Mega Crit Gamesは、PC向けローグライクカードゲーム『Slay the Spire』のパッチV2.3を配信し、「Steam Deck」との互換性に関するアップデートを行ったことを発表しました。
本作は、2017年11月に早期アクセスでリリースされ、2019年1月に正式リリースされたローグライクカードゲームです。プレイヤーはデッキを組み、奇妙な生き物に遭遇し巨大な力の遺物を発見しながら尖塔を登っていきます。記事執筆時点（2022年3月2日0時20分時点）で「圧倒的に好評」の評価となっています。
今回の「Steam Deck」との互換性に関するアップデートではSteam Inputをサポートし、プレイヤーはSteamのコントローラー設定を通して様々なコントローラーを使用可能に。さらに入力設定をカスタマイズできるようになるとのことです。なお、現在のコントローラーの設定を維持したい場合は、Steam Inputを無効にすることが可能となっています。
また、「サウンドトラックページ」も更新。Steamのミュージックテンプレートを使用することで、より簡単に曲を見つけることができ、Steamのミュージックプレイヤーから再生できるようになっています。
さらに、ファン作成の人気の拡張MOD「Downfall」のSteamページがオープン。このMODには、オリジナルの第5のヒーローキャラクター「Hermit」が追加され、Slime BossやGuardianなどのボスもコントロールできるようになります。
なお現在、Mega Crit Gamesは人を雇用し、秘密のプロジェクトを始めたとのこと。詳細は秘密のため言えないとのことです。
『Slay the Spire』はSteamで配信中です。
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