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可愛い見た目にシンプル操作なローグライトACT『Flame Keeper』…からの歯ごたえ抜群タワーディフェンス!【爆レポ】

たまに守る対象である味方NPCが大切なアイテムを拾って持ち逃げすることがあって、張り倒しつつマップを攻略していきます。

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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。私もプレイするまで正体が掴み切れず泣いています。そこで“なるべく早く”をモットーに、ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」。

今回はUntold Talesがパブリッシャーを、Kautki Caveが開発を担い、2023年3月18日にSteamにてWindows PC向けに早期アクセスリリースした炎のローグライトACT『Flame Keeper』について生の内容をお届けしたいと思います。

なお、海外ではニンテンドースイッチ向けにもリリースされていますが、記事執筆時点では国内向けのストアページが存在しないため、今回はSteam版にのみ触れていきます。

『Flame Keeper』とは?

本作はOrbis(オービス)と呼ばれる世界で、仲間の村を守る炎の石炭戦士「Ignis(イグニス)」として闇の勢力と戦うローグライトアクション。複数の見下ろし型マップから成るステージで、倒した敵などから得た炎のエネルギーを目標値まで集めて進み、最後はタワーディフェンスを成功すればクリアというのがゲームの基本的な流れです。

同じステージでも、挑戦するたびにマップの様子が異なり、ドロップする魔法(?)や敵の配置などもランダム。またゲームの進行によって拠点となる村を発展し、アンロック要素解放といった「やりこみ要素」もばっちり用意されています。さっそくやってまいりましょう。

操作・設定・言語

本作の操作はキーボード&マウスおよびコントローラーに対応。ゲーム側からは後者を推奨されているので、今回筆者はXbox Oneコントローラーを無線接続でプレイしています。その他グラフィックやサウンドの設定については、画質のクオリティや音の大小など基本的な項目が並びます。

言語については、残念ながら日本語非対応。スキルなどの説明文などは少々手こずるかもしれませんが、たいていはビジュアルでわかりやすく説明されているため、そこまで大きな支障にはならないと感じます。

本編開始

ここは炎を崇める平和な「Vulpis Village(ヴァルピス村)」。ある日突然現れた闇の勢力に「Eternal Flame(永遠の炎)」を奪われてしまいました。我らが石炭戦士イグニスはその炎を取り戻さんといま立ち上がります。

この村は今後の各マップ攻略においてスタート地点、また設備やイグニスの能力をアップグレードするための拠点としても機能します。攻略を進める中で必要なアイテムが揃い次第どんどん発展させましょう。

シンプルでわかりやすいアクション

新規ゲームを開始するとチュートリアルステージが始まります。マップの誘導に従い移動すると、各地点でアクションが要求され、操作方法と共に表示されるので練習もかねてあれこれ操作してみましょう。

基本となるアクションはシンプルで、「ダッシュ」、「ジャンプ」、そして「攻撃」の3つ。攻撃はボタン連打で連続させることが可能で、3回目のタイミングでリーチの長いフィニッシュ技が発射されます。敵からのドロップなどから魔法技(?)がランダムドロップすることもあり、あと一押し攻撃の手数が欲しい場面などで重宝します。

またマップ上に点在する「shroom」というアイテムを取得することで、一時的にイグニスのステータス上昇などが付与されます。たまにデバフ効果のものもありますが、こちらも敵の猛攻に対して保険になることもあるのでぜひ有効活用したいところ。

デバフを食らって操作が反転するイグニス

炎のエネルギー

敵を倒したり、マップのオブジェクトを解放または破壊したりすることで、後の拠点で使用可能なアイテムなどがドロップします。その中でも「炎のエネルギー」はイグニスの体力回復、ギミックへの使用といったステージ攻略において非常に重要な役割を果たします。

基本的なゲームの流れ

マップのスタート地点付近には、「Fire Camp(ファイヤーキャンプ)」と呼ばれる設備が置かれており、マップ内のあちこちには「Lamp(ランプ)」と呼ばれる装置が点在しています。まずはランプを必要数かき集め、炎のエネルギーを一定値まで注ぐのが各マップでのクリア目標になります。

これを数回繰り返し、最終マップで貯蔵庫のエネルギーを奪われないよう敵の猛攻を制限時間いっぱいまで防ぎきることが、最終的なステージクリア目標となるのです。

数で囲まれると手ごわい

敵は大中小の3タイプにカテゴライズされ、各個体はそこまで脅威ではありませんが、立ち回りには注意が必要です。数で攻められると、いつの間にか囲まれてボコボコにされているなんてこともあったり。

また死亡時に爆発してダメージを与えたり、デバフ効果を付与してきたりするタイプなどに対しては、ある程度攻撃を与えたらダッシュなどで距離をとるなどを意識すると良いでしょう。

炎のエネルギーは基本通貨

体力が低すぎるとギミックが起動できなかったりします

ここで改めて炎のエネルギーについて触れておくと、ファイヤーキャンプへは、イグニスの体力からエネルギーが注がれます。ランプを回収する際もエネルギー注入が必要なので、うっかり残り体力のことを失念すると、注入後に敵の攻撃を一発貰ってゲームオーバー……なんてことも起きてしまいます。

せっせと集めて回る筆者

そこでエネルギーの注入はある程度分散して行うことが大事。マップに出現する敵は倒しても時間経過でまた復活するので、そこを利用すれば大事なエネルギー収入源となります。

持ち逃げ上等

ちなみにマップ上には守るべき村民も存在しますが、炎のエネルギーが放置されていると、どこからともなく現れてイグニスのために回収……するのではなく持ち逃げします。体力がカツカツな時にそれをやられると非常に困るので、申し訳ないと謝りつつ後ろから張り倒して再度ドロップさせる我らがちょっぴりダークな炎の戦士。

マップの作り

なお最終マップを除き、基本的には入り組んだ構造をしてはいるものの、途中クモの巣(?)の障害物が行く手を阻みますがダッシュで破壊可能だったり、そもそもジャンプで隣の足場へショートカットして迂回するなど結構自由が利きます。安全なルートを確保して、ファイヤーキャンプと往復しましょう。

画面右側の光る貯蔵庫を制限時間いっぱいまで防衛します

一方で最終マップは、貯蔵庫を中心に上下左右へ道が伸びるというシンプルな構造。ゲームルールがそれまでと異なりタワーディフェンスになるので、マップのあちこちには罠などの設備がいくつかおかれています。それらの起動にもやはり炎のエネルギーが必要であるため、イグニスの残り体力と相談しつつ対応していくと良いでしょう。

おわりに

足を踏み外して命の灯と共に闇底へ消えていく筆者

可愛らしい見た目の登場キャラクター達に対して、意外と歯ごたえ抜群なプレイフィールが楽しめる本作。現時点ではまだ早期アクセスではあるものの、十分に遊べる完成度の高さだと感じました。

個人的に好感度が高いのは、やはり炎のエネルギーとイグニスの体力の関係性ですね。攻略を進めたいからといって、体力ぎりぎりまでエネルギーを注入してしまうと、そのあとの戦闘でワンパン即死になりかねない……こういったリスクマネジメントが良い意味で悩ましく、非常に楽しいプレイ体験でした。

製品版フルリリースの際にはマルチプレイ、協力プレイも実装予定の本作。次の休みのお供には、遊びごたえのある炎のローグライトなんていかがでしょうか。

タイトル:『Flame Keeper』
対応機種:PC(Windows)
記事におけるプレイ機種:PC(Windows)
発売日:2023年3月18日
記事執筆時の著者プレイ時間:4時間
価格:通常価格:1,400円、セール価格:938円(23年3月25日まで)

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《麦秋》

お空の人。 麦秋

仕事であちこち渡り歩いては飛んでます。自分が提供するものが誰かのお役に立てれば幸い。編集部および他ライターさん達のこくまろなキャラに並べるよう頑張ります。

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