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『リサーチアンドデストロイ』時間とモンスターの理解が勝利のカギ!モンスターたちを狩りつくして大陸の覇者を目指せ【プレイレポ】

ターン制戦闘とアクションが融合した“科学”と“怪物”の全面戦争!時間(タイム)を制する者が戦場を制する!

連載・特集 プレイレポート
『リサーチアンドデストロイ』時間とモンスターの理解が勝利のカギ!モンスターたちを狩りつくして大陸の覇者を目指せ【プレイレポ】
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Implausible Industriesが手掛けるターン制アクション『リサーチアンドデストロイ』が、4月26日にスパイク・チュンソフトよりPC(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows 10/ニンテンドースイッチ向けに発売されました。

編集部ではPC版を事前にプレイする機会を得たため、キャンペーンモードをプレイした上で判明した基本的なゲームの流れやゲームシステム、本作の魅力をプレイレポート形式でお届けします。

『リサーチアンドデストロイ』とは

本作は「人類」が衰退し超自然的存在(モンスター)が支配する世界を舞台にしたターン制アクションゲームです。「人類」がいなくなったおかげで皮肉なことに安穏を取り戻した世界でしたが、突如として衰退したはずの人類が復活……。プレイヤーは復活した3人の科学者として、モンスター相手に地上を取り戻すための戦争を仕掛けます。

マップパートでは大学施設の建築モンスターの研究武器やガジェットの制作、強化が行えるほか、モンスターの支配するエリアを視察することでそのエリアを攻略できるようになります。ただし、行動する際には時間が経過し、一定時間が経過するとモンスター側もこちらの陣地に攻め込んでくることもあるため、防衛施設である大学を強化して自分の領地を守る必要があります。

研究にはサイエンスと呼ばれるステージクリア時などに入手できるお金が必要になりますが、考えなしに研究をするとすぐに枯渇してしまうほか、敵エリアの視察や開発などマップで行えるありとあらゆる行動に必要になるので、無駄遣いに注意しましょう。

アクションパートではエリアごとに設定されたミッションをこなすことでクリアとなり、一定回数以上クリアすることでそのエリアが解放されて自分たちの陣地にすることができます。特定の施設の破壊や施設の修理、敵の全滅や特定エリア到着からの一定ターン数生き残るなどミッションの種類は様々です。

時間(タイム)を制する者が戦場を制する!!

アクションパートでは科学者の移動や攻撃、ガジェットの使用などありとあらゆる場面で(8秒間の)タイムゲージを消費します。タイムゲージがなくなったキャラクターは行動ができなくなるほか、ジャンプ中などで空中にいた場合はその場で静止してしまいます。このゲージをいかに効率よく使うかが重要です。

一度行動してしまうとキャンセルができず、失ったタイムゲージはたまに拾えるタイム回復アイテムを拾わない限りは回復できないため、移動する前にしっかりと戦略を練っておきましょう。本作では科学者以外にも神の目線となって戦場全体を俯瞰視点で確認できますが、この際はタイムを使わないため、事前に戦場の状況を把握しておくとスムーズに進行できます。

攻撃時は一部の武器を除き照準で狙いをつけて攻撃する必要がありますが、この照準をあわせているときにもタイムが消費されてしまうため注意。特にスナイパーライフルで攻撃する際に、慣れないうちは照準を合わせているうちにタイムゲージが底を尽きてしまうことが結構発生するため、タイムには余裕を持ってプレイすることをオススメします。

ポータル発生装置やブラックホールなど個性的な武器やガジェットを使いこなそう

本作に登場する武器は、通常のライフルやスナイパーライフルのように普通の武器もありますが、異次元から何かを召喚したり逆に異次元に敵を吸い込んで別の場所に飛ばすポータルガンや、敵から存在エネルギーを吸い取り味方に分け与える量子変異装置など変わったものが多いことも特徴です。

どの武器も一癖も二癖もある武器ばかりなので、使いこなすには少々慣れが必要なほか、かなり好みが分かれる部分ではありますが、キャンペーンモード開始時は9種類ある武器のうち3種類しか使えず、使える武器はランダムです。ほかの武器を使うには開発する必要がありますが、開発にはそれなりにゲームを進めないといけません。

なので、キャンペーンを開始する際に何度かゲームをやり直していくつかの武器を試し、自分に合う武器が出てくるのを確認してからゲームを始めることをオススメします。筆者はチュートリアル終了後にその流れで一度ゲームをやり直して武器を厳選したらだいぶゲームを進めやすくなりました。

武器のほかにガジェットという、攻撃以外で攻略を補助するアイテムがありますが、こちらもジャンプ台やブラックホール発生器など様々なガジェットが存在します。同じくガジェットもゲーム開始時には所持しておらず、マップ上での開発で使用可能になります。

ガジェットの中でも特にジャンプ台は、高低差のあるマップを移動した、低空でジャンプして一気に距離を稼ぎタイムの消費を抑える、空中でタイムを使い切って敵の攻撃を逃れたりとかなり重要な役割があるため、優先的に開発しておきましょう!

個性的かつ厄介だけどどこか憎めない個性あふれるモンスターたち

本作の敵であるモンスターたちはどのモンスターも初登場時に専用のイベントが用意されています。人間を恐れるゴーストやツンデレ口調で物騒極まりないことを言ってくる吸血鬼など、愛嬌のあるモンスターたちに対し、無言で銃口を向ける科学者たちの姿はまるでこっちが悪役のような感じも……。

このようにどこか憎めない彼らですが、敵として相対する彼らはとても厄介極まりないです。遠距離からダメージフィールドをひたすら投げつけてくるマミーや、毎ターン増援が来ることを逆手にひたすら自爆してくるゾンビランナーなど、無策では一瞬で科学者の命を刈り取ってきます。ですが、事前にステージ内に登場するモンスターは分かるため、モンスターの種類に合わせて武器やガジェット、行動を選択して対処すれば十分対処可能です。

ただし、一度対処をミスって敵の術中にはまると厳しい部分があります。特に、ブギーマンという敵はある特定の条件を満たさないと姿を補足できないのですが、攻撃を当てることが難しいにもかかわらず敵の攻撃が即死級のダメージなためかなり苦戦を強いられました。

そういう特殊な敵を相手にする場合には、モンスター初登場時の会話イベントがヒントになっている場合があるため、見逃さないようにしましょう。

理不尽さはあれど骨太なシミュレーション好きにはオススメ!

本作はモンスターが毎ターンわき続けて苛烈な攻撃を仕掛けてくる点や、モンスターの対処に特殊な行動が求められる場合がある点、行動のキャンセルができない仕様なども相まって難度は高く、モンスターの特徴や対処法を把握するまでは全滅を繰り返すことになりがちです。

やや理不尽に感じる要素もあるため、万人にオススメできる作品ではありませんが、『XCOM』シリーズなど骨太なシミュレーションが好きな人、世界設定やどこか憎めない個性的なモンスター・科学者たちに魅力を感じる人にはぜひプレイしてもらいたい一作です。

『リサーチアンドデストロイ』はスパイク・チュンソフトより4月26日からPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/Windows 10/ニンテンドースイッチ/PC(Steam)より発売中です。

《ミツキ》
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