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ローグライトSTG『クレイジーペットショー』―キャラクターや敵のデザインはかなり懐かしさを感じさせるもの【開発者インタビュー】

ちょっと大人向けの動物ゲームです。

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ローグライトSTG『クレイジーペットショー』―キャラクターや敵のデザインはかなり懐かしさを感じさせるもの【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Vixa Games開発、PC向けに12月16日に早期アクセスが開始されたローグライトシューティング『クレイジーペットショー(The Crackpet Show)』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、見下ろし視点で進行するローグライトシューティング。フラッシュアニメ「ハッピーツリーフレンズ」などに影響を受けたというポップなグラフィックとグロテスクな演出が特徴的です。プレイヤーは突然変異した動物を操作し、史上最も暴力的なテレビ番組に出演。ランダムに手に入る武器やパークを活用しながら富や名声を求め巨大なボスとの戦いに挑みます。記事執筆時点では日本語未対応。

『クレイジーペットショー』は、1,690円(2月4日までは10%オフの1,521円)で早期アクセス配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Robertこんにちは。ポーランド北部にある小さなインディースタジオ、Vixa GamesのRobertです。私は初めてゲームをプレイした3歳の時、これが私の人生においてとても大きな存在になるのだと思いました。大好きなゲームを一本選ぶのは難しいですが、私はレースゲームが大好きなので、『グランツーリスモ4』が今まで遊んだ中で一番好きなゲームの一本ですね。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Robert私たちはローグライクゲームへの愛と「ハッピーツリーフレンズ」のようなゴアアニメへの愛を融合させ、プレイヤーが楽しめるものになるよう混ぜ合わせてみました。

――本作の特徴を教えてください。

Robert本作はランダム生成された様々な部屋を通り抜けながら、様々な武器、パーク、アイテムを使って爽快なコンボを見つけていくゲームです。オートエイムを搭載していますが、弾幕ゲームでもありますので、かなりやりごたえがありますよ。独特のユーモアや動物の登場するテレビ番組をテーマにしているだけでなく、友達を誘って4人で協力プレイすることもできます。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Robert速い展開のゲームプレイが好きな人や、楽しい協力プレイゲーム、そして動物キャラクターが好きな人たちに遊んでみてもらいたいですね!

――早期アクセスはどれぐらいの期間を予定していますか?今後どのような要素が追加されるのですか?

Robert早期アクセスは2、3ヶ月を予定しています。現在、私たちは新エピソード、新キャラクター、新武器、新アイテム、そして新パークの追加に注力しています。イースターエッグやシークレットルームといった、いくつかのサプライズも用意していますよ。私たちはコミュニティのフィードバックに注意深く耳を傾け、今後追加するあらゆるものが皆さんに楽しんでいただこうと思っているのです。

――早期アクセスとしてリリースしてみた感想を聞かせてください。

Robert圧倒されるようなポジティブなフィードバックとレビューの数々に驚いています!コミュニティは日々大きくなり続けていますし、多くの熱心なプレイヤーの皆様にはかなり細かな部分までテストをしていただき、的確なフィードバックをいただいているのです。早期アクセス開始以来、皆さんのおかげで多くの要素を調整するのが楽になりました。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Robert90年代後半、私たちの両親は「ハッピーツリーフレンズ」のようなゴアアニメが好きではありませんでした。とは言え、私たちは何だかんだ見てましたけどね!本作において、キャラクターや敵のデザインはかなり懐かしさを感じさせるものとなっています。また、私たちは数多くの武器の種類やプレイするたびに何が起こるかわからないといった、ローグライトのシステムが大好きです。『Enter the Gungeon』や『The Binding of Isaac』は特に私たちのお気に入りですね。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能ですか?

Robert現在、日本語ローカライズとアジアでのマーケティングを手伝ってくれる数社と打ち合わせをしています。まだ有志翻訳は試したことがありませんが、特に反対するつもりもありません。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Robert少しだけありましたが、私たちはわずか10人のチームですので、いつでもその時々の状況に素早く合わせることができるのです。そして私たちはインディーゲームを作っているので、ローンチ日をまだまだ完成がかなり先なのに決めなくてはいけないというプレッシャーもなかったのが良かったですね。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Robertはい、もちろんです!本作はローンチ以来、すでに何百もの動画や配信がされており、私たちも皆さんが楽しむ姿を見てとても満足しています。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

(ここは日本語で回答いただいたため、そのまま掲載いたします)

Robertユーモアのセンスがあり、予測できないゲームプレイを備えたやりがいのあるゲームを探している場合は、このゲームをチェックしてください。 DiscordTwitterSteamで日本語のニュースを共有します。 よろしくお願いします!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。


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