日本よ、これが世界の美少女ゲーだ―発売2日で10万本突破、海外産恋愛シム&パズル続編『HuniePop 2: Double Date』今度のデートは2人同時でより過激!【爆速プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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日本よ、これが世界の美少女ゲーだ―発売2日で10万本突破、海外産恋愛シム&パズル続編『HuniePop 2: Double Date』今度のデートは2人同時でより過激!【爆速プレイレポ】

何がとは言いませんが、今作は最初から「規制なし」。

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日本よ、これが世界の美少女ゲーだ―発売2日で10万本突破、海外産恋愛シム&パズル続編『HuniePop 2: Double Date』今度のデートは2人同時でより過激!【爆速プレイレポ】
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。


今回は2021年2月9日にHuniePotよりPC向けにリリースされ、発売2日ですでに売上10万本を突破したという海外人気美少女ゲーム『HuniePop 2: Double Date』について生の内容をお届けしたいと思います。


『HuniePop 2: Double Date』とは

恋愛シミュレーションとマッチ3パズル要素を融合させた『HuniePop』シリーズの最新作。プレイヤーは、登場ヒロインとの会話やプレゼントと、マッチ3パズルによる「デート」を繰り返しながら好感度を上げて行くのが目的です。

本シリーズの特徴はなんといってもその過激な内容です。タトゥーやピアスはもちろん、前作ではドラッグを使用しているヒロインなども登場。目的を達成して得られるCGもSteam版では規制が必要(後述)な内容のセクシーなビジュアルでした。

タトゥーは好みが出るとは思います。


最新作ではタイトル通り「ダブルデート」となり、ヒロイン2人を同時に相手にするためのシステムも一部変更が加わりました。また、ヒロインの性格や事情に準じた効果を持つ「Baggage」システムの追加など、前作の要素をベースに更に深く遊び込めるようになっています。


なお、登場するメインヒロインは12名。前作『HuniePop』はもちろん、同デベロッパーの過去タイトル『HunieCam Studio』登場キャラクターも含まれています。


これまでのHuniePot作品をおさらい!

デベロッパーHuniePotの初作品は2015年の『HuniePop』。純海外産として高クオリティのCGとパズルゲームと恋愛シミュ、そして過激なコンテンツ内容の融合で注目された作品です。Steam版『HuniePop』は過激な画像の修正版で、Steamとしては、公式が画像を修正前(より過激)に戻す「修正パッチ」を配信したケースの先駆者でもあります。

翌2016年には経営シミュレーション『HunieCam Studio』をリリース。本作では「ポルノライブチャット」の経営者として、ヒロインのマネージメントなどを行っていくゲームシステムになっています『HuniePop』ほどの直接的なCGはないものの、そのゲーム設定や世界観などを含めてこちらも過激な作品でした。

なお、2018年には「ポルノコンテンツのガイドラインに反している」として、Valveが同デベロッパー作品など複数タイトルへ削除警告にまで発展しました。その後の議論で「ゲームとしてしっかり作られている」作品は問題がないとガイドラインが見直され、本作はそのままストアで販売されています。

その後、今回紹介する『HuniePop 2: Double Date』にあたる“『HuniePop』最新作”は2017年の「Hunie Direct」にて制作が発表されました。当初は2019年にリリース予定とされていたものの延期され、2021年2月9日に6年ぶりの直接的続編『HuniePop 2: Double Date』が発売されました。なお、本作のSteam版は最初から「無規制版」であることが事前にアナウンスされています。

ちなみに、2018年にはHuniePotスタッフの多くが関わっているデベロッパーCantaloupe Kidsが『The Spiral Scouts』をリリースしていますが、こちらはシリーズとは関係ありません。

目的は世界を救うこと!?いえいえ、“やる”のはデートです

本作の目的は、1万年に1度目覚める邪悪な2体の精霊「Nymphojinn」によって混沌の危機に晒されている世界を救うこと。オープニングから壮大な物語が展開されますが、ヒロインと仲良くなるのが大筋なので安心してください。本作は基本的に「ヒロインがいる地点を選択→会話やプレゼントを行う→デート(パズル)クリアでストーリー進行やCG獲得」という流れで進行していきます。

物語は前作『HuniePop』の主人公が、愛の妖精「Kyu」と再会するシーンからスタートします。プレイヤーは彼女に導かれるまま、熱帯の島”Inna De Poona”まで向かうことに。島までの飛行機の中で前作ヒロインのひとり、客室乗務員「Lola」と再会し、チュートリアルパズルが始まります。



本作のパズルのルールは、パネル内にある同じ色の"トークン"を縦横3つ以上並べることで消える、いわゆる「マッチ3パズル」です。トークンは同じ縦横の列ならば端まで移動可能。パズルの目的は、決められた手数内に指定された数のトークンを消すというシンプルなものですが、本シリーズではそこに「デート」要素が追加されています。

トークンには「青・赤・黄・緑」色があり、ヒロインにはそれぞれ「好きな色」と「苦手な色」が設定されています。得意な色を消した場合には高得点、苦手な色の場合は低得点と考えると分かりやすいでしょう。ちなみに、ピンク色トークンを消すことでヒロインの情熱度が上がり、スコアにボーナスが入りやすくなります。

スキル(プレゼント)を使用するためのリソースになるトークン、手数を増やすトークンなども登場するほか、本作では「ダブルデート」のための新システムとトークンが追加されています。

「ダブルデート」は大変だ!ヒロインを観察しよう

前作『HuniePop』ではデート相手自体は1人だったため、たとえ復数のキャラを同時攻略していても、デート中は1人のヒロインに集中できました。しかし、本作では一度に2人のヒロインを相手にするのでリソース管理が重要です。

その大きな要因は、それぞれに設定された「スタミナ」。デート中、主要な相手として選ばれているヒロインはトークンを消す際にスタミナを消耗してしまいます。具体的には「トークンを3マッチで消す場合は1消費」「4マッチの場合は2消費」というように増え、「Broken Heart」と呼ばれるトークンを消した場合にも大きく消耗するので注意しましょう。


相手をするヒロインの切り替え自体は随時行え、選ばれなかったヒロインは一手ごとに1つスタミナが回復するほか、新たに登場する白色のスタミナトークンを消すことで選んだヒロインのスタミナを回復可能です。スタミナが0になるとしばらく行動不能になるため、適切な切り替えや回復を繰り返しながらパズルを解いていきましょう。

本作では、この新システム「ダブルデート」により、ゲームはより複雑に進化しました。効率よくゴールを目指すためには盤上を観察し、ヒロイン好みのトークンを適切に選びながら処理をしなくてはなりません。また、連鎖により思わぬスタミナ消費を引き起こす可能性も。幸いパズルゲームに時間の制限自体はないので、考えながらゆっくり進めても問題はありません。

成功段階を重ねることでCG回収はもうすぐ!

なお、本作では話が進むごとにクリアのための必要トークン数が増加。難易度が単純に上がっていくわけですが、前作同様、これを解決するために恋愛シミュレーションパートが存在しています。

クリア後のボーナスラウンド。
ここでスコアを出せばCGですよ。

プレイヤーを助けてくれる彼女への「プレゼント」

恋愛シミュレーションパートでできることは大きく「会話」「プレゼント」の2つ。会話ではヒロインの趣味嗜好を聞き出せるほか、プレゼント交換に使用できるフルーツを獲得できます。フルーツはパズルの結果によっても大量に入手できます。


プレゼントにはパズル時にスキルとして使用する「デートギフト」のほか、ヒロインへの贈り物として「ユニークギフト」「シューズ」「スムージー」などが存在。贈り物をあげることでパズルでのステータスがアップし、トークンを消したときの効果が大きくなります。また「フード」のプレゼントでは、パズル開始前にパッションなどの数値にボーナスを付けられます。





遊んでいくことで難易度が上がっていく本作では、プレゼントによるステータスアップは非常に重要。ただし、プレゼントはヒロインの趣味によって受け取るものが決まっています。日数制限がない作品なので地道にステータスを伸ばしていくことでいずれはクリアもできますが、なるべくはヒロインとの会話を大切にして適切なプレゼントを選びましょう。

また、会話中に特定の選択をすることで「Baggage」が登場。これらはゲームプレイに特定のデメリットを発生させてしまう、ヒロインの性格や事情で発生する「弱点」のようなものです。本作ではスタミナ管理と「Baggage」により、前作とはまた違った戦略が求められます。

トークン効果が入れ替わる


「Broken Heart」を「JOY(手数増加)」に変換するアイテム。
例えば「Broken Heart」を生み出しやすいBaggageと組み合わせれば……?


ここまで紹介してきた『HuniePop 2: Double Date』。好評だったシリーズ前作の要素を受け継ぎつつ、新たな要素「ダブルデート」などを活かしてパワーアップさせている印象です。CGも変わらずハイクオリティなのでご安心ください。

登場するヒロインたちも、(さまざまな意味で)とても個性豊かなキャラクターばかり。ただし「Audrey」など『HuniePop』の登場キャラクターが一部登場しないため、前作で"推し"がいた人には残念な部分があるかもしれません。

なお、公式サイト(一部過激コンテンツあり)では現在キャラクター用衣装が追加されるコードを配布中です。入力はゲームのセーブデータ選択画面にある「CODE」から行えます。


最後に1枚だけCGをご紹介。
右下のアイコンは何でしょうねえ。



タイトル:HuniePop 2: Double Date
対応機種:
記事におけるプレイ機種:(Steam/GOG.com/Humble Store/Nutaku)
発売日:2021年2月9日
記事執筆時の著者プレイ時間:6時間
価格:2,050円


《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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