デベロッパーFacepunch Studiosは、オープンワールドサバイバルゲーム『Rust』の最新アップデートにて、カジュアルプレイヤー向けの「ソフトコア」モードが実装されたことを発表しました。
本モードは冷酷なPvPをそれほど望んでいないプレイヤーを対象としたモードで、次のような特徴を備えています。
- プレイヤーのキャラクターが殺された際、インベントリ内の半分のアイテムは死亡した場所、あるいはバンディットタウンと前哨基地にある再生ターミナルから再入手できる(2時間後に消滅)。
- すべてのプレイヤーはバンディットタウンか前哨基地のセーフゾーンでスポーンできる(敵対フラグが立てられていない場合)。
- 負傷したプレイヤーのコンテンツのみを表示可能。
- チームの最大サイズは4人(工具箱やオートタレットで承認できる人数を含む)
今回のアップデートではソフトコアモードを実行する10台のサーバーが用意されており、よりカジュアルなモードのために今後も改善を続けていくとのことです。
また、バンディットタウンと前哨基地には、パブリックな自動販売機とNPCショップからドローンでアイテムを配達できるマーケットプレイスが設置されています。20スクラップの配送料を支払うことで、安全にアイテムを購入することが可能となります。
PvPがなかなかハードコアな『Rust』だけに、もう少しカジュアルに遊びたい人にとってソフトコアモードの登場は嬉しいですね。今後さらにまったり遊べるモードとなることに期待です。なお、公式ブログでは2021年1月の統計情報やアップデートの変更内容なども掲載されています。