たった1機で世界を掌握した敵に挑め!『アーマード・コア』影響受けたハイスピードロボACT『NEUROXUS』武器を活かしたビルドと戦略性は大きな魅力【ゲムスパロボゲーカタログ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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たった1機で世界を掌握した敵に挑め!『アーマード・コア』影響受けたハイスピードロボACT『NEUROXUS』武器を活かしたビルドと戦略性は大きな魅力【ゲムスパロボゲーカタログ】

起動せよ、地球最後の守護者。

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たった1機で世界を掌握した敵に挑め!『アーマード・コア』影響受けたハイスピードロボACT『NEUROXUS』武器を活かしたビルドと戦略性は大きな魅力【ゲムスパロボゲーカタログ】
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アニメやゲームの定番ジャンルのひとつに「ロボット」があります。創作物のロボットは巨大な搭乗型、意志を持つような自立型、マスコットのような可愛いタイプなど多彩な種類があり、いずれも違った魅力を持っているものです。

ゲーマーのみなさんに古今東西の素敵なロボットゲームを紹介する企画、それが【ゲムスパロボゲーカタログ】です。今回取り上げるのは、2026年1月24日にPC(Steam)向けにリリースされた『NEUROXUS』です。

『アーマード・コア』と「TRON」に影響を受ける

『NEUROXUS』は、アメリカのEmpyreum Studioが手がけるSFアクションシューターです。

開発者は15年間『World of Warcraft』をプレイしてきたという歴戦のゲーマーで、24歳の時に全てを投げ売ってゲーム開発をスタートし、およそ4年間の歳月をかけて本作を完成させたと、ストアページで語っています。『アーマード・コア』シリーズの戦闘と、映画「トロン」のネオンスタイルのビジュアルに影響を受けたそうです。

本作でプレイヤーは、地球最後の守護者であるロボットとなって、AI「Nexis」を滅ぼすために単独で16ものミッションへと挑んでいきます。

多数の敵や罠が待ち受ける部屋を巡り、奥地で待ち受けるボスを倒すことが各ステージの目標です。マップ内には武器や能力をアップグレードする施設もあり、敵を倒すだけでなく探索でも戦いを有利にできます。また、ゲームが進むほど、新たな兵器もアンロック。

なお正式リリースされているものの、ユーザーからのフィードバックを受け、不具合やUIの改善が行われたリリース後の初アップデートパッチのバージョンは0.1となっています。

これらの問題が起きた背景としては、「限られた予算の中で制作されたため、当初予定していた多くのシステムを削減せざるを得ませんでした」とも開発者がストアページで語っています。今後もフィードバックを集めてゲームを改善していく計画で、現在はパッチ0.11が配信中です。

なお、本作はSteam/itch.ioにてデモ版を配信中。先日2月11日にはSteamにてデモのアップデート&公開が行われ、こちらでは序盤のミッションを通じて基本的なプレイを楽しめます。まずはデモ版で遊んでみるのもオススメです!

たった1機の戦いが始まる

『NEUROXUS』の物語は、主人公であるたった1機のメカが軍事倉庫の奥深くでエマージェンシーコールと共に目覚めるシーンから始まります。

すでに地球はAI「Nexis」によって支配されており、主人公は人類からの最後の破壊指令で起動したものの、メモリーも装備も初期化された状態で、無数の敵兵器へと挑まなければなりません。

基本的な操作は、手に持ったアサルトライフルでの射撃とブレード攻撃、ロケットランチャー、スラスターを活かしたジャンプやダッシュなど。ゲームが進んでいくと、プラズマビームや火炎放射などの新たな装備やスキルが解放されていきます。

すべての武器には弾薬かクールダウンが設定されているので、使い分けも重要です。

自機の耐久値は、HPとシールドに分かれています。シールドは敵をブレードで攻撃といったアクションで回復可能なほか、ステージ内に落ちている回復アイテムを拾うと、ストックすることもできます。通常はHPもシールドも自然回復しないので、補給できる場面を逃さないことが生き延びるコツ。

そして、プレイヤーはたった1機で「Nexis」の勢力を殲滅しなくてはなりません。

敵兵器には近接攻撃型、飛行型、狙撃型、タレットなど多数の種類がいて、油断すれば集中攻撃を受けてあっという間に撃破されてしまいます。また、一部の敵はバリアを展開していて、特定の武器で弱点を突く必要も。

弾薬とエネルギー管理、補給のタイミングが戦闘における大きなポイントです。

マップ上には補給ボックスが置かれていて、それぞれリソース回復だけでなく、一部の武器のクールダウン回復の効果もあるので、上手く利用しましょう。

戦闘能力を強化せよ

戦闘能力が初期化されている主人公は、装備も能力も乏しく、地上を支配した軍勢とは厳しい戦いを避けられません。この劣勢を覆すための希望の光として、敵に掌握されたシステムにアクセスしたりボスを倒したりして、能力をアップグレードしていきましょう。

メインの「コンバットシステム」のアップグレードは、それぞれの武器の威力やクールダウン強化、耐久性能拡張などがあり、アクセス時に表示される3種類からひとつを選択する方式。アップグレードはゲームの進行とリンクしているので、ひとつのステージで複数回選択できます。

またステージ内に隠されている施設では、サブシステムのアップグレードが可能です。こちらでは通常の威力アップだけでなく、携行弾数やスラスター性能を大幅に引き上げる特別な能力強化も選択できます。

この施設はメインシステムと異なり、ゲーム進行において必須ではないため、利用には探索が必要です。

なおボスを倒すといったイベント後には、恒久的なパワーアップも得られます。そのほか、戦闘経験に応じて各種ステータスを上げる要素もあり、さまざまなビルドを作り上げられますよ。

基本的にはすべての武器を駆使して戦うことになるので、ひとつの武器に特化させるか、バランス良く育てるかというビルドを考えることも重要です。

筆者は高威力のロケットランチャーと複数相手用のブレードに特化し、高速移動でランチャーをばら撒き敵に近づいて切り裂く、という自分なりのカッコ良さを意識したプレイを楽しんでいます。

UIのわかりにくさや一部ギミックに課題も

『NEUROXUS』は、多数の敵兵器を相手に、強力な武器を駆使するスピーディーな戦いを楽しめます。操作はかなりシンプルでわかりやすく、やり応えのあるアクションとしては十分楽しめますが、UI面やシステム面などでいくつか気になる部分があることは否めません。

画面にはHPやシールド、武器の弾薬などの情報が表示されていますが、それぞれの武器のゲージや情報が独立したデザインのものを使っているので、一見で状況がわかりにくくなることも。多数の敵との戦闘時には、それらの情報をすぐに確認できないことから、思わぬピンチを招くことも珍しくありません。

アップグレードも書いてある事自体はわかりやすいものの、ステージ内で“現在のステータスを確認する方法がない”ことがもったいない部分。それぞれの効果は細かく書かれているので、どれだけ重複しているか、どの要素が足りていないかなど、すぐに確認できるだけでビルドの選択肢は大きく増えると思います。

また、敵の種類や行動もある程度決まっていて、戦闘がやや単調になることも。敵の中には戦闘ヘリなどの中ボスがいますが、ゲームが進むんでいくと取り巻きが増えるだけ。さらに狙撃やミサイル持ちという「攻撃を避けづらい」敵が増えて、明らかにこちらのシールドストックなどのリソースを減らす目的を感じてしまう場面もあります。

個人的に一番気になったのが、プロペラをくぐり抜けるギミックです。

横移動はブーストで一気にくぐり抜けられるのですが、上方向のプロペラをくぐり抜けるのに、仕様として縦のブーストがないためタイミングがかなりシビアでした。しかも接触するとスタンして落下してしまいます。ゲームの快適さを損ねる部分として、もったいなく思いました。


NEUROXUS』は、ローグライク要素を備えたロボットアクションとして、スピーディーな戦闘とリソース管理の戦略性、そしてビルドを考える楽しさを味わえるゲームです。「トロン」を意識したというビジュアルも印象的で、進行方向がわかりやすいゲームデザインも優秀です。

人類から最後の命令を受けた1機のメカが、地球最後の守護者として人類を、世界を滅ぼしたAI勢力に立ち向かうという設定も好印象。ゲームとしての面白さだけでなく、掌握されたシステムにアクセスして能力を解放していくというゲームデザインも、フレーバーとして世界観に良くあっています。

ただゲームとして光る部分はあるものの、UI周りやチュートリアルがわかりづらいといった問題も感じました。

開発としては今後もアップデートを重ねていく方針なので、本作のさらなる進化を見るのも楽しみです。デモ版も配信されているので、気になる方は要チェック!


ライター:Mr.Katoh,編集:八羽汰わちは



ライター/酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

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編集/ 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Sparkの共同編集長。特技はヒトカラ12時間。

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