
現在、新作ゲーム『Dead Static Drive』の開発を進めているオーストラリアのインディーデベロッパーReuben Gamesは、同国ビクトリア州政府機関VicScreenの支援プログラム「Victorian Production Fund」より開発資金のサポートを得られたことを明らかにし、発売時期が2024年Q3に確定したことを発表しました。
グランド・セフト・クトゥルフ
フィクション作家T・E・D・クライン、ジーン・ウルフ、ラムジー・キャンベル、映画監督デヴィッド・リンチ、写真家ウィリアム・エグルストンの作品に多大なる影響を受けているという本作は“グランド・セフト・クトゥルフ”を謳うホラーサバイバルアドベンチャー。1980年代のアメリカ大陸を横断する悪夢のようなロードトリップを描きます。
クリエイティブディレクターのコメント
クリエイティブディレクターのMike Blackney氏は「ゲームを完成させて私たちが夢見たものを実現するため、このようなサポートを受けられることに感激しています」と興奮気味に語るとともに、「開発を楽しんだ私たちのように皆さんも『Dead Static Drive』を楽しんでくれることを願っています」と伝えています。


VicScreen CEOのコメント
VicScreenのCEOであるCaroline Pitcher氏は「Reuben Gamesの才能あるチームとこの期待のプロジェクトを支援できることを誇りに思います。不気味なストーリーから魅惑的なグラフィックまで、聴衆は『Dead Static Drive』に魅了されることでしょう。このようなコンテンツはメルボルンが世界的な映画製作の拠点であるという評判をさらに高めるものであり、来年聴衆がこのゲームを手にするのが待ちきれません」と述べています。


『Dead Static Drive』はWindows(Steam)/Xbox(Game Pass対応)向けにリリース予定です。