WB GamesとDCは、日本時間8月23日午前2時よりスタートしたDCバーチャルイベント「DC FanDome(DCファンドーム)」にて、「スーサイド・スクワッド」を題材にした『Suicide Squad: Kill the Justice League』を2022年にPC/PS5/Xbox Series Xで発売することを発表しました。開発は『バットマン:アーカム』シリーズを手掛けたRocksteady Studiosが担当します。
本作は、詳細に描かれたオープンワールドのメトロポリスを舞台に、スーサイド・スクワッドのメンバーがオリジナルストーリーを繰り広げるTPSとなっています。プレイヤーは、ハーレイ・クイン、デッドショット、キャプテン・ブーメラン、キング・シャークを操作することができ、シングルプレイでは自由にキャラクターを切り替えながらプレイ可能なほか、最大4人でマルチプレイができるCo-opモードも準備されるとのこと。
同じく発表されたばかりの『Gotham Knights』のようなプレイ映像は公開されていないため、ゲームの詳細な仕様は分からないものの、それぞれのキャラクター毎に異なる能力があり、それらを駆使してオープンワールドのメトロポリスを探索し、戦いを繰り広げることになりそうです。また、バラエティに富んだ武器のカスタマイズやスキルシステムなども用意されています。
本作についてWB Gamesのデビッド・ハダッド社長は「『Suicide Squad: Kill the Justice League』は、DCの有名なキャラクターをベースにした見事なストーリーテリングと説得力のあるゲームプレイを融合させたRocksteady Studiosの能力を示してる」とし、「これまでにない方法でジャンルを定義する体験を生み出している」と語っています。また、Rocksteady Studiosのクリエイティブディレクター兼スタジオ共同創立者のセフトン・ヒル氏も「本作は、ロックステディが得意とするキャラクター主導の豊かなストーリー展開と革新的なゲームプレイ機能を融合させ、他に類を見ないゲーム体験を実現しています」と自信をのぞかせました。
『Suicide Squad: Kill the Justice League』は2022年にPC/PS5/Xbox Series Xで発売予定です。
※UPDATE(2020/8/23 13:30):『Gotham Knights』の開発をRocksteady Studiosとしていましたが、WB Games Montrealの誤りでした。本文を修正し、再掲します。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。
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