さて今週も「Game*Spark短歌」のお時間がやってきました。
本コーナー「Game*Spark短歌」では毎週日曜日に“教養コンテンツ”としてゲーミングトピックを短歌にしてゲーミング歌人がお届け。ゲーム業界の全てがわかる、なゐすぱな一首を目標にお届けしていきます。
隻狼よ 遥か葦名に 想い馳せ
おはぎ美味しく 回生願わん

前回は『Bloodborne』10周年を詠みました。しかしフロム・ソフトウェアの作品は世界観が秀逸なものがいっぱい!『ブラボ』復活してほしいと思うかたわら、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』もいいよね……。唯一無二の体験がいっぱいなのでこう思うのでしょう。多分あと5年くらいで「はやく『ELDEN RING』の続編出せ!」とか喚いているはずです。
しかし『SEKIRO』を遊ぶとおはぎが食べたくなります。いつもは和菓子を食べない生活していても(あるいは、しているからこそ)ふと買って帰る和菓子の美味さに驚きますね。歌人は柚餅子(ゆべし)が好き。ずっと食べてられます。
さて、実は本連載はそろそろ一周年! 昨年4月に始まった教養コンテンツですが、(本当に)皆様のお力添えもあり、一年もの期間連載することが出来ました!ゲーミング歌人曰く、「マジで1年も続くとは思っていなかった」とのこと。読者の方々も同じ気持ちでしょう。大マジで、皆さまありがとうございます。
しかしそんなゲーミング歌人にスパ公が今回挑戦状をたたきつけてきました。ゲーミング短歌の世界では、“重要な決め事はゲームを用いて決めるべし”という掟があります。今回のゲームは『Bloodborne』10周年にちなんで『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』、ではなく継続会議と言う名のデスゲームです!

果たしてゲーミング歌人は生き残ることが出来るのでしょうか。「死なないでゲーミング歌人! あなたが死んだら誰がゲーミング短歌を詠むのよ!」後編、『ゲーミング歌人、死す』お楽しみに!

というわけでゲーミング歌人、死んでしまいました。なんということでしょう……ところで、「死」で思い出したのですが、そういえば「ニンテンドースイッチ2」にCボタンが確認されて話題になっていますね。ここで歌人が辞世の句!
ABと くれば望むは Cなのか
謎と期待が 高まる新機種
さっそく、ABの続きか、なんらかのイニシャルかを推理するムーブメントも起きています。ゲームキューブにもCスティックなどがありましたが、どういう役割を果たすボタンになるのか気になりますね! 死んでいる歌人曰く「死ボタンじゃない!?」とのこと。そんな怖いボタンあってたまるか。さらに歌人続けるには、「ABCって……なんだかエッチだね!」とのこと。最後の締めが思春期男子みたいな言葉でいいのか!?
なんにせよ、こういう情報は“新しいハード”を感じさせてくれます。時代が変わってもゲームは無くならない。これはゲーミング歌人がずっと思っていることだそうです。
Game*Spark編集部が道で拾ってきたゲーミング歌人が、この一週間で話題になったトピックで一首詠む“短歌企画”は連載企画ですので、普通に来週も開催されちゃっていました。今まではね……!
さて、名残惜しいもののGame*Spark短歌は一旦ここで幕引き。連載は終了となります。しかし別にゲーミング歌人というキャラは死んだわけではないし、筆者の魂に深く刻まれちゃったので、どこかで顔を出すこともありましょう。
皆様もぜひゲームトピックに関する思いのたけ、叫び、ラウドなパッションを短歌としてしたため、ぜひ日常生活で一首詠んでみてください。












