クラッシュたちが大暴れ!?4vs4のハチャメチャ対戦ACT『クラッシュ・チーム・ランブル』クローズドβを体験!【プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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クラッシュたちが大暴れ!?4vs4のハチャメチャ対戦ACT『クラッシュ・チーム・ランブル』クローズドβを体験!【プレイレポ】

3つのロールを使いこなし、リンゴを集めまくれ!一発逆転のアビリティも!?

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人気アクションシリーズ『クラッシュ・バンディクー』の新タイトル、チーム対戦型アクションの『Crash Team Rumble(クラッシュ・チーム・ランブル)』がPS/Xbox向けで6月20日に発売されます。

そんな本作の発売に先駆け、4月21日から4月25日にはハチャメチャな戦闘を体験できるクローズドβテストが開催されました。今回は『クラッシュ・バンディクー』の世界で描かれる、カジュアルながらも奥深いアクションバトルの様子をお届けします!

『クラッシュ・チーム・ランブル』とは?ウンパフルーツを集めまくれ!

まずは本作のシステムについて触れていきます。本作は4人vs4人で繰り広げられるチーム対戦型アクションで、いわゆる「MOBA系」と呼ばれるジャンルです。

プレイヤーは3つの役割を持ったキャラクターを選択して操作し、アビリティやステージごとのアイテムを駆使しながら、ステージのあちこちにあるウンパフルーツ(リンゴ)を集め、ゲージを先に貯めきったチームが勝利となります。

コミカルなキャラクターたちや簡単な操作性などからカジュアルに遊べる一方で、味方との連携やマップの理解、アビリティの選択などさまざまな部分で奥深さや戦略性を感じられるのも、本作の魅力といえるでしょう。

それぞれが戦局を左右する!3つのロールを紹介!

本作に登場するキャラクターはそれぞれ3つの役割が割り振られており、ベータの時点では5キャラクターが登場していました。

まず紹介するのは「スコアラー」で、この役割はとにかくリンゴを集めることです。縦横無尽にフィールドを駆け回り、時には敵と交戦をしながら勝利に欠かせないスコアをどんどんと稼いでいくロールです。

「クラッシュ」の場合はスライディングによる移動攻撃などが可能であり、アグレッシブでイケイケなプレイをしたい方にはオススメです!

2つ目のロールは「ブロッカー」で、相手の行動を阻害する攻撃を得意としています。「ブロッカー」という名前を聞くと守りのエキスパートというような印象を受けますが、実際はその逆。本作では被弾してしまったり戦闘不能になってしまうとリンゴを落としてしまうので、どんどんと攻撃をしていくプレイが重要となってくるロールでもあります。

初期に使用できる「ディンゴダイル」はバキュームによる行動阻害やテールスピンでの攻撃などが可能であり、ベータの段階ではこのキャラクターにやられてしまう場面が多くありました。移動速度などは他のロールに軍配があがるものの、相手にすると厄介です。

最後に紹介するロールは「ブースター」で、他のゲームでいえばサポーター的な役割となっています。それぞれのマップに存在し、スコアにボーナスを発生させる装置のダイヤを起動したり、マップごとにユニークなアビリティが発動できる「レリック」を利用できるようにしたりと、戦闘面だけでなくフィールド全体での試合の動きをカバーしていきます。

サポート的な役割とは言え、しっかりと戦闘能力も持ち合わせているので、時にはブロッカーと共に敵を撃退するといったプレイも可能です。試合の流れを理解しやすく、操作も比較的簡単なので、まずはブースターから本作に触れてみるのが良いと感じました。

いざ出撃!ハイスピードでハチャメチャな戦闘の世界へ!

使用するキャラクターを決定したら、実際に試合に出てみます!出撃の際にはキャラクターの選択だけでなく、戦闘に持ち込めるアビリティアイテムも選択します。

このアビリティはリンゴを集めるなどの行動で溜まっていき、フィールドに設置することでさまざまな効果を発揮してくれます。

クローズドβテストの段階では、ダイヤに乗ろうとする敵を麻痺状態にさせる「ガスモキシアの警備員」と、範囲内の味方を継続回復する「ひんやりヒール」の2アイテムが主に使われていた印象です。

マップにはそれぞれ乗ることでチームの得点をブーストしてくれる「ダイヤ」、フィールドに点在する鍵のレリックを集めてアビリティを発動するレリックステーションといった装置があり、これらを駆使することで戦局を有利に進めることができます。

特にマップの中央あたりに位置しているレリックステーションはとても強力なアビリティを有しており、敵チームを全滅させてしまうほどの威力で逆転も狙えます。ブースターが優先的にレリックを集め、レリックステーションを利用できるようにしていくと良さそうです。

実際の試合中にはレリックを30消費する強力なアビリティが発動する場面も。このマップのアビリティは「ウカウカ」であり、チーム全員が超強化されるほか、隕石による大ダメージも狙えるなど非常に強力な能力で大幅に試合をリードしました。

相手チームとの戦闘ですが、ダイヤ付近とフィールドの中央あたりで頻発していた印象を受けます。とにかくリンゴを集めてスコアを稼がないと勝てないルールなので、なんとしてでもダイヤは確保しておきたいところ。

筆者はブースターを使用していたので、ダイヤを踏みつつ、戦闘していたブロッカーに加勢するといったプレイをよく行っていました。1vs1の戦闘だと長引きがちなので、ブロッカーが狙っている相手を自分も狙う、フォーカスの意識がとくに重要そうです。

ダイヤを踏むために戦闘を行うブロッカーを補助するブースター、フィールドのレリックを集めて最速でアビリティを発動させるブースター、というブースター2人編成での動きができるとかなり試合を優位に進められると感じました。

もちろんスコアラーを2人の編成にしてみたり、ブロッカー2人で好戦的に仕掛けたりといった編成も可能なので、アビリティの組み合わせなど含め、戦略の幅はかなり広くあります。


今回は『クラッシュ・チーム・ランブル』の基本的なシステムや戦闘の様子などを紹介してきました。『クラッシュ・バンディクー』世界の個性豊かなキャラクターや、難しすぎない操作性、リンゴやレリックを集めることでチームに貢献できるなど、本作にはカジュアルに楽しめるような工夫が多くみられました。

キャラクターやアビリティの編成、どういった戦略で戦うのかなど、深く考えられる部分も存在しているのも良いバランスだと思います。しかし、フィールドのミニマップが存在しないことや、タグなどもないので敵味方がどこにいるか、試合がどのような展開になっているかというのを把握するのが難しいというのは今後の課題でしょうか。

また本作はPS/Xboxでリリース予定であり、それぞれのプラットフォーム間でのクロスプレイに対応しています。願わくばPC版も登場し、さらに3プラットフォームでのマルチプレイができるようにもなってほしいものです…。

スパくんのひとこと



レリックを使ったハチャメチャな試合展開は必見スパ!


  • タイトル:『クラッシュ・チーム・ランブル』

  • 対応機種:PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S

  • 記事におけるプレイ機種:PS4

  • 発売日:2023年6月20日

  • 著者プレイ時間:4時間

  • 価格:3,990円
    ※製品情報は記事執筆時点のもの


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《kurokami》

チャーシュー麺しか勝たん kurokami

1999年生まれ。小さい頃からゲームに触れ、初めてガチ泣きした作品はN64の『ピカチュウげんきでちゅう』です。紅蓮の頃から『FF14』にどハマりしており、Game*Spark上ではのFF14関連の記事を主に執筆しています。

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