
先日発表された『ARK: Survival Ascended』とその移行に伴う『ARK: Survival Evolved』の公式サーバー終了に対してユーザーから不満の声が上がっている様です。
以前開発者が無料と告知。2の資金調達を疑う声も
『ARK2』の延期と共に『ARK: Survival Evolved』のUE5リマスター版として発表された本作。ゲーム本体だけでなく拡張パックなども含めて移植され、クロスプラットフォーム対応などの機能拡張もなされる予定など大きなアップデートも含むリマスターで、2023年8月にPCとXbox Series X|S向けに『ARK2』とのバンドルが49.99ドル、PS5向けに単体で39.99ドルで発売されます。また、それに伴って現行の『ARK』公式サーバーが閉鎖されることも明かされました。
しかし、本作のクリエイティブディレクターのJeremy Stieglitz氏がUE5アップグレードを完全無料で行う予定を1月に示していたこともあり、有料での販売に対して国内外で不満の声が続々と上がっています。また、『ARK2』の延期との同時発表であったことも相まって同作の資金調達手段となったように見えるという議論もあるようです。
旧世代機版は取り残される事態に
さらに、旧世代機版向けにはアップグレード自体が用意されておらず、公式サーバーがなくなることからオンラインでのプレイそのものが制限されてしまうことも問題視されています。Studio Wildcardはアップグレード版と通常版とでのクロスプレイはサポートしないことを既に発表しています。