激闘!ゲムスパVSインサイド!『THE FINALS』メディア向け体験会で起こった身内同士の仁義なき戦い… | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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激闘!ゲムスパVSインサイド!『THE FINALS』メディア向け体験会で起こった身内同士の仁義なき戦い…

Game*Sparkとインサイドの熱い戦いの模様をお送りします。

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3月7日20時よりベータテストが始まる予定の新作FPS『THE FINALS』。本作のメディア向け先行体験会が、3月2日に都内・池袋にて開催されました。本イベントにはGame*Sparkと姉妹サイトであるインサイドが参加。編集部から2名、ライター1名という形で2チームを作り、「絶えず変化する戦場」をキーワードとする新作シューターを堪能してきました。

『THE FINALS』インプレッションはこちらの記事で紹介していましたが、本記事ではGame*Spark対インサイドによるメディア対抗戦をレポートします。もちろんどちらのチームメンバーも『THE FINALS』は初体験で、マップ理解もキャラクターコントロールの習熟もゼロからのスタートです。「ハードコアゲーマーのためのWebメディア」「人生にゲームをプラスするメディア」、どちらもゲーム情報サイトですので簡単には負けられません。初見プレイでいい感じに勝って「あれ? 俺、なんかやっちゃいました?」と内輪相手にイキりながら帰社したのはどちらのチームだったのか……その模様をお届けします。

ちなみに筆者は「インサイド」「Game*Spark」両媒体で書かせてもらっているので、「インサイド」チームに参加。インサイド編集部と三人一組でGame*Spark打倒を目指し、「ハードコアゲーマー(笑)」と鼻で笑うべく奮闘しました。

◆「Game*Spark」はサイコパス味あるパンダ……「インサイド」は華麗なバレリーナ!

『THE FINALS』は“ヒーロービルダー”が特徴とあって、キャラメイクの幅も豊富です。チームとして個性を出すのはもちろん、対抗戦にあたってお互いを識別しやすくするためにコスチュームを揃え、チームユニフォームとなるものを選択しました。インサイドチームが選んだのはバレエ服。全員が揃って男性的なキャラクターでプレイしていたので、圧巻の見た目になりました。

一方、Game*Sparkチームはパンダ服をチョイス。これで銃器を振り回すのですから、どことなくサイコパス味がありますね。マスコットキャラみたいなパンダヘッドをモチーフに選ぶあたり、無意識にスパくんに寄せている気がして嫌です。かくして華麗なバレリーナVS恐怖のパンダ集団という構図に。

本作はステージに落ちている金庫をボックスに入れ、ゲーム終了時に回収した資金が最も多いチームの勝利を掴みます。4チーム対抗のランダムマッチングではありますが、うち2チームはGame*Sparkとインサイドで参加可能でした。

また、本作は「最終的な回収資金」で勝敗がつくので、目先の戦闘に捉われない立ち回りが勝利のカギ。インサイドチームが他の2チームと三つ巴で戦っている間にGame*Sparkが着々と別地点で資金を回収し、こっそり漁夫って勝利していたりというケースもしばしばありました。しかし直接対決をしていないのに真横で「勝った!」と叫ばれると「実際に撃ち合って優劣をつけたい……」という武闘派な精神が芽生えます。

そこで試遊時間終了間際。本来なら4チームでマッチメイキングするところですが、人が少なくなったため「Game*Spark VS インサイド VS 他メディア」という熾烈なファイトが展開しやすい3チーム対戦が実現しました。

◆「インサイド vs Game*Spark」開幕! 恐怖……ナイフを振り回す殺人パンダ!

この3チームマッチでインサイドがまず目指したのは、マップに現れた「1」マークが記された金庫です。途中、筆者が空を飛ぶパネルに落とされそうになって足並みが揃わなかったりしたものの、怯まずビルの屋上部分にある金庫を目指します。

すると早速Game*Sparkチームと遭遇! 先に「1」の金庫を取り出し、待ち構えていました。追ってくるチームを返り討ちにしてから安全に運ぶという目論見なのでしょうか?

先手を取る形でインサイドチームが2人がかりでGame*Sparkチームメンバーことパンダ野郎を1人倒します。ここで勢いづくぞと思った瞬間、どこかから飛んできたロケットランチャーで足元の床が崩壊。筆者の足場が爆破され、強制的に下の階に落下させられました。『THE FINALS』はプレイヤーの攻撃によって地形変化が起きるところが最大の特徴ですので、上手くシステムを活かした戦法と言えます。

そして意図的か偶然か、落ちた先で待ち受けていたのはナイフを振り回す狂気のパンダ。反応する間もなくあえなくキルされてしまいます。屋上では筆者とともに爆破ダメージを受けたインサイドメンバーもダウン。

しかし不利になったと言えど、戦況を牛耳ろうとしているのは階下のナイフパンダと足元を崩した屋上パンダの2匹。屋上パンダを倒せば、金庫を奪ってメンバーを蘇生させされるのです。そこで残ったインサイドチームから、ひとりのバレエダンサーが突貫。突入タイミングをずらし、見事に不意をつけたと思ったのですが……!

インサイド側の視点
Game*Spark側の視点

後ろから迫るナイフパンダに気づかずあえなくダウン。屋上での攻防はGame*Sparkに軍配が上がりました。ちなみに「このナイフパンダ、誰だ!」と後で聞いたところ、筆者が日頃お世話になっている編集者だということが判明。ふぅん、そうなんですねぇ……。

そのままGame*Sparkチームは回収ボックスBに向かいます。ボックスに金庫を入れ保持していれば資金ゲットとなるのですが、そこに乱入してきた第3のチームに急襲され、ダウンしてしまいました。

Game*Spark側の視点

途中で筆者が道に迷ってはぐれそうになったりしながら、インサイドチームは資金を強奪するため回収ボックスBに。着いた先で第3のチームを撃破して、金庫が回収されるまでボックスを防衛する形になりました。

ちなみに、キャラクターが使えるスキルのひとつとして透明化する“クローク”のようなものが登場します。ナイフパンダは“ほぼ”透明になれると知っていたので、不意を突かれないように全員で目を皿にして索敵します。

その甲斐あってか、背後に回ろうとしていたパンダを発見。他のゲームメディアが帰り支度を始めている時間にもかかわらず、我らがインサイドチームは「パンダいた! パンダいた!」と絶叫しながらぶっ倒しました。

ナイフパンダを起点にこちらを崩していく作戦だったようで、その勢いからこの場はインサイドチームが勝利。無事に資金を奪取しトップに躍り出ました。

続いてインサイドチームは金庫を回収し、回収ボックス「C」に到着。奇しくも別の金庫をもって「C」に向かっていたGame*Sparkと鉢合わせてしまいます。回収ボックスはふたつも金庫が入れられ、現時点での全チームの資金額を超過……。

「経過はどうあれ、C地点を奪取できたチームの勝ち」と、往年のクイズ番組の「最終問題をクリアしたチームが勝利です!」というような流れになってしまいました。ゲームがリリースされた際には、こういった状態を生み出さないための立ち回りも重要になりそうですね。

攻めるGame*Spark、守るインサイドと白熱した戦いが続いたものの、(筆者も含め)次々とお互いにダウン。ラストは1on1という緊迫した状況になりました。

回収ボックスの所有権をGame*Spark側に移したパンダをマグナムで倒せば、インサイドの勝ちという状況でしたが……惜しくも照準定まらず、インサイド側のバレエダンサーはダウン。しかし、辺りに広がっていた炎による継続ダメージでパンダもダウン! なんだかいい感じに相討ちになったのですが、その間際に回収ボックスの所有権を移されていたため、Game*Sparkが大量の資金を獲得してしまいました


かくして、本当に口惜しいことですが……勝負はGame*Sparkの勝利という結果に終わりました。インサイドチームの足元を狙ってロケットランチャーで床を崩壊させたり、激闘の最後に金庫の所有権を奪ったりもしたファインプレーパンダはライターとして『THE FINALS』インプレッションを執筆していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

PC(Steam)向けシューター『THE FINALS』は、3月7日20時よりグローバルベータテストをスタート。基本プレイ無料のタイトルとしてリリースされる予定です。


《高村 響》

ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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