野田クリスタル&裏切りマンキーコングが最高難易度に挑戦!『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』少年漫画からの熱い影響も語られた発売記念イベントレポート | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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野田クリスタル&裏切りマンキーコングが最高難易度に挑戦!『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』少年漫画からの熱い影響も語られた発売記念イベントレポート

美味しいペルシャ料理も振る舞われました!

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野田クリスタル&裏切りマンキーコングが最高難易度に挑戦!『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』少年漫画からの熱い影響も語られた発売記念イベントレポート
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2024年1月18日に発売が迫るユービーアイソフトのアクションゲームシリーズ最新作『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』。既に上位版購入者にはプレイが解禁された同作ですが、本記事では先日開催されたユービーアイソフト主催の発売記念イベントのレポートをお届けします!

ゲームディレクターが登壇!

本作はペルシャ神話をベースにした世界観が広がる、メトロイドヴァニア型の2D探索アクションゲームです。中東の雰囲気をたっぷり味わえる『プリンス オブ ペルシャ』らしく、会場には茶器やペルシャ絨毯が設置してあります。また今回のイベントには、ゲームディレクターのムーニル・ラディ氏(写真右)がはるばる飛行機で14時間かけて日本まで駆けつけてくれました。

イベントの幕を開けると、MCからラディ氏へ本作にまつわる質問が投げかけられました。今回はシリーズ久しぶりの作品ということで「過去作とのつながり」があるのか気になっていたようですが、ラディ氏いわく「完全新作であるため、シナリオにはつながりがない」とのこと。しかしながら過去作のオマージュはいくつも込められており、これまでのシリーズのファンも楽しめると言います。

ユービーアイソフトに権利がわたってからの本シリーズは基本的に「3Dアクション」でしたが、開発元であるUbisoft Montpellierは『レイマン』シリーズを手掛けてきた“2Dアクションに強いスタジオ”であるため、1989年の1作目のような作品を復活させたかったといいます。

野田クリスタル&裏切りマンキーコングが挑戦!

そして、続いて今回のゲストを紹介。M-1&R-1王者とキングオブコントでもファイナリストという経歴を持ち、自作ゲーム『スーパー野田ゲー』シリーズまで手掛けるマヂカルラブリー・野田クリスタルさんと、よしもとゲーミングの一期生である裏切りマンキーコングのお二人が登場しました。

本作のビジュアルに惹かれたという裏切りマンキーコング・風次さんは、ラディ氏に“開発にあたっての参考資料”について質問。ラディ氏によれば、本作は中東のカルチャーを参考にしているのはもちろんのこと、「鬼滅の刃」や「ONE PIECE」、「僕のヒーローアカデミア」といった日本の少年漫画からも多大なインスピレーションを受けているといいます。野田さんは「なんか嬉しいね」と日本から影響を受けていることに喜びを見せました。

そして、ここからは序盤の難所であるボス戦・ジャハンダルになんと最高難易度で挑むことに。まずはラディ氏がお手本としてプレイします。

さすがゲームディレクターということもあり、パリィや必殺技を華麗に使いこなします。第2フェーズで出てくるお邪魔な仕掛けもすぐに対処し、最小限のダメージで軽々と撃破しました。

華麗なプレイの後にプレッシャーをかけられるお笑い芸人の3人。次は、裏切りマンキーコング・にしざわ学園さんが挑戦します。

意気込んでプレイしたものの、強烈な一撃を喰らい即ゲームオーバーに! プロゲーマーでもあるにしざわさんですが、野田さんから「よしもとゲーミングだろ!?」と問い詰められ、「お金儲けに作ったチームなんで……」とまさかの言い訳を放っていました。

しかし次のリベンジ戦では、ラディ氏のプレイをお手本に、パリィチャンスと必殺技を巧みに利用。残念ながら撃破はかないませんでしたが、相手の体力の6割ほどを削る健闘をみせてくれました。

続いては、風次さんの挑戦。通常技のパリィもしっかりとこなしていき、ハイペースに体力を削っていきます。

しかしながら、第2フェーズに移る前のカットシーン直後に押しつぶされてしまい、あえなく撃沈……。悔しさをにじませましたが、ラディ氏からは「すべての能力を使いこなしていてスゴい」と称賛されました。

最後は、この中では“最もプレイに慣れていない”という野田クリスタルさんがチャレンジ。ラディ氏に「このゲームにボケは通じませんよ!」と冗談を飛ばされると「はなからボケる気無いわ!」と突っ込み、会場に笑いを起こしました。

慣れていないと言いつつも、これまでのプレイを参考に健闘する野田さん。しかし、途中で登場するお邪魔な仕掛けに気をとられたところを引っ掻かれて、ゲームオーバーに……。さすがの「最高難度」ということで、ハードなゲームプレイに圧倒されてしまいました。

最後は、更にラディ氏へ質問を投げかけるQ&Aセッションが開かれました。

日本の漫画やアニメに影響を受けているとのことで、最も好きなアニメを訊かれたラディ氏。大好きなものはたくさんあるそうですが、ナンバーワンは「ドラゴンボール」だそう。野田さんは「昔の俺と同じもの観てる!」と興奮をあらわにしました。

また、本作は「誰もが遊びやすく感じるゲーム」になるようにこだわって開発したとのこと。多くのメトロイドヴァニアは“ハードコアゲーマーでなければクリアが難しい”と考えているそうで、その点において、本作では初心者でも最後まで楽しめるようにデザインしているとのことです。

今後のシリーズについては、ユーザーからのフィードバックが好評であれば2D作品として展開していきたいそう。しかしながら3Dシリーズが終わるわけでは決してなく、今後発売予定の『プリンス オブ ペルシャ 時間の砂 リメイク』も楽しんでほしいと語っていました。

そしてイベント終了後、会場ではペルシャ料理が振る舞われました。レバーペーストに甘いジャムを載せたバゲットや、粒マスタードがたっぷり乗ったお肉、シナモンの芳醇な香りをあっさりと楽しめるハーブティーなど、美味しい料理を多数楽しめました。

『プリンス オブ ペルシャ 失われた王冠』は、PC(Epic Gamesストア/Ubisoft Store)/PS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ/Amazon Luna向けに2024年1月18日配信予定。デラックスエディションおよびゲームサブスクリプションサービス「Ubisoft+」向けには、既にプレイが解禁されています。


《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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