TCH Scarlet Limitedが、一年以上の沈黙を続けたAurora Studio開発のバトルロイヤル『Ring of Elysium』のメンテナンスのお知らせを投稿し、コミュニティが騒然としています。
本作はテンセントの子会社であるTCH Scarlet Limitedが配信するバトルロイヤルゲームです。バトルロイヤルでありながら敵を全員倒すことだけが目的ではなく、最大4人搭乗できるヘリに乗り込めば勝利できるというユニークなルールが話題を呼びました。また、スノボやハンググライダーなどエクストリームスポーツの要素が取り入れられていることも特徴です。
基本無料でプレイできることも併せて日本でも話題になり、DMM GAMESで配信されていました(現在は終了)。同時接続プレイヤー数はピーク時6万3,435人と盛況でしたが、2019年1月頃からプレイヤー数が減り始め、現在では3~400人台、多い時でも1,000人弱ほどしか同時接続プレイヤーがいない状態。フォーラムでも「BOTばかり」と報告されています。
そんなこともあってか、それまで頻繁に投稿されていたアップデート情報は2021年10月21日のパッチノートを最後に投稿が途絶えてしまいます。フォーラムでは本作の思い出を交えながら沈黙状態を惜しむ声や、「オワコン(Dead game)」と揶揄する投稿も見られました。
しかし日本時間12月19日、突如として約1年2ヶ月ほどの沈黙を破りお知らせが投稿。内容はサーバーメンテナンスの実施をお知らせするものであり新コンテンツなどはありませんが、コミュニティはこの投稿に対して驚きを見せています。
ただし、今回のメンテナンスが新コンテンツの発表につながるかは現在のところ不明です。公式Twitterも更新されていませんが、果たして復活することはあるのでしょうか。