最速の称号。レースゲームを嗜んだことがある人であれば一度は夢見る言葉ではないでしょうか。筆者も沢山のレースゲームを遊んでいるのでその気持ちは常に持っていたりします。そんな熱い戦いが繰り広げられた大会が、つい最近開かれました。
それがNetEase GamesとCodemastersが共同開発しているゲーム『レーシングマスター』の世界大会、「2025レジェンドカップ」です。各地域のトップ4が最速の称号をそれぞれ目指し火花を散らすというこれ以上ない舞台。そんな大会がタイ・バンコクの地で「Racer Fest 2025」というリアルイベント内で行われるということでー

ーなんと筆者はNetEase Games様のご好意でバンコクの現地取材に招待されました。というわけで、今回は現地レポートの熱を皆様にお届けしたいと思います。
実際のレース会場と見間違えるほどの実車の展示


今回、会場として選ばれたのはバンコク市内にあるフェニックスモールというショッピングモールで、イベントスペースである5階と屋上スペースを丸々貸し切り。この時点でかなりの規模であることを実感していました。またショッピングモール内でもイベントの宣伝動画が放映されており、まさにRacer Festの名に相応しいお祭り感を演出していました。











さて、実際に屋上ブースに行ってみると沢山のスーパーカーたちがお出迎え。さらに各地域ごとにデカールやデザインを募集し最優秀として選ばれたデザインカーも一緒に展示されていました。これだけでも車好きにはたまらないでしょう。さらに定期的に洗車ショーと題してレーシングガールたちが車を洗車したりユーザーたちに水をかけたりして和気藹々とした雰囲気を演出。筆者もレースングガールの方々にお願いして沢山車との写真を撮らせてもらいました。これだけでも実車のレースイベントと遜色ないものだと感じていました。
これが『レーマス』流の楽しさの提供

さて、次は5階の室内イベント会場。こちらの主役は言うまでもなくメインステージ。各地域から勝ち抜けた4人の選手が地域最速を目指し戦っていました。
しかし、それだけで終わらないのがRacer Festというお祭り。他にも沢山の出し物が用意されていました。ゲーム体験コーナーでは各地域の代表者の予選時のタイムを抜くことができるかという超高難易度のチャレンジが行われていました。筆者も挑戦しましたが全く歯が立たなかったです。

さらにもう1つの高難易度チャレンジとして、エンジンの音だけでどの車かを当てるコーナーもありました。こちらもチャレンジしましたが正解率は50%でした。音だけで車種を判別するのはやはり難しい………。

次のコーナーはレーサーには大事な反射神経を計測できる場所。実際のF1レーサーもトレーニングで使用しているランダムで落ちてくる棒を上手くキャッチする機械を実体験できます。筆者は音楽ゲームも嗜んでいるおかげで半分くらいは掴むことができました。普通の人はほぼ全部落としているのを見ると、反射神経はそこそこあるんだなとちょっと自信がつきました。

さらに面白ポイントとして、実車の写真を見せることでその場で絵にして描いてくれるコーナーもありました。丁度別の取材時に撮った車の写真を見せると20分程度でスケッチしてポストカードとしてプレゼントして貰いました。水彩画で描かれた車もまたいい味が出てるなと感心。

後は決められたテーマに沿って、各ユーザーが少しずつデザインをカスタマイズするコーナーも。最終的に完成したデザインはゲーム上で実装されるということもありそれぞれの参加者は思い思いのデザインを設定しながら楽しそうにしていたのが印象的でした。

そして、各コーナーでスタンプを押してもらい全てのスタンプを揃えるとリアルガチャに挑戦可能。レバーがサイドブレーキなのも特徴的で面白かったです。なお筆者は参加賞でした。リアルガチャの運は無かった模様……。
コンマ1秒と命を削り合う極限の戦い

さて、ここからは日本最速を決める戦いについてレポート。準決勝は各ブロック予選1位と予選2位に分かれてのBO5形式(先に3勝した方の勝ち)での戦い。この準決勝はどちらもフルセットに持ち込む白熱した戦いとなりました。

準決勝第1試合のTIKD選手対nwoy4選手。まずはTIKD選手が貫禄を見せ2連勝。そのまま押し切るかと思いきや3戦目にTIKD選手が壁にぶつかるミスをし流れがnwoy4選手に。4戦目は最後のコーナー出口で速度を稼ぐ走りをしてギリギリのところでTIKD選手を抜き逆王手。この瞬間の会場の盛り上がりは相当なものでした。しかしここでTIKD選手は冷静になり、最後はミス無く完璧な走りでnwoy4選手の追従を振り切り決勝へ。

準決勝第2試合のNiasl33p選手対あずきあずき選手の戦いはシーソーゲーム。どっちも一切引かず勝負は最終戦へ。最終戦も大きなミスはどちらもしていませんでしたが、より強気に攻めたNiasl33p選手が先にゴールに駆け込み決勝進出。

そして3位決定戦。ここからはオーバータイムありのBO7形式に。先に4勝すれば勝ちなのですが、3対3になった時点でオーバータイムに突入。以降はどちらかが2連勝するまで続く過酷なルールで争われることに。
この試合は2対2まで全くの互角。ただ最後に執念の攻めを見せ、最終チェックポイント時にはなんと差が0.00秒という極限の競り合いを制したあずきあずき選手が4-2で3位の座を射止めました。


いよいよ日本最速を決める決勝戦。この試合はTIKD選手の圧倒的パフォーマンスが炸裂。一気に3連勝しNiasl33p選手を追い詰めます。その後意地の1勝をNiasl33p選手が上げますが反撃もここまで。圧倒的なレース運びを見せ4-1という戦績でTIKD選手が日本一の称号と賞金10,000米ドルを獲得しました。


試合終了後、特別に会場裏手で今回の日本代表4人の写真を撮影させて頂きました。試合が終わってみると4人とも非常にリラックスした感じで、この大会を心から真剣に、そして楽しんでいたのだろうという雰囲気が伝わってきました。
走りの熱気は万国共通

今回のイベントを通してさまざまな人と交流しましたが、皆が「車が好き、走るのが好き、『レーシングマスター』というゲームが好きなんだ」という熱気がひしひしと感じられました。そしてレースの展開に一喜一憂するリアクションもまた万国共通だなと実感しました。
このあたりのリスペクト、そして楽しさに国境は無い。そんな素晴らしい体験をさせてもらった1日でした。ぜひ皆様も『レーシングマスター』に挑戦してみてはいかがでしょうか。次の日本一の称号は皆さんの誰かかもしれませんよ。











