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『Ghost of Yōtei』舞台が北海道となった理由も明かされる開発秘話PS.Blogにて公開

Sucker Punch Productionsのスタッフが資料収集のために日本を実際に訪れた際の経験が語られています。

家庭用ゲーム PS5
『Ghost of Yōtei』舞台が北海道となった理由も明かされる開発秘話PS.Blogにて公開
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『Ghost of Yōtei』

Sucker Punch ProductionsのNate Fox氏は、『Ghost of Yōtei』の開発秘話シリーズ第1弾をPlayStation.Blogにて公開。本作の舞台が北海道となった理由が明かされています。

日本への資料収集の旅

『Ghost of Tsushima』

本作クリエイティブディレクターのNate Fox氏がPlayStation.Blogにて公開した開発秘話シリーズ第1弾では、前作である『Ghost of Tsushima』と本作の制作において日本へ資料収集の旅に出られたことを「最も素晴らしかったこと」としています。

そんな日本への旅からは「謙虚であるということ」を教わったという同氏ですが、『Ghost of Tsushima』の制作においては全てを正確に再現するのではなくデジタル上での創作であるとしたうえで、「対馬の歴史の現実にできうる限り敬意を払いたいと考えていました」と当時の想いを語っています。本作においてもそれは変わらないということです。

ゲームの舞台はなぜ北海道になったのか?

『Ghost of Yōtei』

本作の舞台を選んだ理由としては、1603年の北海道を「圧倒的な美と危険が同居する土地」として、それが主人公であり人々から「地上を彷徨う怨霊」として恐れられる「篤(あつ)」の物語にとって「これ以上ない舞台」だったとのことです。

さらに北海道の異なる場所で二度にわたって資料収集の旅をしたことも明かされていますが、その中で知床国立公園を訪れた際に自然の中で「美と危険の完璧な調和」を感じた経験が語られています。そしてその瞬間に「北海道こそが唯一無二の選択だと確信しました」と当時感じたことを説明しています。

また羊蹄山についても、アイヌの人々が「マチネシリ(女山)」と呼んでいることを知った時に「それが篤の魂と深く共鳴した」というエピソードも紹介されています。

なおアメリカ人である同氏は旅の中で「日本文化についての知識の少なさを痛感」したということですが、それを埋めるための経験については次回の更新で明らかにされるということです。


『Ghost of Yōtei』は、PS5向けに10月2日に発売予定です。


ライター:いわし,編集:H.Laameche

ライター/誰かにスイートロールを盗まれたかな? いわし

兼業ライター、Game*Sparkにて主にニュース記事を担当。幼少からのゲーム好きだが、どちらかといえば飽きっぽいやり込まない派であるため、そのゲーム経験は広く浅い。その中でもよく触れるジャンルはRPGやFPS・TPS、あまり手を出さないのはSTGやノベルゲームで、特にベセゲーとハクスラが大好物。尊敬する人物はLA馬場。

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