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理想の『バトルフィールド』は自分で作る!『BF2042』で究極のサーバーを実現する「バトルフィールド ポータル」をご紹介

過去作から6マップに加え、大量の武器・ガジェット・兵器が投入。豊富な機能で最高のサーバーを作ろう!

ニュース 発表
理想の『バトルフィールド』は自分で作る!『BF2042』で究極のサーバーを実現する「バトルフィールド ポータル」をご紹介
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Electronic Artsは人気のFPS『バトルフィールド』のシリーズ最新作となる『バトルフィールド 2042』の最新情報をメディア向けプレゼンテーションにて公開しました。本記事では1時間以上のプレゼンテーションに加え、インタビューで得られた回答についてお伝えしていきます。

「バトルフィールド ポータル」って何?

「バトルフィールド ポータル」はLAの新スタジオ、「Ripple Effect Studios」が開発を担当する、『バトルフィールド 2042』に搭載される新機能です。「バトルフィールド ポータル」により、プレイヤーは様々なバトルフィールド体験を独自に作り、公開することができます。第二次世界大戦VS2042、ナイフVS除細動器、移動速度をUP、戦車・あるいは航空機無し、なんでもやりたい放題のサーバーを作れます。

つまり、究極のレンタルサーバーやコミュニティサーバーが『バトルフィールド 2042』に登場するということです。

過去作では、ハンドガンオンリーサーバーやナイフ縛りサーバーなど、ユーザーが独自にルールを作った様々なサーバーが登場しましたが、個々人の紳士的な振る舞いに依存する物でした。例えば、BF4のナイフ縛りサーバーでは銃も使えてしまうので、個人のマナーで何とかナイフ同士の戦いが維持されていたのです。

「バトルフィールド ポータル」では、こうした有志発の面白いサーバーをさらに発展させたものとなっています。

「バトルフィールド ポータル」でどんなコンテンツが追加される?

6マップが追加される!

最もわかりやすい追加点は、過去作のマップが現代向けに調整されて登場することです。

登場マップはBF3から「CASPIAN BORDER」「NOSHAHR CANALS」BF1942から「BATTLE OF THE BULGE」「EL ALAMEIN」BFBC2から「ARICA HABOR」「VALPARAISO」の6マップです。もちろん、BF2042のマップも使用できるので、計13マップが使用できます。全て最新のフロストバイトエンジンに最適化されており、破壊表現はもちろん、128人対戦も可能です。

画像はBF4の「Caspian Border」

ちなみに、「CASPIAN BORDER」はBF4でもリメイクされていた人気マップで、2042を含めて計3作品登場することになります。また、さらなる追加マップについても考えているようで、個人的にはBF4の「OPERATION LOCKER」に期待したいところです。

武器・ガジェット・乗り物が追加される!

過去作からの武器やガジェットはもちろん、乗り物も追加されています。BF1942からはMP40やSTG44を始めとした14種の、BFBC2からはM93RやAN94といった24種の、BF3からはAS VAL、M416といった24種の歩兵武器が登場します(公開された表はPP2000などに重複が見られるが、ゲーム上でどのような処理になるのかは不明)。

乗り物はBF1942からB17爆撃機やティガー戦車といった16の、BC2からはUH60やUAV1といった9の、BF3からはT80やLAVなど21の乗り物を使えます。ガジェットも、C4やRPG、MAVなど、多種に渡って使用できるようです。「バトルフィールド ポータル」では、これら武器を自由に選択・あるいは管理者として制限できます。

「バトルフィールド ポータル」には、どんな機能がある?サーバーを開くまでの流れ。

「バトルフィールド ポータル」は様々な機能で、体験をユーザー自身が設計できます。ポータルは基本的にWebサイト上で設計できます。Webサイトである理由は、どこからでもアクセスできる利便性に加え、機能の更新が容易であることから、と開発者は説明していました。

サーバーを作るには、まず、ゲームモードを決める必要があります。今回の発表からは少なくともコンクエスト、コンクエストスモール、ラッシュ、チームデスマッチ、フリーフォーオールが選択できることが判明していますが、さらに変則的なルールも可能なようです。

次にマップを選択。マップは小さくする設定もでき、小さなマップ上で128人対戦も可能です。

モードセッティングではプレイヤー数(60人や100人など、128人までは任意に決められる)、10対118人のような非対称型の戦いも可能です。画面からは詳細不明ながら、Squad Spawn Mode-Par timeとMod Builder Game Mode、の設定も見て取れました。異なる時代VS異なる時代、例えば1942VSBF3というようなことも可能です。また、兵科ごとに制限を加えることも可能です。例えば、1942VSBF3の偵察兵といったゲームを作ることができます。もちろん、さらに個別に武器を制限することも(ハンドガン禁止など)できます。同じことをガジェット・乗り物・アタッチメントにも適用できます。

コアセッティングでは、フレンドリーファイアやリロード時に現実に即した弾数となる設定、エイムアシスト、ダメージ倍率、各兵科でスプリントの可否、うつ伏せの可否、移動速度まで設定可能です。

AIセッティングでは、AIの強さやAIの数、プレイヤーが少ない場合に埋め合わせをするかどうか設定可能です。

ロジックエディターはさらに上級者向けの設定で、上記の設定に加えてプレイヤーがキルをした場合に体力が回復する、といった複雑なプログラムを組み込むこともできます。

作ったサーバーは、説明文はもちろん、タグ(非対称戦・フレンドリーファイア・リアル)でユーザーに分かりやすくし、検索を容易にできます。また、トラブルの解決や面白いサーバーを発展させるため、設定の共有も可能です。人気なサーバーは公式に採用される可能性もあります!もちろん、友達とだけやりたい場合はパスワードで保護することも可能です。また、サーバーを作るにあたって、お金は必要ありません。ゲームを買えば誰しもがこの機能を使用、あるいは利用できます。

さらに知りたい!「バトルフィール ドポータル」の補足解説

ここからはインタビューで判明した情報を中心に、Q&A方式で「バトルフィールド ポータル」について補足していきます。

Q:「バトルフィールド ポータル」では管理者として、サーバーを管理できますか?例えば、チーターやマナーの悪いプレイヤーをキック/バンするといったことは可能ですか?

A:どちらも可能、バンに関してはリストを将来的に保持でき、再びサーバーを立ち上げてからも継続してバンできる。もちろん、解除することも可能。

Q:兵士の体力や兵器の耐久力も変えられるのでしょうか?あるいは、武器のダメージ等も変えることは出来るのでしょうか?

A:兵士の体力や兵器の耐久力は変えられるが、個別の武器の威力は変えることはできない。ただ、武器を個別に使えなく、あるいはアタッチメントを付かないようにすることはできる。

Q:兵器のリスポーン速度や出現数も変えられるのでしょうか?例えば、全員戦車といったゲームはできるでしょうか?

A:リスポーン速度は調整できる。出現数は、マップに紐づけられている固有かつ上限一杯までの兵器数までは可能。

Q:クランを禁止したり、初心者限定、敵はAIのみ、といったプレイヤーを限定する設定はありますか?

A:そもそも、『バトルフィールド 2042』にクランは無い。また、AIはプレイヤー不足を補う機能だが、例えば4人VSAIといったことは可能。AIの武器や体力、を設定することもできる。

本当はもっと沢山のことを聞きたかったのですが、通訳を介してかつ、短い時間では以上を聞くのが限界でした。目玉情報は何と言っても管理者にバン/キック機能が与えられている点です。また、思わぬ情報として、『バトルフィールド 2042』にクランは無い。ということも判明しました。クランの存在はスコアボードで目立つ分、不公平感が増大していただけに個人的には歓迎したいです。


発表を聞いて、「バトルフィール ドポータル」は非常に革新的な機能のように感じました。しっかりと管理されたサーバーであれば管理者のキック/バン設定により、チーターに悩まされることも少なくなるはずです。

それだけでなく、もしかするとバトルフィールド2のModであるProject Realityにインスパイアを受けて開発された『Squad』のようなゲームをユーザーが作れるかもしれません。とても夢が広がり、BFの新鮮さをより持続的にする良い機能だと思いました。

なお、「バトルフィール ドポータル」はローンチ時から使用可能です。ますます機能の充実が図られる「バトルフィールド 2042」。発売日の10月22日に向け、戦闘準備を整えましょう!

『バトルフィールド 2042』はPC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneを対象に発売予定です。

《大塩》
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