Fire Face CorporationのOwen Deery氏は、パズル『Small Radios Big Televisions』のPS4/Windows（Steam）向け販売が停止されることを明らかにし、PC版を同社サイトにて無料配布しています。
カセットテープを集めながら探索するパズルゲーム
本作は2016年にAdult Swim GamesよりWindows（Steam）および海外PS4向けに発売されたパズルゲーム。建物を探索して閉じられた扉を開ける鍵を探していきますが、その途中ではカセットテープを収集することになります。このカセットテープは別の世界を内包しており、そこも探索していくという内容となっています。
販売停止が通達されたために、無料化
そんな本作のPlayStation StoreとSteamでの販売停止をパブリッシャーの親会社であるワーナー・ブラザース・ディスカバリーより通達されたとDeery氏はXにて明かしました。ワーナー・ブラザース・ディスカバリーは3月5日のイベントにてAAAタイトルが「不安定な」市場であるとし、ゲーム部門の「戦略的投資計画」について語っており、ゲーム部門においての動きがさっそく表面化したということかもしれません。また3月7日には「RWBY」で知られるRooster Teethの閉鎖も発表されていました。
手掛けたパズルゲームが販売停止となったDeery氏ですが、同ポストにて『Small Radios Big Televisions』を無料でダウンロードできるようにしたと発表。こちらのページにて入手可能となっています。
『Small Radios Big Televisions』はWindows（Steam）および海外PS4向けに記事執筆時点（3月7日）ではまだ販売中です。なおDeery氏によると数週間の内には販売が終了するとのことです。
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