成果で特筆すべき点は、近年各分野にて成長著しい“AI”の利用を荒らしプレイヤーに対し開始したこと。この導入は、コミュニティからの「全試合を見る公平な管理者が欲しい」という要望に答えるためであるとしています。
導入された管理AI「Minerva」は、管理者に求められる「試合中に発生するあらゆる種類の荒らし行動の迅速な特定」「荒らしに対する迅速な対処」「荒らしプレイヤーへの警告」の3要素を実行することを目的として構築。既にFACEIT上で『CS:GO』向けに動作している最初のバージョンではテキストチャットに焦点を当て、自動での警告やスパム判定、また複数回の違反に対し随時ペナルティを高めていくといった振る舞いを行うとのことです。
「Minerva」は2019年8月下旬に導入後、90,000件の警告と20,000件の禁止を発行しており、有害なメッセージは8月の2,280,769件から9月には20.13%減の1,821,723件に減少したとのことです。
FACEITは、今後あらゆる種類の不正に対し「Minerva」を有効にできるよう改善を続けていく旨を発表しました。e-Sportsに限らず対戦ゲームでは大きな問題となる荒らしプレイヤーに対し、いずれは多くの人気ゲームで機械による柔軟かつ迅速な対処が一般化する日が来るのでしょうか。
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