Terletski Gamesは、ロシア発のコミック「サバキスタン(Sobakistan)」を題材にしたアドベンチャーゲーム『Sobakistan: The Land of Dogs』をPC(Steam)向けに2026年リリースすると発表しました。
犬たちの住む全体主義国家「サバキスタン」の物語
本作の舞台となるのは、人間の特徴を持つ犬たちが住む、全体主義国家・サバキスタン。偉大な指導者であった同志の葬儀リハーサルを機に、初めて国境が開放された中で、招待された友好国の首脳および選ばれたジャーナリストたちが体験する物語を描きます。
ゲーム内では6人のキャラクターを操作して、パズルやステルス、アイテム収集などを行っていきます。“一見理想的な帝国”が隠している恐ろしい秘密を解き明かしていき、プレイヤーが選択や決断をすることで、物語はマルチエンディングでさまざまな結末を迎えていくようです。




原作は日本でも公開、累計5万部を突破
原作となるコミック「サバキスタン(Sobakistan)」は、2019年にビタリー・テルレツキー氏(脚本)とカティア氏(作画)によって描かれています。日本ではWebコミックサイト「路草」でも公開され(日本語訳:鈴木佑也氏)、2023年に全3巻でコミックスを出版、2025年には続編の第4巻も出版しています。これまでロシア語と日本語版で累計5万部を売り上げているようです。
なお、本作は2026年にリリース予定ですが、2025年の夏から秋にかけて体験版の配信も予定しています。ゲーム本編は全13章で、体験版ではそれぞれのキャラクターが登場する2つの章をプレイできるということです。
日本語にも対応している『Sobakistan: The Land of Dogs』は、PC(Steam)向けに2026年リリース予定です。
¥1,599
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