お巡りさん捜査ADV『Police Shootout』小さな町でも犯罪の芽は尽きず、警官として強盗、乱闘、人質事件に立ち向かえ!【爆レポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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お巡りさん捜査ADV『Police Shootout』小さな町でも犯罪の芽は尽きず、警官として強盗、乱闘、人質事件に立ち向かえ!【爆レポ】

犯人を射殺も説得もできる!あなたの警官としての生き様は?

連載・特集 プレイレポート
お巡りさん捜査ADV『Police Shootout』小さな町でも犯罪の芽は尽きず、警官として強盗、乱闘、人質事件に立ち向かえ!【爆レポ】
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は日本時間2022年6月2日にGames IncubatorよりPC(Steam)向けにリリースされた『Police Shootout』について生の内容をお届けしたいと思います。

『Police Shootout』とは

警官となってさまざまな事件を担当するアドベンチャーゲーム。プレイヤーは舞台となる小さな町「SAN ADRINO」へ引っ越してきた主人公の警官スコット・プライスとなり、強盗事件や誘拐事件などに挑みます。

ゲームはFPS視点で進行するアドベンチャーゲームで、情報を集めながら事件の解決法を探し出していく方式。事件によっては犯人を説得して投降させる、射殺するなどルートが複数あり、担当した事件の結末や達成した目標によって評価も異なります。

評価によってランクが上がれば戦闘や交渉、ステルスなどが得意になるスキルも獲得可能。同じ事件は何度でも繰り返して遊べるため、スキルを取得してから完璧な評価を取れなかった事件に再び挑むこともできます。

また、主人公のスコットは以前大都市で活躍していた警官という設定。スコットが「SAN ADRINO」へと引っ越してきたのには何かしらの目的があるようで、事件を進めていくことでその内容も少しずつ明らかになっていきます。

『Police Shootout』の実内容に迫る!

まずはゲームメニューからトレーニングを選びましょう。トレーニングでは戦闘訓練や逮捕術、交渉などの基本を学ぶことができます。本作は単純なアドベンチャーゲームではなく、いくつか独自のシステムもあるためしっかりと覚えておきましょう。

戦闘はターン制行動とFPS射撃を組み合わせたシステム。プレイヤーはターン内で与えられた行動ポイントを消費して移動と射撃を行います。射撃は自分でどこを撃つのかを狙う必要があり、部位によって効果も異なります。頭を撃てば大ダメージを与えますが、警官としてはなるべく腕や足を撃って無力化するようにしましょう。

次の訓練では、相手に気付かれずに逮捕する行動を学ぶことに。トレーニングでは警報で相手の注意を引いてから警棒で殴り、手錠で拘束します。本作はNPCが予想外の動きをすることがあり、ステルスで近づくのはかなり難しいので、トレーニングである程度気づかれない範囲を学んでおきましょう。

トレーニングの最後は犯人との交渉です。本作は事件の最後に対峙する犯人と会話する場面があります。交渉は捜査で得た情報カードを相手に提示していき、カードの内容によって相手の態度が変化していき、最終的に投降するか戦闘になるかが決定します。

トレーニングが終了したら、いよいよゲームの始まり。最初の事件は近所のスーパーマーケットの駐車場で起きた交通事故の担当です。

最初の事件から思わぬ大騒動に!?

事件はマップ画面から担当する内容を選ぶ方式で、最初は「スーパーマーケットでの交通事故」しか選べません。事故現場に到着し、駐車場内で車の持ち主2人に話を聞いていたところ、突如としてスーパーマーケットから銃声が

悲鳴を上げながら店内から逃げ惑う人から話を聞いたところ、店内で銃撃事件が発生して人が撃たれたとのこと。同じく逃げてきた別の女性から話を聞くと、娘さんが店内に取り残されているというではないですか。気軽な気持ちで交通事故の取り締まりに来たつもりでしたが、なんなんだこの大事件は!

交通事故担当なんですけど!

とにかく状況を確認するために店内へと忍び込んだところ、野菜売り場の影に逃げ遅れた人物が。本作は重要な情報を得ることで、NPCに新たな選択肢が登場します。ここでは先程の「逃げ遅れた女の子」の質問をすることで、誰かがトイレにいるという情報を得られました。

新たな情報を得たことで捜査を続けますが、運悪く犯人グループの一人に見つかってしまいます。幸い仲間は近くにいないようで1vs1の戦闘になったため、相手の足と腕を撃ち降伏させることに成功。見張りを倒したことで、無事に先程隠れていた男性を逃がせました。

人が死んでる!

犯人逮捕や人質救出時などには、警察無線で報告する必要もあります。報告によっては新たなタスクも登場するため、評価を上げるためにも確実に行いましょう。いかにも警察官っぽい行動で、ロールプレイとしても楽しいところですね。

犯人の銃を拾うことも大切
この車怪しいなあと照会してもらうことも。

強盗・人質・乱闘・密輸!事件は次々と発生

その後もスーパー内で逃げ遅れた人物の確保、見張っている犯人への対処を続けていきます。重要な情報が得られた場合には店の外に戻り、人々から新たな証言を聞き出すことも必要です。少しずつ情報を整理して、今回の事件の内容が少しずつ明らかになってきました。

そして、最終的に店内の倉庫にいる犯人グループのボスとの交渉パートに。ゲーム内では親切に「良いカード」の枚数が表示されるため、慎重に内容を選びながら相手と話し合いましょう。今回は無事に交渉でき、相手が投降する結果になりましたが、失敗した場合には戦闘になってしまいます。ちなみに、交渉などせずに問答無用で戦闘に突入することも可能。即座に相手を無力化するのも、ひとつの答えかもしれませんね。

娘さんも無事救出!

こうして無事に事件は解決。クリア後はプレイ内容によって評価が下され、スキルアップ画面へと移行します。事件内容は新聞で報じられるのですが、「一人の警官が強盗事件を解決した」「彼は母娘のヒーローです!」など褒められると嬉しくなります。

スキルは「スタンガン(当たれば犯人を一撃ダウン)の弾数拡張」「交渉効果アップ」「不利になる交渉カードを減らす」が非常に強力。本作はステルス関係があまりあてにならないので、犯人無力化に関してはスタンガンで強制突破のするのが楽でした。もちろん事件やプレイスタイルで解答は異なりますが……。

スタンガンはとにかく強い。

最初の事件を解決することでマップ上に強盗や不審人物目撃、密輸や乱闘事件など、さまざまなケースが登場。また、最初の事件後に判明する主人公の目的「行方不明の兄弟を探す」というストーリーも少しずつ進行していきます。

いろいろな事件が起こる町だなあ。

ここまで紹介してきた『Police Shootout』。情報を集めながら事件を解決に導く王道のアドベンチャーゲームと、警官ならではの犯人との戦闘や逮捕などのシミュレーター要素が組み合わさり、本作独自の魅力を作り出しています。残念ながら日本語に対応していませんが、情報が簡潔にまとめられているためプレイしやすい作品だと思います。

ただし肝心の戦闘が単調で「ダメージ覚悟で相手の腕と足を撃てば解決できる」というのは難点です。障害物に隠れるなどの操作もできるのですが、動かずに攻撃したほうが効率的な場面が多く、せっかくのシステムがもったいなく感じます。

交渉を有利に進めるために多くの情報を集めるプレイングはとても面白く、思ってもいなかった展開も待ち受けている事件もあり、シナリオ面では個人的に評価できる作品です。ただし、いつでもリプレイできるために「取り返しの付かない選択」に対するスリルはあまり感じられます。また、解決法はいくつかありますが、豊かと言えるほどのバリエーションはありません。

不意に撃たれれば死ぬ。

『Police Shootout』はPC(Steam)向けに配信中。本作の序盤をプレイできる体験版『Police Shootout: Prologue』も配信されています。

タイトル:Police Shootout
対応機種:PC(Steam)
記事におけるプレイ機種:PC(Steam)
発売日:2022年6月2日(日本時間)
記事執筆時の著者プレイ時間:3時間
価格:1,520円



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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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