PLAYISMは2月27日、探索型2DホラーADV『Ib(イヴ)』のリメイク版の発売を決定し、Steamストアページを公開しました。
本作は、インディーゲームデベロッパーKouri氏が2012年2月27日にフリーゲームとして発表した、独特なタッチで描かれる不気味な美術館が舞台の2Dホラーアドベンチャーゲーム。『RPGツクール2000』で開発され、フリーゲームとして無料で配信されていた本作ですが、ゲームの完成度はもちろん、ユーザーによる画像投稿や実況など、当時のネットカルチャーとも結びつき、未だに人気の根強い人気タイトルです。そんな本作のリメイクがKouri氏から発表されたのは21年10月のことですが、PLAYISMがパブリッシャーとなりSteamで配信されることが、配信開始から10周年となる2月27日に明らかになりました。
ストーリー
両親と美術館に訪れた少女のイヴ。 色々な作品を観ていたイヴだが、ふと気がつくとひとりぼっちになっていた。 誰かいないか探し回っていると、美術館に異変が...…。
システム
プレイヤーはひとりぼっちになった少女イヴを操作し、辺りを調べてアイテムを見つけたり、仕掛けを解いたりして進むホラー探索アドベンチャーゲームです。 奇妙な美術館の中でのプレイヤーの行動や選択によって結末が変わるマルチエンディングの作品となっています。
リメイク変更点
リメイク版においては「ゲームが苦手な人でも楽しめる」という原作のコンセプトを崩すことなく、 そのうえでフリー版を遊んだ人も初めて遊ぶ人も楽しめるようリメイク版では変更や調整が行われています。
また、ほぼすべてのグラフィックが一新され、新しい美術品や大きくデザインが変わった美術品もあり、 演出面においても追加・変更が行われています。
オリジナリティ溢れるビジュアルとストーリーにも注目のリメイク版『Ib』は現在開発中で、2022年内にSteamにて発売予定。価格は未定です。