緒に『Peekaboo』というゲームを開発しました。
――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?
Redaster Studio本作の開発は去年の11月に始まりました。開発にかかった期間は計5ヶ月です。新しくて面白い、みんなを魅了するようなものを作ろうという目標がありました。そんなとき、本作のアイデアが生まれたのです。開発中には困難なこともありましたが、一つ一つ乗り越え、今でも乗り越え続けています(笑)。
――本作の特徴を教えてください。
Redaster Studio本作一番の特徴は、友人と一緒に遊ぶことでしょう。元々、多くの友人たちが一緒に楽しめるゲームを作ろうと思っていたのです。本作のハイライトはそのビジュアルスタイル(ローポリ)とオブジェクトの物理演算を用いた動きです。すべてのカードはユニークで面白く、丁寧に作り込んであるので、似たようなものはありません。本作にはすでに10つのマップがあり、将来的にはもっと多くのマップを追加する予定です!
――本作が影響を受けた作品はありますか?
Redaster Studio『Garry’s Mod』にあるモードの「PropHunt」から影響を受けていますが、これはシンプル過ぎ、完璧とは言えませんでした。私たちはこれと似た、より面白いものを作りたいと思ったのです。どれぐらい成功したかについてはなんとも言えませんが、本作独自の要素がプレイヤーの皆さんに気に入っていただけているようで、とても嬉しく思います!
本作のマップを作る際、タイムトラベルから影響を受けました。本作においては何か変わったものを採用したいと思い、異なる時代のマップが生まれました。未来、過去、そして現在。それぞれの時代において、キャラクターたちにはとても力を入れています。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。
Redaster Studio今も日本語には対応していますが、日本語のクオリティが高くないのは把握しています。皆さんが本作を100%楽しんでいただけるよう、翻訳の質を改善していきたいと思っています。
――ありがとうございました。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
海外レビューハイスコア『STAR WARS: Battlefront Classic Collection』―シリーズの中で一番楽しい体験を新しいファンにも味わって欲しい
-
美少女ACT『Stellar Blade』体験版配信され好評も一瞬で削除/オープンワールド「ゾイド」2次創作ゲーム期間限定で再配布予定/任天堂の主要な開発会社おさらい特集【週刊スパラン3/8~】
-
ちょっと待ってください、激しく尖ったダークローグライクADV『PENNY BLOOD: HELLBOUND』が濃密で面白いんですよ…というプレイレポート
-
世界を救うヒーローにもただの農家にもなれる協力プレイ対応サンドボックスサバイバル『Delverium』自動生成されるオープンワールドで自由なスタイルで遊べる【今週のインディー3選】
-
【漫画じゃんげま】410.「忘るべからず」の巻
-
新作オープンワールドACT『アウトキャスト 新たなる始まり』は美しい異世界を駆ける探索&壮大なSFストーリーが融合した“やめどきが見つからない作品”!【プレイレポ】
-
海外で高評価、その実態はどんなゲーム…? 新作オープンワールドSF ACT『アウトキャスト 新たなる始まり』は懐かしさも感じるハイクオリティ“洋ゲー”だ
-
群れに紛れるか「一匹鹿」となって行動するか…?鹿とハンターの非対称戦かくれんぼが早期アクセス開始―採れたて!本日のSteam注目ゲーム5選【2024年3月18日】
-
【大喜利】『ゲーマー過ぎるお爺さん、どんなお爺さん?』審査結果発表!
-
今週発売の新作ゲーム『ドラゴンズドグマ 2』『Rise of the Ronin』『ファイナルファンタジーXIV』『Horizon Forbidden West Complete Edition』他