Game*Spark編集部がオススメする11月第3週の特選インディーゲームをお届け!
今週は、ラブクラフトと『Slay the Spire』に影響を受けたデッキ構築ローグライクカードゲーム『忍び寄る恐怖:クトゥルフ選集』、アクションとライブハウス経営シミュレーションを融合した『Giggy Shangri-La』、サイバーパンク質屋経営シミュレーション『買わないのですか?次!』の3本です。
忍び寄る恐怖:クトゥルフ選集
ラブクラフトとデッキ構築ガードゲーム『Slay the Spire』に影響を受けたカードゲーム『忍び寄る恐怖:クトゥルフ選集(Menace from the Deep)』が配信されました。
本作では、ゲーム開始時にプレイヤーはキャラクターと8つの異なるデッキから1つ選んでスタート。キャラクターの基礎能力へのポイント割り振り、能力のアップグレード、装備品などのアイテムを使ってキャラのカスタマイズが可能です。





また、キャラにはHP(体力)とは別にSAN値(正気度)が存在し、正気を失うとゲームオーバーとなります。



ストアページでは、オリジナルサウンドトラックに加え、デジタルアート集も安価で販売しており、本作の独特なアートをたっぷりと楽しめます。
タイトル:忍び寄る恐怖:クトゥルフ選集
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年11月11日
価格:2,200円
日本語:あり
Giggy Shangri-La
本作は、sookishが現在開発中のアクションとライブハウス経営シミュレーションを融合した作品です。ゲームではギター片手にダンジョンを攻略する五線譜アクションと、モンスターばかりが訪れるライブハウスのバーテンダーを体験していきます。



アクションパートでは、主人公の古井戸ユウが突然襲いかかってきたかつて大好きだったおもちゃたちと戦うことに。五線譜を流れてくる攻撃を見極めて左右ジャンプで避け、間合いを詰めてギターで連続アタックします。敵を倒すと飲みものの材料をドロップし、無事に生還して持ち帰ることでシミュレーションパートに活かせます。
経営シムパートでは、4種類の音楽ジャンルから今宵のステージに立つアーティストをオファーします。アーティストのジャンルごとに訪れるお客さんは異なり、彼らの好みに合わせてヘンテコなドリンクを提供します。時には、特別なお客さんが来訪することもあるそう。


特別なお客さんの攻略が上手くいけばゲームが大きく進展するチャンス。手持ちのアイテム、レシピ、会話からわかる相手の好みなどを活かし、最高の一杯を提供しましょう。
タイトル:Giggy Shangri-La
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年
価格:未定
日本語:あり
買わないのですか?次!

独特なタイトルの本作はサイバーパンクな世界で、いきなり質屋の店長となったプレイヤーが質屋経営を行うSFビジネスシムです。
プレイヤーは顧客の心理を読み取りながら、さまざまなニーズを持つ顧客と取引を行い質屋を大きくしていきます。アイテムを売りに来るお客に対しては、上手く値切り交渉をすることが重要ですが、なかなかこちらの見積もり価格では売ってくれないのが難しいところ。


一方、購入に来るお客に関しては、同じ商品でも顧客によって評価は異なるため、できるだけ早く売却するか、それとも高く買ってくれそうな人を待つかをうまく判断する必要があります。



また、徴税人や宣教師、パニックに陥った不審者などにも対処しなければなりません。Steamストアページではデモ版も配信されています。
タイトル:買わないのですか?次!
対応機種:PC(Steam)
発売日:2024年11月12日
価格:1,200円(11月26日まで960円のセール中)
日本語:あり











