個人デベロッパーのNito Soujiは、デジタルゲームイベント「Guerrilla Collective」を通して引きこもりアクション『Pull Stay』を発表しました。
本作は、引きこもりを10年続けているという開発者が「引きこもりがテーマのゲームを作ろう」というアイデアで開発したアクションゲーム。プレイヤーは引きこもりの「進(すすむ)」を守るロボとなり、なぜか次々と家に押し寄せてくる敵から守り続けていきます。そのため、本作のジャンルは「ベルトスクロールアクション&タワーディフェンス」の要素を含んだものとなるようです。
「進」の家に押し寄せてくる敵は、スーツ姿の男性からセーラー服姿のおじさんまで非常に個性豊か。主人公は敵を倒すことで種類に応じた新しい技を覚え、アッパーカットやパイルドライバー、どこかで見たような必殺技を使用できるようになります。また、敵を倒したり近所の家を壊すことで手に入るリソースを消費し、家の中にの部屋に敵を引きつける「だきまくら」などの罠を設置することもできます。
『Pull Stay』はPC(Steam)向けに2021年発売予定。現在ストアページでは体験版を公開しています。
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