2025年8月15日、505 GamesはアクションRPG『明末:ウツロノハネ』について、PCの各プラットフォームおよびPS5/Xbox Series X|Sに対しパッチ1.5を配信したことを発表しました。
ゲームバランス・最適化の調整で評価の持ち直しなるか

2025年7月発売の『明末:ウツロノハネ』は、『黒神話:悟空』に続く中国発の大型アクションRPGとして大きな期待を寄せられていたタイトルでしたが、現状はユーザーからの評価は高いとは言えず、Steamユーザーレビューも8月15日時点で約37,000件のうち好評は50%で、まさしく「賛否両論」となっています。
現状の『明末:ウツロノハネ』に対しては、主にPC向けのロード時間などの最適化の問題や、敵の攻撃の回避が困難で難易度が高く、ソウルライクとして完成度に疑問が残る点が問題視されていました。

今回のパッチ1.5の修正点はSteamのパッチノートで詳細が公開されていますが、起き上がり時の無敵時間延長、回復演出の短縮、回避後硬直のキャンセル可能化など、戦闘システムに関しての調整も多数入っています。
それ以外にもトラップの数と威力の変更といった全体的に遊びやすくする方向での調整や、今後のアップデートに向けたVRAM使用量コード最適化を実施したとのことです。また、今後もフィードバックを基にさらなる改善と最適化を行っていく予定としています。
『明末:ウツロノハネ』は、PC(Steam, Epic Games Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中です。また、サブスクリプションサービス「Game Pass」にも対応しています。










