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『Ghost of Tsushima』つれづれなるままの撮影から一歩先へ! これで“映え”るフォトジェニックな一騎討ち編

『Ghost of Tsushima』のフォトモードで「映える」一枚を目指します。

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『Ghost of Tsushima』つれづれなるままの撮影から一歩先へ!これで“映え”るフォトジェニックな一騎討ち編
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遂に発売された『Ghost of Tsushima』。眼を見張る絶景や、主人公の境井仁が振るう苛烈で鋭い剣捌きを写真に収めようと、フォトモードに励んでいるプレイヤーも多いのではないでしょうか。撮影、捗ってますか?

しかし、撮ってはみたもののどうもいまいち、何故かぼんくら感が抜けない。画面がごちゃごちゃしてすっきりしない。そんなお悩みを持つ方もいらっしゃるでしょう。本稿ではそれらの問題を解決するべく、かっこいい写真をとるにはどうすればいいのかを、順を追って研究していきたいと思います。



何を写し、何を写さないか。一騎討ちは全ての始まり



かっこいい構図を目指すうえで避けては通れないのが、目にも留まらぬ居合斬りが披露される一般兵相手の一騎討ち。アクションが常に一定でスローモーションも入るので、研究材料として最も適しているでしょう。

一騎討ちといっても、斬った瞬間だけがシャッターチャンスではありません。一連の流れを分解すると、とても多くの決定的瞬間が隠れているのです。「互いに構える」「敵兵が斬りかかる」「仁が剣を抜く」「斬りつける」「斬り抜く」「残心」「斬られ役崩れる」「仁が次の構えに移る」、たったひと振りするだけでもこれだけのことが起こり、それぞれ違った印象の写真が撮れます。


敵対する二人の緊張感が最高潮に達するのは「仁が剣を抜く」とき。そこからは敵の力が抜けて死にゆく様、そして仁の技の斬れ味と気迫が表現できます。「動」の場面は「斬りつける」ところまでで、振り抜いた後は逆にアクションが終わった「静」になります。せっかく達人の動きを自在に観察できるのですから、どの瞬間を狙うのか、細かく時間をずらして研究してみましょう。

狙う瞬間が決まったら、次はどの角度からとるか、つまりどのポイントに注目して見せたいかを考えてみましょう。背景やほかの敵兵も写せば戦いの状況を、仁の顔にクローズアップすると彼の感情、体全体を写せば技の型、倒れる斬られ役に注目すれば人斬りの恐ろしさを。印象的な写真には、どんな印象を写したいかの狙いが必要なのです。

見た感じかっこいいけど、今一つ印象に残らない。そのような写真は狙いが明確でなく、対象の持つ空気感を捉えきれていない場合が多いです。撮りたいイメージを一つ明確に持って、それが最大限表現できるアングルを徹底的に探す。少しの忍耐の先には必ずいい構図が見つかるはずです。

では実践として、一騎討ちの場面を撮ってみましょう。フィルター、時間調整などを使わず、タイミングと構図の変化のみで撮影します。









ワンシーンをとってもこれだけの変化があります。一瞬を見切る観察眼、剣の道と同じように、写真の道も極めればとても奥深いものなのです。最初はカットシーンの映像や、アクション映画の予告の構図を真似てみるといいでしょう。

見せたいものをよく見せる被写界深度


撮りたいアクションが決まったら、人物のアクションをより引き立てる「被写界深度」をつかってみましょう。被写体深度の役割は、主題となる対象に焦点を合わせ、それ以外の情報量を減らすことです。

例えば、人物の動きはよく撮れていても、背景にオブジェクトが多すぎて画が埋もれてしまう。そんな時に被写界深度のピンボケを使うことで、画面をすっきりさせて見せたいものを浮き立たせることができます。オートフォーカスもありますが、画面中心から対象を外していると違うところに合わせてしまうので、手動での調整が必要な場合もあります。



上が被写界深度なし、下が被写界深度ありです。背景と手前の戟の変化が分かりますね。はっきりと見える部分が限られていることで、この写真の主役がより明確になるでしょう。手前の部分は焦点が合わないことで、よりせり出しているような迫力を演出することができます。


被写体深度を使ったアクション映画らしい構図は、手前の斬られ役をぼかして迫力を出すものも。今作の場合、このアングルを狙うには少々注意が必要です。普通の撮影であれば、斬られ役との間隔は見た目よりもかなり空いており、刀が全く当たらない2mくらい離れているのです。

しかし本作では実際に斬る至近距離にいるので、やってみると背景のボケも強くなってしまいました。このように、時代劇らしい画をそのままとるのは少々難しいでしょうが、アクションを重ねていけばシャッターチャンスも見つかるはずです。

照明に困ったときのマジックアワー


ゲームのプレイ中は画面が暗めに設定してあり、そのまま撮影すると暗すぎで見づらくなりがちです。そのため、フォトモードを起動したら最初に光量の加減、露光補正を行いましょう。通常だとマイナス値に設定されているので、0まで戻せば暗い部分もよく見えるようになります。光の量は天候と時間の調整で自在に操作できますが、最初は「マジックアワー」を狙うのがおすすめです。

「マジックアワー」とは撮影用語で、日没後の薄明かりが残る短い時間のこと。良い画が撮りやすい時間帯のため、現実の撮影ではわざわざこの時間を待ってから始めることも多いのです。逆に日の出前は「ブルーアワー」といい、こちらも同じように使われます。

ではなぜ「マジックアワー」が撮影に向いているかというと、強い影ができず画面に満遍なく光が行き渡るためです。







天候晴れの条件で、5つの時間帯で撮影した画像を比較してみましょう。このうち午前6時がブルーアワー、午後6時がマジックアワーです。他の時間帯と比べて、影の付き方が全く違うことに気づきますね。朝、昼、夜だと濃い影で見えなくなってしまう部分が、マジックアワーでは全体に光が回ってオブジェクトがどれもよく見える状態になるのです。



今回紹介したテクニックを使えば、誰でも簡単に「映える」写真が撮れるようになります。もちろん『Ghost of Tsushima』のシャッターチャンスは雑兵相手の一騎討ちだけではありません。美しい絶景から強者との死闘まで、仁の行く先全てに潜んでいるのです。その隠れた美を見出だせるかは、あなたの慧眼にかかっています。

『Ghost of Tsushima』つれづれなるままの撮影から一歩先へ!これで“映え”るフォトジェニックな一騎討ち編

《Skollfang》

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