
ドラマ版「The Last of Us」でエリー役を演じるベラ・ラムジーさんは、シーズン3に向けての原作からの変更点や番組に不満を抱いている視聴者に「無理に見る必要はない」と述べました。
視聴者の反応は「当然の権利」だが番組には影響せず
ドラマはシーズン2で残酷かつ衝撃的な展開を見せ、ゲームのファン含む視聴者から物議を醸しました。ポッドキャスト番組「The Awardist」に出演したラムジーさんは、視聴者が自由な感想を述べるのは当然の権利としつつ「でもそれは番組に影響しないし、番組の今後の展開にも何ら影響しません」と述べ、このシナリオを巡る論争からはできるだけ距離を置いているとしました。(※ラムジーさんの発言は40分以降)
シーズン2の放送開始前には、制作総責任者のクレイグ・メイジン氏も「私たちはソーシャルメディアで人々を喜ばせたり、不快な思いをさせないようにしたりするために制作しているわけではありません」とし、ゲームにあったことも無かった出来事もドラマには起きるが、いずれも視聴者をただ驚かせるためではなく、語るべき物語を伝えたいだけと述べました。

ラムジーさんは「ドラマを見なくてもいいと思うし、シーズン3の内容が嫌ならゲームをプレイし直せばいい。でももし、見たいと思う人がいるなら楽しんでほしい」とコメントしています。
ドラマ版『The Last of Us』シーズン3は2027年に放送開始予定。日本国内での公開時期は未定です。








