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正式リリースのレスキューシム『Stormworks: Build and Rescue』で今日から国際救助隊!【爆速プレイレポ】

発売48時間以内のプレイでお届けする爆速プレイレポ。今回は陸海空のマシンを制作して緊急事態に対応するレスキューシム『Stormworks: Build and Rescue』をご紹介します。

連載・特集 プレイレポート
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」です。

今回は2018年からのアーリーアクセスを経てついに2020年9月18日、Sunfire SoftwareよりSteamでPC(Windows/Mac)向けに正式リリースされた『Stormworks: Build and Rescue』について生の内容をお届けしたいと思います。


『Stormworks: Build and Rescue』とは?


読者の皆様は「サンダーバード」をご存知でしょうか。1960年代中頃にイギリスで放送された特撮番組であるサンダーバードは、国際救助隊と呼ばれる主人公チームが様々なSFメカを用いて災害現場へ出動しては状況を解決してきました。各メカのデザインは洗練されており、世界中の子どもたちの心をつかんで離さず、かくいう私も直撃世代ではないもののすっかり夢中になって観ていた幼少期でした。何より劇中に登場するメカのひとつサンダーバード2号はその後プロパイロットを志すにあたり、原体験のひとつだったと感じます。

さて本作『Stormworks』はそんな国際救助隊……とまではいかないまでも、自分で様々なマシンを作り出しては救助を求める人々の元へ急行し状況を解決するという点ではまさに同じと言えるでしょう。またそのマシンはブロック単位で構成され、動力や電装さらには操縦系統を整えて完成させるという非常に細かい作りこみが可能です。悪路には足回りが強い車を、大時化(しけ)には備え万全な船を、悪天候では頑丈に飛べる航空機を作るなどなど……遊びの幅がとても広いことが本作最大の特徴。そこで今回は、これら陸海空のマシンを駆使して緊急事態に対応していきたいと思います。

チュートリアルで闇に沈む




早速New Game開始です。ようこそ『Stormworks』の世界へ!まずはキャラクターメイクでこの世界の主人公、自分の分身を作りましょう。

次は画面内の指示に従ってマップをWASDキーを使って移動します。それ以外の基本的な操作はShiftでダッシュ、Ctrlでしゃがみ、Spaceでジャンプ。またマウスが視点操作を担っており、ホイールで装備変更ができます。


救難信号が届きました。外は大荒れ悪天候、こんな時はおとなしく部屋にこもって憤りの酒を垂らしたいものですが、それら欲求をグッとこらえて出動しましょう。



巨大なドックに入ると中には小型船舶が浮かんでいます。指示によればこれで別の島まで移動して、要救助者を確保しろとのこと。早速乗り込んで現地へ向かいましょう。


このボート、エンジンスタートやライトのオンオフまでこちらでスイッチ操作をしていく必要があります。意外と作りこまれていますね。私は船舶免許は保有しておらず、そもそも海の経験はほとんどありませんが、説明書を読んだので船の扱いはきっと大丈夫……うわかかった、本当にエンジンがかかりました。よーし、自称国際救助隊いざ出動です!


ところでTabキーを押すと視点をFPSとTPSに切り替えられることに気が付きました。そこで右クリックするとズームインも可能。さらにEscで開くポーズメニューからはフォトモードに入ることができるので、これはと思ったシーンがあれば決定的な瞬間をスクショに収めるのも良いかもしれません。


現場に到着しました。燃え盛るボートに乗員2名を確認できます。幸い立って歩けるようなので、指示通り病院へ連れて行くにあたり問題は無さそうです。ともあれ時刻はそろそろ夕暮れ、早いところ対処しないと真っ暗闇になってしまいます。


乗ってきた船から消火器を取り出して消火。


案の定手間取っているうちに日が沈み、このまま2名を引き連れて夜の病院へ向かうことになりました。


暗闇のなか灯りのついた建物を見つけた時の嬉しさってありますよね。遂に到着した病院。なかに要救助者を運べばミッションクリアです。


……クリアになりません。どうやらメディカルキットで応急手当をしなければ病院側で受け入れてくれないようです。


病院に2人を残して暗闇の中を戻り、船に搭載されているメディカルキットを回収しに来ました。途中足を踏み外して斜面から滑り落ちましたがさすがは自称国際救助隊、なんともないぜ。そうなんですよこのゲーム、画面右下に赤い体力ゲージのバーがあるんです。例えばさっきの炎に突っ込んだらダメージを追ってゲージがゼロになればゲームオーバー。最後のセーブからやり直しです。


再度暗闇を走り病院に到着。応急手当ても無事に完了しました。ところで私がこの無駄なシャトルランをやっている間、手持ち無沙汰にぼーっと突っ立ているメディカルスタッフは一体何をしてくれていたのか。


顔面へ消火剤の噴射を御礼としてから帰路につきます。


愛しの我が家に戻ってきました。チュートリアルの指示によれば作業台で乗り物の作成が可能とのこと。早速やってみましょう。細かい説明についてはゲームメインメニューにYouTubeへのリンクがあり、そこで地上座学レベルの解説動画を確認することができます。


さて、これが今まさに主人公が乗ってきたボートです。


ご覧の通り大中小様々な大きさのパーツが並んでいますね。エンジンやタイヤ、電源など様々な部品が散見されます。


ブロックごとに色も変えることができて、あれこれ弄っているうちになにやら『バーチャロン』に出てきそうな色合いになりました。


さて作業台から出て外を確認すると……主人公の船が見当たりません。海底に沈んでしまったのでしょうか?いやいやきっとこれは何かの悪い冗談、夢、徹夜で救助対応をした疲れから脳が幻覚を見せているのかもしれません。一度仮眠して再度様子を見てみましょう。

BGM:クラシック名曲「朝」

詰んだ。

やっぱり船がありません。チュートリアル表示も消えてしまって次に何をどうすれば良いのかさっぱりわからなくなってしまいました。

生まれ直してTAKE 2




ようこそ『Stormworks』の世界へ!まずはキャラクターメイクでこの世界の主人公、自分の分身を作り出しましょう。(2回目)

調べると先ほどのモードはチュートリアルということで、船が消えたのも単に私が操作をし忘れていたからだとわかりました。申し訳ない。今回はクリエイティブモードでこの広大な海と島々で助けを求める人々を救助して回りたいと思います。


さっそく救難信号をキャッチしました。飛行機が墜落したとのこと。トランスポンダ(送受信機)の信号からマップを確認すると、ここから少し離れた島のどこかに要救助者がいる模様。すぐに救出へ向かいましょう。


こちらのハンガーでは先ほどのチュートリアルと同様に作業台で新たなマシンを作ることができます。大丈夫、前世の記憶でだいたい勘所を掴むことができました。職業パイロットの知恵と経験を武器にグライダー型の機体を制作していきたいと思います。

できました。

翼幅を大きくとることで揚力を稼ぎ、しかも安定性は抜群。これで探索範囲を周回して要救助者を探します。


ところがどうしたことか搭乗することができません。それもそのはず、この機体にはパイロットシートが存在しないからですね……。もっと言うとエンジンすら搭載されてないじゃないですか。

改修できました。

大出力のタービンエンジンを機体重心すぐそばに置き、その真上にパイロットシートを取り付けることで機体重心を大きく変化させること無くパワーアップを狙った傑作機。ケアレス航空所属のエンジニアが意地を見せた渾身の機体です。早速乗り込みましょう。

何かが違う……。

なぜかエンジンを始動することができません。さっぱり無反応……。適当にキーを押していくとスクリーンショットの撮影音だけが虚しく響きました。それもそのはず、この機体には電装系が、動力の供給ラインが、その他諸々が足りていません。作業台で各パワーラインの動きを見てみましょう。

……?


…………??


????????



……Steamのワークショップには偉大なる先人たちの知恵が溢れています。項目を航空機でソートすると実機をモチーフにした多くの機体が並んでおり、なかにはアニメ「LAST EXILE」に登場するヴァンシップの姿も確認できます。訳の分からない失敗作で命を散らす前に、歴史にならって機体データをダウンロードしましょう。

今回選んだのはこちら。

作者曰く、Cessna152とMaule M7を想像上でミックスしたものです。このMaule M7はブッシュパイロットが好んで使用すると聞いたことがありますね。ブッシュパイロットとは荒野、水上、果ては雪山など運航が難しい場所へ飛んで人員や物資を輸送することを生業にしている飛行士です。目的地が極めて癖のある場所なので彼らの技量と度胸は高く、また使用する機体も軽い作りながらタフなミッションをこなせるものが多いです。よくYouTubeにアップされる映像では、ほぼゼロ距離で離着陸することを競い合う彼らの姿が収められていたりもします。これは友人から伝え聞いた話ですが、ブッシュパイロットが多いアラスカの若者は、自動車の免許を取得する前に飛行機のライセンスを取得するとかしないとか。


早速出発です……ってすごい!計器とスイッチ類の作りこみがすごい!さすがに実機そのままという形状とデザインではありませんが、スターターにFuel Pump(燃料ポンプ)さらにはスロットルにフラップに細かい操作系統までしっかりあって……


ということはこれは自作する際にもコックピット内部を自分の好きなように設計できるということですよねって、あ!?あ!!Auto Pilotもあります!なんであるんですか!?高度維持を設定できるしなんなんですかこのシミュレーター変なところで妙な作りこみができてっあっあっあっ外部カメラとモニタもついてるしあっあっあっ(早口になりすぎたので省略)


……ただこれを参考に先ほどのグライダーに電装系と動力系を導入しようとしたのですが複雑怪奇が極まっており断念します。


ともあれ離陸して飛んでいます。ご覧の通り悪天候。オートパイロットをONにしたらサーカスよろしく空中で大車輪が止まらなくなったので手動で飛ばしています。空力関係のシミュレーションは流石に『Microsoft Flight Simulator(MSFS)』と比べるのは酷ではありますが、充分遊べる範囲だと思います。ちょっと話はそれてしまいますが、『MSFS』の特集記事ではレビューを交えつつ本格的な機体と航空力学の解説もやっております。もし興味がある方は是非読んでみてください。


閑話休題。目的地にはまだ時間がかかるので、今のうちに後部座席で物資の確認をしておきましょう。fキーで座席から立ち上がって移動を……。

あれ?


あっ?


あああああああああああ…


天気が晴れてからTAKE 3



ようこそ『Stormworks』の世界へ!まずは(以下略

空から足を滑らせた次の瞬間、自室ベッドにタイムリープ(リスポーン)していたので、気を取り直して緊急事態の渦中にある要救助者を助けに行きましょう。いたずらに時間を浪費して最悪の結果を迎えることだけは何としても避けなくてはなりません。


そういえば設定画面を弄っていて気付いたのですが、天候や時間帯を固定させることもでき、拠点全開放やメガロドン(鮫)を登場させたりなんだか色々な要素が特盛です。今回はわかりやすさを重視して、時間の進みを遅くし、天候は晴れ固定、ついでにメガロドン(鮫)を登場させました。


もし要救助者たちが水上に墜落していた場合のことも考えて、陸からも離陸可能な水上機Cessna206を模した機体で参りましょう。こちらのモデルとなった機体について、実機は水上用のゲタをはいていますが、そのゲタに格納される形で車輪も出し入れできます。そのことを知らなかった頃、初めて同機体が地上から離陸する様子を見た時は「え!?」っと大いに驚きました。



さて探し方について。こういう山や島エリアで機体が墜落する原因というのはいくつかあります。例えば高度計の設定を間違えて誤った高度を飛行してしまい山肌にぶつかってしまう、または海上にたちこめる霧のせいで空間失調に陥り海へ墜ちてしまうなどなど……。マップの捜索範囲内に収まるようにしつつそれら特徴的な場所を重点的に探しましょう。


捜索範囲の境界線ギリギリから島の中心に向かって螺旋を描くように旋回飛行を30分ほど続けていたら、飛行場から割と近いところに墜落機体と要救助者を発見することができました。というか滑走路から出てすぐそこ。私がこれまでおこなった説明全部無駄じゃないですか。


ともあれ早速着陸して回収に向かいます。


画面の指示によれば要救助者は全部で3名、一人は体力ゲージが減少していたので急いで病院へ連れて行かなければなりません。


全員をサザエさんして連れていきます。さあ飛行機に乗り込んで出発です!!

なんか燃えてる……。


車で向かうぞTAKE 4!


諦めてはいけません。彼らを救出するため私はただちに四度目のタイムリープを行い拠点にリスポーンしました。これで往復による移動時間を短縮しつつ、新しいびっくりドッキリメカを携えて馳せ参ずことができるという寸法です。


今回選んだ機体はこちら。現場に急行するためには少しでも早い車が必要という理由からのコレ。


エンブレムもどこかで見覚えのあるお馬さんの立ち姿です。自称国際救助隊総員一名出動!

大破

ステアリング感度がピーキーすぎて道から飛び出し段差に激突、一瞬で大破炎上してしまいました。



慌てて格納庫から消防車をひっぱりだして現場に急行。自称火付盗賊改方総員一名出動!

(マッチポンプでは?)

自分の不始末によってあがった火の手に放水をしている最中ふと気づきます……これただのマッチポンプではなかろうか。

やはりヘリ…ヘリはすべてを解決するTAKE 5…!



飛行機も赤い車もダメとくればもうあれしかありません。ヘリです。ヘリの出番です。点による移動が可能な小回りの利く航空機においてヘリの右に出るものはありません。先ほどの消火活動は諦めて五度目のタイムリープ。


なかなか乗ってくれない

ところがどうしたことか、現場に到着して要救助者をサザエさん連行してもヘリに乗り込んでくれません。どうやら機体と地面の高低差に引っかかっているようで乗り込めない様子。


それならパイロットである私がガンダムで押し返してやると席を立ったら回転するプロペラの当たり判定で首が飛び暗転、リスポーンしました。

結局陸路を爆走してTAKE 6



変なところに妙な当たり判定があるな!?……そんな叫びと共に飛び起きたら自室でした。6度目のタイムリープ、今度こそ成功させたいところです。


幸い世界線が収束してくれているおかげでどのループでも墜落現場の位置は同じだということがわかりました。そこで今回はこちらの超頑丈なAvtoros Shaman 8x8をモチーフにした大型車両で現場に向かいます。車内は広く、応急手当や横になって休めるベッドなどがある上に乗り降りしやすいよう昇降ステップも取り付けられているため、先ほどのヘリのような事件は起きないはず。


おお、ご覧ください。無事に全員乗り込んで病院へ急行しています。苦節チャレンジ6回目にして遂に墜落現場から要救助者を連れ出すことに成功です。


ただ若干気がかりなのは目的地までの遠さに対してこの車両が出せる最高速度は60km/h程度という点。けが人もいることでしょうし、体力を消耗させないためにもアクセルべた踏みで森を抜け川を越え走り続けます。


やっと病院に到着しました!早速車両から出てきた要救助者も、解像度が低いながらもどこか安堵した表情。辛い事故から助かってほっと一息。一日も早い回復を心から願っております。さて他の二名は……。

減ってる……。



(クニのおっかさん、毎日厳しいことが続くけど、俺ぁ元気にやってるよ……)

まとめ


長い戦いを経て救助を終えることができた『Steamworks』は如何でしたでしょうか?ゲームの進行的には序盤も序盤でしたが、この時点で充分に密度の高いゲームプレイが出来て大満足です。この先どんどんミッション内容が高度になるにつれ、要求される救急対応メカの難易度もますます上がっていく事でしょう。そのためにはまず、記事内でも紹介したように公式によるチュートリアル映像で何度も復習を行い、自分だけのびっくりドッキリメカを作っていきたいと思います。

自分でミッションを考えて、その目的に合わせてマシンを作成し、時にはマルチプレイで力を合わせて状況を解決するという楽しみ方ができる本作。繰り返しになりますが、それぞれの要素が充分に密度の高い内容なので、コツを掴めばいくらでも遊び続けることができるでしょう。そのコツをつかむまでがちょっと大変かもしれませんが、そこは自称国際救助隊、雨にも負けず風にも負けずの精神でやってまいりましょう。



タイトル:『Stormworks: Build and Rescue』
対応機種:Steam (Windows/Mac)
記事におけるプレイ機種:PC (Windows)
発売日:2020年09月18日
記事執筆時の著者プレイ時間:5時間
価格:2,570円

《麦秋》

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