19世紀末魔物ハント賞金稼ぎシューター『Hunt:Showdown』って?―そしてVer1.5で実装「カスタム弾薬システム」の内容に迫る!【特集】 2ページ目 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

19世紀末魔物ハント賞金稼ぎシューター『Hunt:Showdown』って?―そしてVer1.5で実装「カスタム弾薬システム」の内容に迫る!【特集】

先日3周年を迎えたPvPvEシューター『Hunt:Showdown』って?そして1.5大型アップデートの目玉、「カスタム弾薬」を調査してみました。

連載・特集 特集
19世紀末魔物ハント賞金稼ぎシューター『Hunt:Showdown』って?―そしてVer1.5で実装「カスタム弾薬システム」の内容に迫る!【特集】
  • 19世紀末魔物ハント賞金稼ぎシューター『Hunt:Showdown』って?―そしてVer1.5で実装「カスタム弾薬システム」の内容に迫る!【特集】
  • 19世紀末魔物ハント賞金稼ぎシューター『Hunt:Showdown』って?―そしてVer1.5で実装「カスタム弾薬システム」の内容に迫る!【特集】
  • 19世紀末魔物ハント賞金稼ぎシューター『Hunt:Showdown』って?―そしてVer1.5で実装「カスタム弾薬システム」の内容に迫る!【特集】
  • 19世紀末魔物ハント賞金稼ぎシューター『Hunt:Showdown』って?―そしてVer1.5で実装「カスタム弾薬システム」の内容に迫る!【特集】
  • 19世紀末魔物ハント賞金稼ぎシューター『Hunt:Showdown』って?―そしてVer1.5で実装「カスタム弾薬システム」の内容に迫る!【特集】
  • 19世紀末魔物ハント賞金稼ぎシューター『Hunt:Showdown』って?―そしてVer1.5で実装「カスタム弾薬システム」の内容に迫る!【特集】
  • 19世紀末魔物ハント賞金稼ぎシューター『Hunt:Showdown』って?―そしてVer1.5で実装「カスタム弾薬システム」の内容に迫る!【特集】
  • 19世紀末魔物ハント賞金稼ぎシューター『Hunt:Showdown』って?―そしてVer1.5で実装「カスタム弾薬システム」の内容に迫る!【特集】

カスタム弾薬の基礎知識

Ver1.5で追加された新システム、カスタム弾薬。名前の通り、特別な効果付きの弾薬を持ち込むシステムとなっています。今回はテストサーバーで確認することができた基礎的な部分から、それぞれの弾薬の使用タイミングなどを紹介していきたいと思います。ただし、本サーバーへの実装に併せて変更が加わっている可能性もあります。

カスタム弾薬のセッティング画面です。画面右側に自身が装備している武器が表示されています。そして、武器の右側にある弾薬アイコンがカスタム弾薬の装備スロットです。弾薬を複数装填できるリボルバーやマガジン装填のライフルなどは弾薬スロットが1つ、一発撃つ度にリロードが必要な単発装填のショットガンやクロスボウといった武器には2つの弾薬スロットが用意されています。アイコンをクリックすると、その武器で使用できるカスタム弾薬が表示されます。例えばこの「Sparks LRR」という武器は焼夷弾と毒弾が使えるというわけです。ここでカスタム弾薬を購入して持ち込むことになりますが、注意点がひとつ。カスタム弾薬は普段持ち込むはずの通常弾と「入れ替える」ことになります。例えば下のリボルバーにカスタム弾薬を購入すると通常弾は持ち込めません。強い銃と強い弾薬だけを選んで持ち込んだものの、射撃できる回数が極端に少なくなってしまった……なんてことにならないよう気をつける必要があります。2つの弾薬スロットを持つ銃なら片方を開けておくことで、カスタム弾薬と通常弾の両方を持ち込めます。

カスタム弾薬はこのゲームの弾薬カテゴリの中ではSpecial Ammoという分類に近いものとなり、フィールドに点在する赤色の大きな長方形の弾薬箱からは補充できません。その代わり、補給ポイントなどにSpecial Ammo専用の紫色をした一回り小さい弾薬箱が新たに登場します。また、フィールドに落ちている紫色の弾薬ケースや、消耗品スロットで持ち込むAmmo Box、倒した敵ハンターを漁った際に確率で入手、といった方法で補充が可能のようです。

ダムダム弾

撃った対象を出血させる効果を持ちます。モンスターには出血でダメージを与えることはできないため、対ハンター専用弾。睨み合ってる最中に出血を与えると、敵は止血のために数秒間止まらなければならず、大きなアドバンテージを取れます。

  • Springfield 1866、Caldwell パックス などで使用可能。
  • ヒットした対象を切り裂き、出血の効果を与える。
  • 連続してヒットさせることで出血のレベルを上げることができる。
  • 壁を貫通することはできず、着弾時のダメージは通常弾より低め。
  • モンスターに対しては効果が無い。
  • 使用中の画面は46:44から

完全被甲弾

いわゆる「フルメタルジャケット」。今まではLong Ammoに分類されるライフル系の弾などでしか壁を貫通できませんでした。この弾薬によってそれ以外のカテゴリでも壁抜きで倒せる可能性が出ます。狭い家屋などに籠もった相手に対してピストルのファニングなどでドカドカと撃ち込むとプレッシャーを与えられます。

  • Vetterli 71、Martini-Henry IC1 などで使用可能。
  • コーティングされた弾頭により、壁を貫通させることができる。
  • ダメージは通常弾より少しだけ低くなる。
  • 弾速は通常弾より少しだけ遅くなる。
  • 使用中の画面は51:16から

空中炸裂弾

軽量な弾頭と増量した火薬によって通常より弾速が上がっています。遠距離での対人戦などでの命中率に影響を及ぼすという意味では、アドバンテージとなり得るでしょう。反動がかなり上がるようなので、ピストルのファニングなどはかなりの制御が必要かもしれません。

  • Nagant M1895、Winfield M1873C などで使用可能。
  • 弾速が大幅に向上。
  • 反動が大きい。
  • 開発いわく「PvP向け」
  • 使用中の画面は57:31から

毒弾

弾頭に毒を仕込んだ弾薬。フィールドで戦う大概のモンスターを即死させることが可能です。普段なら撃つと爆発するイモレーターというモンスターもこの弾で撃つと静かに死んでいきます。サイレンサー付きのピストルと組み合わせれば静かに素早く一帯を制圧できます。また、対人戦では相手の視界を奪えるため、チームに一人いると敵のかく乱ができるかも知れません。ただし相手ハンターに毒耐性がある場合は「一瞬だけ視界が緑になるダメージの低い弾丸」にしかならない可能性も。

  • Nagant M1895オフィサー、Sparks LRR などで使用可能。
  • 相手に毒を付与する。大体のモンスターに致命的ダメージ。
  • 壁は貫通しない。
  • ハンターに対しては通常弾より低めの着弾ダメージ+毒付与。(視界が緑色になり歪む&自然回復停止)
  • 使用中の画面は1:01:12から

焼夷弾

着弾した対象を炎上させます。ダムダム弾のように連続で着弾させることで炎上のレベルが上昇。これまたサイレンサー付きの武器を使えばターゲットのサイレントキルなどが素早く行えます。また、周囲にある爆発する樽などを即爆発させることが可能です。油断して樽の近くを歩いているハンターを巻き込めれば大ダメージが狙えます。燃えたまま飛んでいくという性質上、射線が目立つでしょう。夜のマップではひと目で射撃位置がまるわかりなので撃っては立ち位置を変えないと危険です。

  • Mosin-nagant M1891、Sparks LRR などで使用可能。
  • 着弾したハンター、モンスターを燃やす。
  • 着弾ダメージは通常弾より低め。
  • 壁は貫通しない。
  • 開発いわく「主にPvE向け」
  • 使用中の画面は1:10:14から

スピッツァー弾

貫通力と弾速に特化した弾。飛行中の安定性が高いとされ、複数のターゲットを貫通してダメージを与えられるのはこの弾薬のみ。ただし、ゲーム中に登場する銃の中でも比較的新しい時代に作られたライフル専用となっています。開発いわく、ダウンした敵ハンターが復活させられた時などに、復活したハンターと起こしたハンターをまとめて倒す、といったような使い方もできるとのことです。

  • Level 1886、Mosin-Nagant M1891 などで使用可能。
  • 貫通力と弾速が上昇。
  • 反動も大きい。
  • 着弾ダメージは通常弾より低め。
  • 使用中の画面は1:20:35から

炸裂弾

着弾の衝撃で破裂し、範囲に対してダメージを与えることができます。そのかわり、貫通力は無く、弾速やダメージも低め。敵チームにちくちくとダメージを与えるといった使い方がメインになるでしょう。

  • Martini-Henry IC1、Nitro Express ライフル などで使用可能。
  • 扉や窓のシャッターを破壊しやすい。
  • 持ち込める数が少ない。
  • 体力が満タンのハンターを範囲ダメージによる一撃でダウンさせることはできない。
  • 使用中の画面は1:25:49から

フレシェット弾

ショットガン用カスタム弾薬。小さなダーツが仕込んであり、相手に刺さると出血させる効果を持ちます。射程が長いことと出血効果により、ショットガンを装備中でも中距離の戦闘が可能です。

  • Caldwell ライバル78、Winfield 1887 ターミナス(新武器のレバーアクションショットガン)などで使用可能
  • ペレットのヒット数によって出血が発生。
  • 通常弾と比べるとペレットが少なめ。
  • あまり拡散はしない。
  • 通常弾より射程が50%ほど長い。
  • 使用中の画面は1:31:07から

ペニーショット

ショットガン用カスタム弾薬。ペレットのかわりにコインが詰めてあります。ダメージは高いが、そのかわり射程はかなり短くなります。壁の貫通はしません。撃つとチャリンチャリン鳴るのも特徴。

  • Crown&Kingオート5、Romero 77 などで使用可能。
  • 通常弾よりペレットが少ない。
  • ダメージが高い。
  • 数m先ですぐに拡散してしまう。
  • 開発いわく「主にPvE向け」。
  • 使用中の画面は1:35:52から

スラッグ弾

ショットガン用カスタム弾薬。ひとつの大きな弾を撃ち出します。通常弾よりも射程と貫通力に優れます。

  • Caldwell ライバル78、Specter1882 などで使用可能。
  • 壁を貫通する。
  • 射程が長め。
  • 腰だめでの射撃はライフルより精度が高い。
  • 他のショットガン用弾薬よりも最大ダメージを保持する距離が長め。(ヘッドショットを除く)
  • 使用中の画面は1:43:33から

スターシェル弾

閃光弾を撃ち出すショットガン用カスタム弾薬。すでにゲーム中に登場するフレアガンと同等の威力、効果を持ちます。暗い室内で相手の方向に最初の一発として撃ち込み、光源に照らされた相手を追撃、といったダメージソースというよりもサポート的な使い方がメインになるところでしょう。

  • Romero 77、Lemat Mark IIなどで使用可能。
  • 光源を撃ち出す。
  • 着弾した対象に火を付ける。
  • フレアガンと同じ。
  • 使用中の画面は1:50:50から

ドラゴンブレス弾

ショットガン用カスタム弾薬。トリガーを引くと炎を吹き出します。焼夷弾と同じように、爆発する樽などを即起爆させることが可能なため、地形戦で有利が取りやすいです。焼夷弾と同じように射線が目立つのが玉に瑕。

  • Specter1882、LeMat mark II などで使用可能。
  • 通常弾と比べダメージは低い。
  • 強い炎上効果を持つ。
  • 夜だとすごく綺麗。
  • 使用中の画面は1:53:25から

爆発ボルト・ショットボルト・ポイズンボルト

爆発ボルトとショットボルトはクロスボウ用カスタム弾薬。ポイズンボルトはハンドクロスボウ専用カスタム弾薬です。クロスボウ系はもともと上記3つを撃つ専用のクロスボウが存在したが、1.5アップデートから通常のクロスボウに一元化され、カスタム弾薬のシステムに組み込まれる予定です。

カオスボルト

ハンドクロスボウ用カスタム弾薬。ゲーム内にすでに登場している「カオスボム」という、投げ込むと銃撃音を連続して鳴らすデコイアイテムと同様の効果を持ちます。銃撃戦が行われているように思い込ませ、回り込んで襲う、一目散に逃げる、と、行動の選択肢が増やせるでしょう。クロスボウによってカオスボムの投擲距離を超えた位置に撃ち込めます。

  • ハンドクロスボウ(拳銃サイズの小さなクロスボウ)のみで使用可能。
  • 射程は短め
  • 効果時間はカオスボムの約半分。

チョークボルト

ハンドクロスボウ用カスタム弾薬。カオスボルトと同じく既に実装済みの、炎を消火できるガスを撒き散らす「チョークボム」と同じ効果を持ちます。ガスは吸い込むと大きく咳き込み、居場所がわかりやすくなるという効果もあるため、相手に吸わせて居場所をバラすといった攻撃的な使い方、倒れた味方ハンターの死体が燃やされた際にすぐさま消火するなどの防御的な使い方、どちらにも使えます。

  • ハンドクロスボウのみで使用可能。
  • 射程は通常のハンドクロスボウボルトと同じ。
  • 銃撃などで爆発するイモレーターを一撃で倒せる。
  • 使用中の画面は2:02:20から

種類が多いため駆け足で紹介していきましたが、今後はこの弾薬システムによって新たな戦略が生まれ、ハンター、モンスター両者との戦闘でさらなる奥深さや駆け引きが生まれることでしょう。さらにこの先は第3のマップ、第4のボスターゲット、ハンターの衣装カスタマイズといった要素の追加も予定されており、「Hunt:Showdown」の進化は止まることはないようです。4年目も注目度MAXの「Hunt:Showdown」はSteamおよび、海外PS4/Xbox One向けに好評配信中です。

デベロッパーライブストリームの最後に公開された謎のイメージ。光に照らされたシルエットはもはや人型とは言えず……?

※UPDATE(2021/3/11 02:05):記事内のスタジオ名の誤記を修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。

《KADEN》

三度の飯とゲームが好き KADEN

1986年、横浜に生まれ落ちる。祖父が持っていたPC9800シリーズとFM-TOWNSによって目覚め、Dreamcast版タイピングオブザデッドに教育され、正月に購入したHalf-Life 2とBattlefield 2によって後戻りできなくなる。 最近はゲームにかこつけて料理の記事も上げたりする。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top