Frogwaresは、2023年発売予定のアドベンチャーゲーム『Sherlock Holmes The Awakened』リメイク版のKickstarterキャンペーンを開始しました。
本作は、2006年に初公開された同名作品のフルリメイク作品。ラヴクラフトとシャーロック・ホームズのクロスオーバーとなる本作では、1884年を舞台にホームズとワトソンが大きな事件へと立ち向かうストーリーが展開されます。
リメイク版では、Unreal Engineによりゲームをゼロから再構築し、グラフィックやシステムを強化。また、ストーリーラインの拡張が行われ、2021年発売の『Sherlock Holmes Chapter One』の数年後の物語として設定されているようです。
Kickstarterキャンペーンは2022年8月5日に開始され、わずか6時間ほどで目標額を達成。間もなくストレッチゴールの内容も公開されるようです。キャンペーンでは35ユーロ以上のプレッジで本作のデジタル版を入手できます。
なお、開発を手がけるFrogwaresはウクライナのデベロッパーです。公開された映像「Creating Games in a Warzone」では、現在も続くウクライナ侵攻による開発環境の変化や、クラウドファンディングを選択した理由などが語られています。
『Sherlock Holmes The Awakened』リメイク版はPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com/Gamesplanet)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに2023年発売予定。対応言語には日本語も記載されています。