現地時間2月24日にアメリカで公開予定の映画「Cocaine Bear」を元にした、レトロ風ミニゲーム『Cocaine Bear: The Rise of Pablo Escobear』が登場しました。
「Cocaine Bear」は飛行機から落とされ散乱したコカインを丸呑みしてしまい、ハイになったツキノワグマが大暴れするというパニックホラーコメディ映画です。この話は1985年に起きた実話を元にしたものですが、現実では殺人グマにはならず、薬物の過剰摂取によって死亡した状態で発見されたといいます。


今回公開されたゲームは、同作を元にした『パックマン』風のアクションゲームになっています。マップ上を逃げ回る人々をすべて食べつくすとラウンドクリアになりますが、コカインを切らすと死んでしまうため、画面上部のゲージが0にならないように定期的に落ちているコカインを摂取しなければなりません。
コカイン入りの赤いバッグを取ることで一時的にハイスピードになれますが、薬の売人がこれを盗んでしまうため注意しなければなりません。他にも、救急車を襲うことでボーナスポイントが獲得できます。

人間は触れるだけで倒すことができるため、ハイになったクマの強さと、コカインへの依存具合が窺えるミニゲームに仕上がっています。リーダーボード機能もあるため、他のプレイヤーとハイスコアを競うこともできます。なお、グロテスクな表現が含まれるためプレイの際はご注意ください。
『Cocaine Bear: The Rise of Pablo Escobear』は、ブラウザ上で無料でプレイできます。