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1916年から遊べるエアポート運営シム『Sky Haven』で空の歴史を体験しよう【爆速プレイレポ】

今回の爆速プレイレポでは、歴史の歩みとともに航空の発展を体験できる『Sky Haven』をご紹介。早期アクセスのため、荒削りな部分もありますが完成度が高く序盤でもすでに面白いです。

連載・特集 プレイレポート
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回はReal Weldersが手掛け、2020年11月25日にSteamにてPC(Windows/Mac/Linux)向けに早期アクセスリリースした『Sky Haven』について生の内容をお届けしたいと思います。

『Sky Haven』とは?

本作は、航空の歴史をなぞりつつ遊べる空港建設・経営シミュレーションゲーム。1916年から段階を経て現代までをプレイすることができます。それに併せて航空機や地上支援業務用の車両、さらには空港施設も様々な種類が登場。時代と共に変遷していく景色を彩ります。筆者も航空業界の端くれとして、いろいろと興味がつきません。早速遊んでまいりましょう。

チュートリアルを読もう

チュートリアルは図と文章による説明で、タイトルおよびゲームプレイ中のメニュー画面から確認できます。NEW GAMEで始めていく場合は、ぶっつけ本番であれこれ弄り回しながら遊んだほうが学習スピードが早い印象。あくまで個人的な感覚ですけどね。

本編開始

NEW GAMEを始めるといかにもな意匠のロゴと時代背景の説明文が表示されます。時は1916年。説明文に「small propeller planes」「many mail &cargo flights」「a number of passenger flights with a rich audience」とある通り、当時は現代と比べると旅客よりも郵便や貨物の輸送がメインでした。もちろん旅客が搭乗することもありましたが、一部のお金持ちに限るといった状況。

特に「目標はこれ!なにをどうしてそうしよう!!」的なものが表示されないまま、だだっぴろい土地に放り出されました。画面右上に表示されている操作方法を確認すると、カメラの移動などの基本的な操作はキーボード、そして項目の選択と決定はマウスを使用するようです。画面上部中央には現在の資金などのステータスが、下部の左は時間操作、中央はオブジェクト、右は燃料や貨物さらには研究などの管理画面の項目アイコンが並んでいます。

各項目のさらに詳しい説明を確認したら、情報がワッと溢れて来ました。これもチュートリアル同様すべてを読み込んでからプレイしようとすると、かえって何もできないまま詰んでしまうと思います。これら参考資料は、わからなくなった時に「辞書を引く感覚」で使用すると良いでしょう。

滑走路の場所を決めよう

なにはともあれ滑走路が無ければ、空港運営はおろか、飛行機を受け入れることもできません。まずはこれから配置していきましょう。このマップを見渡すと土地の広さから考えて、おそらく将来は、画面左上を中心に滑走路が直角に東西南北へ伸びることを想定しているはず。それであれば、最初の滑走路はこのように東西をまっすぐ結ぶように配置。「後に伝説の大空港と呼ばれ、この地域一帯の発展に多大な功績を残す空の玄関口」(自称)がその第一歩を踏み出しました!

ランプと各施設の場所を決めよう

滑走路の場所を決めたら、次はそれに伴う誘導路、車両通行帯、ランプ(機体を止めて作業をする場所)さらには燃料施設、貨物上屋に空港事務所といった建物を設置していきましょう。今回は、すぐ離発着が行えるようにと滑走路からすぐの場所にランプを並べました。今後、発展する際は画像のように森に向かって5~7スポットくらい用意できたらなと。

ランプと各施設をリンクさせよう

一方で建物は特に考えなしに密集させてあります。今こうして執筆しながらあらためて画像を見ると、燃料ステーションのすぐ横に貨物上屋が置かれており目を疑います。どちらかの施設で火の不始末などがあれば、両方ともドカン必至。「おまえ安全のこと舐めてんの?」と国交省ブチギレな並びですね。現実の話になりますが、貨物の中には可燃性だったり有害だったりする危険物もあります。もしそれらに燃え移ってしまったら……いや、ここは1916年の世界、まだおおらかな時代だったということでお茶を濁し先に進みます。

色々作っちゃって大丈夫かしら?と不安がよぎりますが大丈夫、資金は最低限の設備をこしらえるには十分な程あります。ここでは特に何も考えずに施設を設置して問題ないでしょう。そもそも可能施設が3つしかなく、しかもそれぞれ空港運営に必須なので、悩みようがないという。

各施設とランプをリンクさせて、航空機への地上支援業務が行える状態にセットします。

この際、芸が細かくて個人的に好印象なのがちゃんと貨物会社や燃料会社と契約を結べるところですね。空港の発展とともに収支のバランスを考えて他社とも契約するといった遊び方もできそうです。

研究を進めて各種アップグレードをしよう

こちらは研究画面。先程も少し話に出ましたが、ここで各項目の研究をすすめることにより施設や車両、さらにはマンパワーのアップグレードが可能に。今は運航も手探り状態で行われている牧歌的な1900年代初期ですが、今後技術の発達によって、どんぶり勘定の運営では首が回らなくなることは明白。早い段階からリサーチを行い、アップグレードをしていくことが重要と感じます。

運営をしよう

さて実際に運営してまいりましょう。時間設定アイコンをクリックすると、それまで止まっていた時が動き出します。すると次々と運航希望の航空会社と、その機体が画面下部左に表示され始めます。まだ定時運航はできないようなので、現段階ではその都度ボタンをクリックして機材を受け入れていきます。

さっそく航空貨物便が1機到着しました。ようこそ伝説の大空港へ(自称)

ランプで積み下ろしをしているともう1機も到着。徐々に忙しくなってまいりました。

先程は小型軽飛行機?だったのに対して今度は中型の複葉機です。このカメラワークは少し惜しいところで、ここでもう少しアップに近寄れたり、機体追従のモードがあれば、もっと臨場感を楽しめるのに!と感じます。

そうこうしているうちに機体がどんどんやってくるので、受け入れ可能数の心配からランプを増設。そうすると今度は燃料が心配になってきます。残資金の様子を見ながら適宜購入しましょう。

後の伝説とはいえ、この空港はまだまだ序盤で駆け出しもいいところ。そのため燃料は、取引差からの定期的な購入ではなく、その都度契約を結んでから購入となります。そのためうっかり買い足しを忘れたままでいると、せっかく機体を受け入れても給油ができないという事態になってしまいます。

またこれまでは滑走路の一端にしかランプへの出入り口がなかったために、機材の離発着がダンゴになり円滑な運航の妨げになっていました。そこで、ここからはもう一端にもランプを増設していきます。

このランプの位置関係は非常に頭を悩ませました。なぜなら誘導路を横切る形で車両通行帯が設置できないからです。そのためランプを増設する際は、誘導路と車両通行帯のどちらかを優先して設置しなければならず、残ったほうはランプ周囲を大きく遠回りをするような形になってしまいます。もしかしたら研究が進むことで解決できるのかもしれませんが……。

夜になると空港は営業終了。日付が変わるとその日の収支が表示されます。初日はぎりぎり生き残りました。新しい施設などを配置したおかげで随分と金額が飛んでいます。明日以降もじゃんじゃん機材を受け入れ、なんとか盛り返して黒字経営にしましょう。

異変

ところが翌朝、とある1機が駐機場に入れなくなってから挙動がおかしくなっていきます。

アサインされたランプではないにもかかわらず待機し続ける機体、他にも空いているランプがあるのに何故かそちらに行かない機体、全サービスが完了して出発できるのに停止したままの機体などがどんどん重なりこんな状態に。

おそらく多くの機体を受け入れすぎた結果発生してしまった停滞と思われます。それを見越して事前に設備を増築していたのですが……。

借金して空港を大きくしよう

2日目も辛うじて生き残りましたが、このままではランプは空いているのに収入が激減してしまいます。そこで新滑走路や人員補充などにじゃぶじゃぶ金を落として空港全体のパフォーマンスの底上げをすることにしましょう。

とはいえじゃぶじゃぶできるほどのお金がない。そんな時は必殺技の登場、ローンです。つまるところ借金。どうせ1916年だし良いよねと、信じられない規模のどんぶり勘定で最大金額を10回借ります。この時点で死への片道切符を買ったに等しい状況ですが、なあにこちとら未来の大空港、すぐにでも黒字経営へ戻してやりますよ。

滑走路増設。ランプの配置も強引に整え、貨物/給油施設の車両と人員を増やしました。さらに給油施設は研究が進んだおかげで大型のステーションも設置可能に。これで起死回生の逆転を狙います。

1920年突入!研究を進め、借金パワーに物を言わせて施設強化したおかげか次の時代に進むことができました。

結局ダンゴになったまま動かない機体たちについては、もうどうしようもないので滑走路を取っ払って、野生に帰すことにしました。現実世界でも経営難に陥った航空会社の機材がどこかの空港で野生化して朽ち果てることがありますよね。

と、思ったら一部の機体が動き出してなにもない場所から離陸。1920年代の大雑把な時代(?)だから許されたかもしれませんが、現代なら重大インシデントとして、各方面からキツめに絞られることでしょう。

誘導路上での停滞回避のため、苦肉の策で滑走路を画像のような形で直角に2本設置しました。これでようやく円滑な運航に戻れるはずです。さあ大量に機材をさばいて即死級のローンを返済していきまs……、

(何故か全機体が誘導路上で動かなくなる)

詰んだ……。

おわりに

今回のプレイでは現代に突入する以前の段階で運営に四苦八苦してしまいました……が、それでも本作は似た系統のシムに比べるとだいぶシンプルで遊びやすいと感じます。というかそもそも機体数の無茶な受け入れと、即死級のローンさえ組まなければ、徐々に黒字に盛り返していく流れでした。間違いなく僕は経営者に向いていないことがわかります。

なお機体が誘導路上で動かなくなってしまったことについては、プレイ時は「早期アクセスだから不具合かな?」と考えていましたが、おそらく僕の誘導路設計に問題があるものと思われます。実際に、プレイ中も一部誘導路を削除した結果、それまで動かざること山の如しだったいくつかの機体たちが一斉に飛び立っていきました。次やる時はもう少し全体の流れを考えた導線を作ったほうが良さそうですね。

ともあれ個人的に本ゲームの好きな部分は、システム部分から外れてしまいますが、カメラを寄せて運航機体を眺めることが可能な点と、航空業界の歴史に沿ってゲームが進行していく点。航空の分野に興味がある方は、ぜひ本作をプレイして、実際に機材が動き回っている様子を眺めながら空港運営をされると良いでしょう!

タイトル:『Sky Haven』
対応機種:PC(Windows/Mac/Linux)
記事におけるプレイ機種:PC(Windows)
発売日:2020年11月25日
記事執筆時の著者プレイ時間:2時間
価格:通常価格2,570円、セール価格2,184円(2020年12月3日まで)

《麦秋》

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