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ストーリー任務やフラッシュポイントなど新コンテンツがザクザク!『オーバーウォッチ 2』は史上最大規模のアップデートで次のステージへ

新作ゲーム1本分のコンテンツ量にさらにアツくなる『OW2』!

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ストーリー任務やフラッシュポイントなど新コンテンツがザクザク!『オーバーウォッチ 2』は史上最大規模のアップデートで次のステージへ
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日本時間7月26日にActivision Blizzardは、メディア向けで全世界同時にバーチャルプレスカンファレンスを開催しました。ここでは、次のシーズンから追加される『オーバーウォッチ 2』の新コンテンツについての情報が開発者より伝えられました。

まず、『オーバーウォッチ 2』ゲームディレクターのAaron Keller氏が登場しました。彼は本カンファレンスで発表される内容を簡単に紹介。今回のアップデートは『オーバーウォッチ』シリーズが始まって以来最大のものであり、追加されるコンテンツに対してActivision Blizzardからの自信を感じました。

先日、ストーリーモードについて大幅な縮小が話題となっていましたが、今回のプレスカンファレンスでは「PvEストーリーモードは存続しており、多くの人が満足のいく繰り返し遊べる内容を用意しています!」と報告されています。この自信に満ちた言葉を聞いて、『オーバーウォッチ 2』のプレイヤーとして安心感を抱きました。

既に発表されているものの中では、8月11日に『オーバーウォッチ 2』のSteam版が配信されます。本稿ではそれ以外で、今回発表されたコンテンツを順番に紹介していきます。

全く新しいストーリー任務とPvE「オーバーウォッチ 2: インベージョン」

まずはじめに紹介するのは、『オーバーウォッチ 2』が初めてお披露目された時より期待が寄せられていたPvEストーリー任務「オーバーウォッチ 2: インベージョン」です。

短編アニメーション「RECALL」

物語はウィンストンの短編アニメーション「RECALL」直後からスタートします。プレイヤーは3つの大陸で、3つの都市を訪れ、新たな仲間たちとの出会いが描かれます。そして『オーバーウォッチ 2』の未来へと続く物語が複数の任務で展開されていきます。

これまでシネマティックトレイラーやコミックなど、『オーバーウォッチ』は魅力的なストーリー展開をしてきましたが、その全貌は未だ多くの謎に包まれていました。ですが、このPvEストーリー任務では張り巡らされた伏線が回収されていくとのこと。そしてヒーロー組織「オーバーウォッチ」解散後、どうやって再び立ち上がったのかが描かれていくほか、ルシオ達が仲間に加わった経緯なども明かされるようなので、非常に「興味深い」内容となっているようです。

各ミッションの冒頭にはカットシーンも含まれ、より『オーバーウォッチ 2』の世界観を味わうことができます。新たな敵、新たな体験が用意されており、フレンドとマッチメイキングして参加できる膨大な数の任務が用意されているといいます。

さらに、PvEストーリー任務用にマップも一新。中にはこれまでの『オーバーウォッチ 2』では想像もつかないほどの大規模な大型マップも用意されていると語られました。ここまでの話を聞く限りまったく新しいゲームと体験がありそうで今からワクワクできる内容となっていそうです。

各キャラクターの操作を覚えるのに最適なヒーローマスター任務などコンテンツは大量

ストーリー任務は、8月11日に配信されるPvEと協力プレイのコンテンツはほんの一部にすぎないようで、「オーバーウォッチ 2: インベージョン」では他にも、ミッドシーズンに追加予定の新たなイベント任務やヒーロー・マスター任務が登場予定だそうです。

イベント任務とは『オーバーウォッチ 2』の毎週リリース予定の無料協力プレイコンテンツです。各ヒーローの特性を考えて、戦略的に立ち回らないとクリアできないような難易度となっているようで、これは繰り返しプレイして攻略していくようなタイプのゲームになるとのこと。まずはじめに配信されるのは「アンダーワールド」といって、人気マップ「キングスロウ」の別の側面を描いたマップだといいます。

ヒーロー・マスター任務は、初めて『オーバーウォッチ 2』をプレイする人や、普段使用しないヒーローの使い方を理解できるシングルプレイ用のコンテンツ。クリア時のスコアが表示され、そのスコアを競い合うランキングシステムが搭載されています。

ランダムに切り替わる目標を奪い合う新コアモード「フラッシュポイント」

ここまで比較的カジュアルにも遊べるゲームモードを中心に紹介されましたが、日夜ランクマッチに勤しんでいる人にも嬉しい新モードが追加されます。2016年の『オーバーウォッチ』ローンチ以来2度目となる新モード「フラッシュポイント」が、コアモードとして登場します。コアモードとは、クイック・プレイ、ライバル・プレイの両方のモードで追加されるだけではなく、eスポーツの競技シーンでも採用されるモードのことを指すそうです。プレイヤーは次々とランダムで切り替わる目標地点の確保を目指し、3ポイント先取で勝敗が決まります。

フラッシュポイント向けの新マップも用意されており、どのモードよりも広いマップが採用されています。『オーバーウォッチ 2』では、これまでもマップや敵チームの編成に合わせてヒーローを切り替えて戦うことを特徴としていましたが、フラッシュポイントではさらに柔軟な判断が必要となりそうです。次回のアップデートでは「SURAVASA」と「NEW JUNK CITY」の2つが追加予定です。

ランダムに変化するポイントを奪い合うスピーディーな展開が予想される本モードですが、今からどんなヒーローたちを選出して戦うのかイメージトレーニングをしておきましょう!

太陽からの力を引き出し戦う新ヒーロー「イラリー」

さらにさらに新ヒーローがお披露目されました!今回追加される新ヒーローは、太陽の力を使うペルー出身のサポートヒーロー「イラリー」です。イラリーは、太陽の力を宿した者たちで結成した「太陽の戦士」に属しています。そのため、太陽の力を源としたアビリティや武器を使用。また、衣装や武器などの各種デザインも太陽がモチーフになっており、エフェクトにもそういったデザインが反映されているそうです。

イラリーは回復システムやサポートのロールに新たな多様性を生み出す、多面的なアビリティが用意されているとのこと。使いこなすためにはエイム力が必要となるようで、同じくサポートヒーローのアナとも少し似ているといいます。

ただ、もう少し簡単に扱えるスキルも用意されており、「ヒーリング・パイロン」は周囲の傷ついた仲間を回復でき、そのため時にはルシオのように前線に立ったりなど、自由に立ち回ることができるようです。また回復だけではなく、攻撃にも長けておりマクロな行動も可能な様子。キリコやルシオ、ブリギッテと一緒に組み合わせて攻撃的なサポート編成でアグレッシブに立ち回ることができそうです。外見やアビリティだけではなく、内面も個性的なこれまでにないヒーローだそうで、実装が今から楽しみです。

自分のやり込みや成長を確認できる「ヒーロー・プログレッション・システム」

さらなる追加要素として発表されたのが「ヒーロー・プログレッション・システム」です。これはユーザーからの要望の多かった「ゲームに費やした時間を象徴するようなものが欲しい」ことに応えたシステムだそうです。これによって各ヒーローのプレイ状況を様々なカテゴリに分けて把握できるようになります。このカテゴリーのレベルが上がるとヒーローもレベルアップし、プレイヤー自身のレベルもアップできるものとなっています。

例ではタンクヒーローのラインハルトをプレイしたとして、目標に費やした時間や、シールドで軽減したダメージの総量など、カテゴリ別にデータが記録されます。そうしてプレイを重ねて、各カテゴリのレベルが上がると、特別なエンブレムが手に入ります。

戦績画面から「ヒーロー・マスター」か「ヒーロー・プログレッション・システム」タブを見ると、入手済みのエンブレムを確認できます。これにより単にヒーローの使用時間だけでなく、そのヒーローをプレイして成し遂げた成果も見ることができます。

エンブレムを獲得したヒーローがレベルアップした際には、ネームカードも手に入るようで、ヒーローのレベルアップに合わせて見た目も変化します。自身のメインヒーローの使い込みをアピールすることもできますし、まだ練習中であることも味方に伝えることができるため、これまで以上に他のプレイヤーとの連携に役立てることができそうです。

『オーバーウォッチ』は2016年から7年間と長い年月運営されてきましたが、これまではランクマッチを中心に「ガチ」なプレイが要求されるイメージがあり、初心者が入りにくい雰囲気もありました。しかし、今回追加されるPvEモードでは、より多くのユーザーが遊びやすいものになっていると予想されます。

基本プレイ無料の『オーバーウォッチ 2』は、PS4/PS5/ Xbox One/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ/PC向けに配信中です。


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《河内悠樹》
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