イギリスのインディーデベロッパーHello Gamesは7月17日、オープンワールドアクションアドベンチャー『No Man's Sky』に最新アップデートを配信し、2本の映像を公開しました。
ゲーム全体に更なる多様性をもたらす「Worlds Part I」











この度、本作に最新アップデート「Worlds Part I」が配信されました。
これまでも戦闘や宇宙船など局所的に刷新が実施されてきましたが、バージョン5.0となるこのアップデートでは、刷新対象が本作の宇宙全体に拡大。
これまでの変化を上回る凍てつく氷の大地、溶岩が噴き出る焦土などの惑星や、昆虫類を含む動植物の更なるバリエーションの増加、リアルな波や泡が起こり光を反射する海や、薄い巻雲や暗く水分を含んだ雨雲などの細かい違い等に加えて、惑星ごとに異なり時間経過でも変化する空、煙や砂埃を起こし、雨や雪にも影響する風・嵐など、それぞれが動的に変化を与え合う気候シミュレーション・映像表現の飛躍的向上、戦闘時に敵の弱点が表示される新たなHUDなど、バージョンナンバーの大きな節目に相応しく、多岐にわたり大幅な改善や強化が実施されています。
詳しくは、公式サイトのパッチノート(英語)で確認できます。








『No Man's Sky』の旅は続く
今回は平時と異なり、開発元のHello Games設立者であり、ゲームデザイナーとして同社を率いるSean Murray氏により、今回の「Worlds Part I」の内容を語る映像も公開。
本作の開発を始めて8年目を迎える現在に至っても、依然として大きなことを成し遂げ、プレイヤーを引き続き驚かせたいと思っているとのことで、本作を開発するに当たっての衰えない情熱が披露されています。
また途中では、昨年末に発表した同開発元が現在取り組んでいる新作『Light No Fire』にも触れつつ、最後には、今回の「Part I」と冠したアップデートタイトル通り、続きのアップデートが今後実施されることも明かされました。
Palworld公式Xも偉業を称賛
意欲的なアップデートが継続されている『No Man’s Sky』は、PC(Steam/Microsoft Store/GOG.com)/PS4/PS5/Xbox Series X|S/Xbox One/スイッチで配信中。対応機種において全編がVRでもプレイ可能です。セール状況は各ストアでご確認ください。