【吉田輝和の絵日記】多様な種族が暮らす街でバリスタやってみた!『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【吉田輝和の絵日記】多様な種族が暮らす街でバリスタやってみた!『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』

吉田おじさん渾身のラテアートもあるぞ!

連載・特集 プレイレポート
【吉田輝和の絵日記】多様な種族が暮らす街でバリスタやってみた!『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』
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今回は、Toge Productionsが手掛け、コーラスワールドワイドから発売された『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』のニンテンドースイッチ版をプレイ!本作は、エルフやオークといった亜人と人間が共存している「オルタナティブ・シアトル」で、バリスタとして訪れる人に飲み物を提供し、彼らとの会話を楽しむアドベンチャーゲームです。

前作の『コーヒートーク』は絵日記でもお届けしており、読んでいただければ僕がいかにハマっていたかがよくわかると思います。

制作が発表されて以来、今か今かと発売を待ちわびていたんですよ!

◆多様な種族が共存する街に建つコーヒーショップ

この町には、寂しい夜をやり過ごそうと、ほろ苦い安らぎを求める者が訪れるコーヒーショップがあった。雨に濡れた街角に建つ、夜にしか咲かないコーヒーショップ「コーヒートーク」……。

店主の名前は「よしだおじさん」(名前は自由に変えられるぞ)。

最初のお客は、シアトル市警に勤めるジョルジ巡査だ。今夜はもう仕事終わりらしく、コーヒーはいらないそうなので、新しく入荷したハイビスカスとアンチャンの紅茶を勧めてみた。

ジョルジは、“アンチャン”という単語に「へーい、どっかの兄(アン)ちゃんでもバラしたっていうのかーい!HAHAHA!」みたいなアメリカンジョークをかます。

気の利いた返しが出来ず、ジョルジが滑ったみたいになっちゃった。ごめんね。

ドリンクは、ベース・メイン材料・サブ材料の3項目に材料を入れて作る。アンチャン(ブルーピー)の紅茶だから、まずベースはブルーピー。メイン材料もブルーピー。最後にサブ材料もブルーピー!

わっ、青い……。

僕はコーヒーや紅茶に詳しくないので、本当にこういう飲み物があるのかわからないけど……多分こちらブルーピーになります!

見た目に反して味はちゃんとしているみたいでホッとする。

◆お客に合わせて様々なドリンクを提供!

ジョルジの家庭のいざこざについての愚痴を聞いていると、新しいお客がやってきた。

彼の名はルーカス。コーヒーを飲みすぎて胃が受け付けなくなっているらしい。ふむ、では抹茶はどうかね?

今回も全ての項目で抹茶を選択する。抹茶の粉末を入れまくったので苦味はマックスだ!

真っ青なブルーピーに続き、今度は真緑の抹茶だ。さっきからなんだか絵の具のバケツみたいなドリンクを提供しているんだけど、ルーカスは抹茶を気に入ってくれたようでホッとする。

話を聞いていると、どうやらルーカスはインフルエンサー的な活動をやっているようだ。いつの間にか店内にいる自撮り写真をSNSにアップしていたらしい。

このSNSは、ゲーム内のスマホから実際に閲覧が出来る。友達の詳しいプロフィールは、友好度によって解放されるようだ。

って、いいねの数、多いな!な、仲良くしてくださいね(ヘコヘコ)。

◆レシピがわからないときはカンニングしちゃえ!

また新しいお客がやってきた。彼女の名前はリオナ。ミステリアスな雰囲気のある女性だ。

彼女はブルーピーのラテをご所望だ。ラテって牛乳のことだよね?いや、牛乳はカフェオレだっけ。

作り方がわからなくなったときはスマホで調べよう!

ゲーム内スマホでは、SNS以外にもドリンクのレシピが閲覧できるのだ。ブルーピーのラテはまだ作ったことがないのでレシピに記載されていないが、抹茶ラテのレシピを見るに、材料は牛乳で合ってそうだな。

こんなバリスタ、客はさぞかし不安になるだろうな……。

そう言えばリオナはラテアートもご所望だったな。

ミルクを注いで自由にラテアートを描けるんだけど、僕の技術ではうんこのアートしか描けなかった。

※前作『コーヒートーク』より

それでも前作で描いたうんこよりもしっかり描けている。うむ、僕もバリスタとして成長しているってことだな!

アートも含めてブルーピーラテを気に入ってもらえたんだけど、ルーカスとの会話の中で気まずい流れになり、リオナは店を出て行ってしまった。

ルーカスも悪気があったわけではないが、少々デリカシーに欠けた物言いになっちゃったんだよなあ。その後、ジョルジとルーカスも店を出て、この日の営業は終了した。

本日のお客は、昨日に続いてルーカスと、前作からの登場キャラクターであるアクアとマートルだ。ゲーム関係の仕事をする彼女らにもまた抱えた悩みがあった。

アクアが手掛けるゲームに、彼女が大好きなパブリッシャーから声がかかったのだが……その件でマートルと少し揉めているらしい。

アクアが先に帰ったあと、マートルはルーカスとの会話の中で自分に足りていなかったものに気付き、店を後にした。

一人残されたルーカスは、先日リオナを怒らせてしまったのが気にかかっているようだ。よしだのおじさんに自身の連絡先を預け、ルーカスも店を後にする。

店やそのお客同士の縁で解決する問題もあれば、ルーカスとリオナのように店での出会いがきっかけでこじれることもあり……。彼らの関係が今後どのように変化していくのか、その先は是非プレイしてみてくれ!


6時間ほどで一周クリアできました。

様々な種族が共存する街での悩みや人のかかわり合いが描かれており、ストーリーにグイグイと引き込まれていきました。前作も完成度が高く、本作はその良さをしっかりと引き継いだ正当な続編でした。

ただ、前作から登場するキャラクターたちも多いので、前作をプレイしていた方が楽しめると思います。そちらも名作なので、未プレイの方は是非遊んでみてください!

さて、一通りプレイしていたら、コーヒーが飲みたくなってきたな。普段は飲まないんですが、久しぶりに淹れてみようかな。苦いの苦手だから牛乳多めで砂糖もいっぱい淹れて……

うん、コーヒー味の甘い牛乳だな!

『コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ』は、PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ向けにリリース中。PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com/Microsoft Store)向けに配信されており、Xbox Game Passにも対応しています。


SW版 コーヒートーク エピソード2:ハイビスカス&バタフライ
¥3,023
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
コーヒートーク|オンラインコード版
¥1,440
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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