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なんでも作れる工学サンドボックス『Plasma』Steamで無料化―“商業的に失敗”でサポート終了のため、注目を集めても難しいインディー財政事情

昨年9月に開発休止していました。

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なんでも作れる工学サンドボックス『Plasma』Steamで無料化―“商業的に失敗”でサポート終了のため、注目を集めても難しいインディー財政事情
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Dry Licoriceは、2023年3月に早期アクセスでリリースした工学サンドボックス『Plasma』のサポート終了を決定し、ゲームを無料化しました。

野心的なコンセプトのサンドボックスゲーム

本作は、オープンワールドを舞台としたエンジニアリングサンドボックスゲームです。ロボットや工場といったものから、巨大なクモやアーケードゲーム機、果てはゲームの世界全体まで想像しうるあらゆるデバイスを作り上げることが可能という自由度の高さが特徴の作品です。

高度なノードを搭載した使いやすいビジュアルスクリプティングツールが備わっているため簡単に作り上げることができたほか、Steamワークショップを通じた共有も行えました。

2023年3月に早期アクセスでリリースされ、9月に終了した本作ですが、この度ゲームが無料化。その理由は、「商業的に失敗」したことでサポートの継続が困難になったからだといいます。

6年かけた開発プロジェクト、Steam Nextフェスでは人気を集めるも…

途中で多くの失敗を経験しつつも小さなチームとして最善を尽くしたという本作ですが、結果として商業プロジェクトとして完全に失敗してしまったとのこと。声明の中では、これまでプレイしてくれたユーザーに感謝を述べています。

実は、本作は2023年9月に早期アクセスを中断し、開発の休止を発表していました。その声明によれば、トレイラーは50万回再生、Steam Nextフェスでは最もプレイされたデモのひとつにまでなり、かなり注目を集めた状態で配信されました。

しかしながら当初の開発期間より3、4年ほど長引いた上、75万ドルの開発費に対し2023年9月時点での収益はおよそ8万6,000ドルであり、さらに毎月開発を続けるには1万1,000ドルが継続してかかるといいます。そのため、開発者にとっては非常に負担となっていました。

2024年2月にはチームを7人から2人へ縮小した形での開発再開を発表し、すぐにアップデートも配信していたものの、今回開発の終了が決定したという形です。


無念な形で終わってしまった『Plasma』ですが、現在この野心的なプロジェクトはSteamで無料化し触れやすくなっています。自由度に惹かれた方や、工学・プログラミングに興味のある方はぜひ一度手にとってみてはいかがでしょうか。

※UPDATE(2024/05/31 18:49):記事内の数字に誤りがあったため、修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。

《みお》

Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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