Slitherine Ltd.は、Bit Mirrorが手掛ける核戦争シミュレーションゲーム『Nuclear War Simulator』を、WindowsPC(Steam)向けに配信しました。
本作は核戦争が勃発した“もしも”をリアルに視覚化するシミュレーターです。ロシアとアメリカ、インドとパキスタンに実在している核兵器のデータを元に、実際に核兵器が利用されるシナリオを作成し、その経過や被害をシミュレートできます。
直感的なUIと配備済みの主要な兵器、および兵器庫、そして22以上のプリセットシナリオを用いて、簡単に核戦争の再現を行える一方、自分で兵器の配備や国の備蓄資源量、攻撃計画等を指定してシミュレートしたいシナリオを作成することも可能です。マップには高解像度の人口密度グリットが反映されており、爆風、熱、火災、および放射線の人口への影響が一目でわかります。
また、自分自身や家族等のパーソナリティを設定することで予想される負傷と生存確率を推定したり、長期的な核の冬の影響も確認できます。ユニットの設計やシナリオ構成といったシミュレーションの内容をユーザー間で共有する機能も備えるほか、BGMやユニットテクスチャ等のMOD導入にも対応しているそうです。
深刻化する各地の情勢に不安が広がる中、世界に13,000発存在するという核が実際に使われたらどうなるのか気になる方にぴったりの『Nuclear War Simulator』はWindowsPC(Steam)向けに3,090円で発売中です。