Game*Spark編集部がオススメする8月第5週の特選インディー3選をお届け!
今週は、ダークゴシックな世界観とメカニカル武器アクションの2Dアドベンチャー『BLACK WITCHCRAFT』、不思議なペットショップ舞台のホラーアドベンチャー『a pet shop after dark』、『ペーパーマリオRPG』に影響を受けた幽霊を成仏させるRPG『The Outbound Ghost』の3本です。
BLACK WITCHCRAFT
本作は、凶悪なウィッチの封印を巡る物語を描くゴシックファンタジー2Dアクション。プレイヤーは主人公のウィッチ・リージアとなり、武器に変形する喋るカバン「デュラハン」とともに、悪魔が解き放たれたウィッチハンターの屋敷で恐るべき凶悪なウィッチ・レノーアを復活させようとする野望の阻止を目指します。
リージアが携える武器「デュラハン」は斧や鎌、ガトリングなどの様々な武器に変形可能。種類によって大きく特性が異なり、自身の能力を変化させる「スティグマ」、技の性能が変わる「ウェポンスキル」などの組み合わせによって、プレイヤー自身が戦闘スタイルをカスタマイズできます。
舞台となるアッシャー家の幽霊宮殿は、エドガー・アラン・ポーの作品世界をモチーフにしており、200ステージと9つの強力なボス、100個の隠しステージが用意されているとのこと。2022年9月27日にPC(Steam)向けにリリースを予定しており、今後はPS4/Xboxプラットフォーム/ニンテンドースイッチ向けの発売も予定しています。
a pet shop after dark
不思議なペットショップでのアルバイトを体験するホラーアドベンチャー『a pet shop after dark』が2022年8月30日に配信開始しました。
本作は、高評価アドベンチャー『one night, hot springs』などを手掛けたゲームクリエイター兼翻訳家のnpckc氏のポイント・アンド・クリック型の新作ホラーアドベンチャー。プレイヤーは不思議なペットショップの「バイトさん」となり、“簡単なお仕事”をすることになります。
業務内容は、ペットの餌やりと植物の水やりだけの簡単な仕事。注意点は、仕事中に店から出ないことと、何があっても決して店内の明かりを消さないこと…。
タイトルは「暗くなった後のペットショップ」を意味しており、明かりを消した後に何が訪れるかは、プレイして確認してみてください。また、ゲームの強制終了は本作の仕様とのこです。
The Outbound Ghost
『ペーパーマリオRPG』に影響を受けたとされる、3Dマップ上で2Dのキャラクターを操作するアドベンチャーRPG『The Outbound Ghost』の発売が、海外時間9月21日に決定したことが発表されました。
本作の舞台となるのは、生前に何らかの後悔を残したまま地上に留まっている幽霊たちが住むことで文字通りのゴーストタウンとなっている、連続した悲劇にかつて見舞われた、この世のとある町。プレイヤーは、自分が生前は誰で、どうして死んでしまったかもわからない記憶喪失の幽霊として、死してなお問題を抱える他の幽霊たちに、この世への折り合いをつけさせ、あの世へと成仏させるべく冒険することになります。
戦闘は、「Regret(後悔)」「Comradery(友情)」「Jealousy(嫉妬)」など自我の性格が具現化したキャラクターをパーティメンバーに加えて展開。戦闘に勝利して得た素材をクラフトして装備すると、様々な効果やステータスアップを得ることができるようです。