ディープもスズカもテイオーも!『Winning Post 10』で名馬の個性を再現する“固有特性”が登場。受け継ぐ名馬の育成も | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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ディープもスズカもテイオーも!『Winning Post 10』で名馬の個性を再現する“固有特性”が登場。受け継ぐ名馬の育成も

『Winning Post 10』で搭載された史実馬の固有特性をチェック! お馴染みのフレーズを愛馬に受け継ぐことも可能

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ディープもスズカもテイオーも!『Winning Post 10』で名馬の個性を再現する“固有特性”が登場。受け継ぐ名馬の育成も
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馬主人生を体験できる本格競馬シミュレーションの30周年記念作『Winning Post 10』が2023年3月30日、Steam/PS5/PS4/ニンテンドースイッチ向けで遂に発売となりました。

本作では競走馬の性格を個性として表現する「ウマーソナリティ」要素が新登場した他、得意な舞台や季節、戦法など競走馬の特徴に応じて能力がアップする「特性」の種類が従来よりバリエーション豊かに。そして、歴史に残る素晴らしい実績を残してきた名馬には唯一無二の「固有特性」が設定されるようになりました。

ゲームの中でも圧倒的な能力でプレイヤーの厚い壁となって立ちはだかり、時には愛馬として活躍させるプレイも可能な“史実馬”たち。その魅力をさらに盛り立て、遊んでいるだけで競馬史に詳しくなっちゃう、リアル志向競馬ゲームの醍醐味と言える「固有特性」をチェックしてみましょう。

名だたる最強馬の個性が蘇る!

ディープインパクト

近代日本の競馬史を塗りかえた名馬ディープインパクト。完璧な基本能力グラフも驚異的ですが、その名の通りインパクトを残した「衝撃の末脚」が固有特性に。

この効果は「2000m/2400m/3000mのG1」で効果を発揮するというもので、皐月賞・日本ダービー・菊花賞のクラシック三冠を無敗で駆け抜け、その後も中長距離で圧倒的な戦績を誇った強さを示す特性に。 国内で唯一敗北を喫した有馬記念の2500mが含まれていないのも「らしさ」ではないでしょうか。

サイレンススズカ

近年の競馬ブームでその人気を更に高めつつある、実力と個性を兼ね備えた「大逃げ」馬がサイレンススズカです。昨年秋の天皇賞では1998年のサイレンススズカと同タイムで大逃げを打った馬が登場したことでも話題を呼びました。

そんな彼の持つ「異次元の逃走劇」は「1800m~2200mのレースの仕掛け所で速度を上げ、大逃げだと最後まで粘りやすくなる」というもの。限定的ではありますが、どれだけ能力が高くても大逃げ戦法では安定して勝ちづらい「ウイニングポスト」のゲームバランスにおいて個性を発揮させる、貴重な固有特性となっています。

エルコンドルパサー

さらに限定的な条件を持っているのが“怪鳥”ことエルコンドルパサー。固有特性「頂への飛翔」は「海外遠征のレースで先行を選ぶと、仕掛けどころで速度を上げる」というもの。

エルコンドルパサーは凱旋門賞制覇を目標に掲げて長期に渡る欧州滞在を敢行し、本命の凱旋門賞こそ不良馬場のなか僅差の2着に終わったものの、海外の地で重賞制覇を達成するなど確かな爪痕を残しました。日本競馬の夢を背負って異国の地へと挑戦したエルコンドルパサーの雄姿は、ゲーム内の開始シナリオで1998年を選ぶとすぐに楽しめますよ。

ミスターシービー

スターホースを語る際に欠かせない要素のひとつが、アナウンサーから飛び出した名実況の数々。そんな競馬観戦の醍醐味を固有特性に受け継いでいるのが、史上3頭目のクラシック三冠馬ミスターシービーの「大地が弾んで」です。

これは菊花賞で実況を担当した杉本清氏の印象的なフレーズ「大地が弾んでミスターシービーだ!」から取られており、出遅れ癖があり常に後方からのレース展開となりながらも爆発的な脚力で最後の直線で全てを抜き去ってきた特性を表現するために対応する戦術は“追込・最後方強襲”のみとなっています。

ウオッカ

こちらも個性的な条件で真価を発揮するのが、牝馬として64年ぶりの日本ダービー制覇を成し遂げたウオッカ。彼女の持つ「心酔の府中」は、府中こと東京競馬場でのG1レースにおいて効果を発揮するものになっています。

G1レースで挙げた7勝のうち、6勝が東京競馬場だったという女傑。彼女の功績を讃えて、東京競馬場にはウオッカ像が設置されているので、現地観戦の際は是非訪れてみては?

136種の特性から8個+αで個性を演出!

『Winning Post 10』では現段階で確認できただけでも上位特性と固有特性を合わせると136種類もの特性が設定されており、中には「テイオーステップ」や「オグリコール」など、その名前だけで特性の持ち主が推察できてしまうものも。

特性の効果は所持していないものも確認可能

そして、こうした史実馬と肩を並べる名馬を育成するのがウイニングポストの楽しみのひとつであり、架空馬たちも固有特性は遺伝こそ無いものの今作から8個までの特性を身につけられるようになったのが非常に嬉しいポイント。

前作までは4個が限界だったため、予期せぬ特性で意外と埋まってしまいがち。超有望な素質馬を丁寧にレースに出していたら休み明けが得意な「鉄砲」や「叩き良化」が枠を取ってしまって、個性が出せなくなってしまった……なんてことはウイポオーナーなら誰しも経験があるはず。

本作では実名登場も増えた騎手との絆を深めることで獲得できる絆特性も健在で、固有も子孫へと遺伝する可能性があるので、最大で10個もの特性を発揮させてあげられます。

定番の「名馬の血統を受け継ぐプレイスタイル」に、特性も引き継がせることができれば更にニヤニヤできること間違いなし。是非とも皆さんも「俺の考えた最強の特性10種」を目指して頑張ってみてください!

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《ハル飯田》

よく遊び、よく喋る関西人 ハル飯田

1993年、大阪府生まれ。一旦は地元で公務員になったものの、ゲームが好きすぎて気付いたらフリーライターに。他メディアではeスポーツ選手や競技シーンの魅力を発信することに注力したり大会でキャスターを務めたりもするのだが、インサイド&ゲムスパではもっぱら好きなゲームについて語ることで安らかな気持ちになっている。

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