
Techlandが手掛けるゾンビサバイバル『ダイイングライト:ザ・ビースト(Dying Light: The Beast)』について、日本版はCERO Z取得のために残虐表現が全体的に緩和されていることが明らかになりました。
Steam版含めてゴア表現に規制実施

本作は、オープンワールド世界でパルクールアクションを繰り広げるゾンビサバイバル『ダイイングライト』シリーズの最新作です。昼は探索や資源収集を行い、夜は凶暴化するゾンビから逃げ惑うお馴染みのゲームプレイを楽しめます。
本作ではゾンビの胴体を真っ二つに切り裂いたり、頭を踏みつぶしたりするゴア表現に焦点を当てたトレイラーが公開されており、公式ブログ記事ではシリーズ史上最も残虐な『ダイイングライト』を目指してゴア表現を大幅に強化していると説明されていました。
しかし、日本での販売ではCEROレーティングの取得のために、海外版から残虐表現を全体的に緩和したと国内PS5版公式サイトなどで報告。規制はSteam版も含めて実施されており、日本語レビューでは表現規制に不満を示す声も散見されます。なお、海外版と日本版でのco-opプレイには支障はないとのことです。
海外版からの変更点
ゾンビのモデルとマップオブジェクトから内臓表現を削除しました。
顔面と胴体の欠損モデルを削除しました。
女性感染者のモデルをいくつか変更しました。
ヌード表現を削除しました。
弊誌ではPC版で規制されている理由などを含め、いくつかの質問をTechlandに行っております。詳細が判明次第、追ってお伝えします。
『ダイイングライト:ザ・ビースト』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中です。








