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『TIMEMOON』『クワイエット急行909号室』など注目インディータイトルが最終成果発表!経産省主催のクリエイター支援プログラム「創風」Demodayがアツかった

可能性を最大限に引き出す支援プログラム「創風」による、次世代クリエイターの集大成となる20作品が発表!

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『TIMEMOON』『クワイエット急行909号室』など注目インディータイトルが最終成果発表!経産省主催のクリエイター支援プログラム「創風」Demodayがアツかった
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2月20日、東京都内で、経済産業省が主催するクリエイター支援プログラム「創風」の令和6年度「ゲーム部門」採択チーム20組による最終成果発表会(Demoday)が開催されました。

本プログラムは、令和6年度補正予算「クリエイター・エンタメスタートアップ創出事業」を活用した、アクセラレーション(事業成長支援)プログラムです。ゲーム部門は2025年3月31日に公募がスタートし、今回の最終成果発表会をもって今年度の活動が終了しました。

本記事では、バラエティ豊かなゲームがお披露目された発表会の様子をお届けします。

可能性を最大限に引き出す支援

イベント前半では、運営紹介と今年度の実績報告が行われました。「創風」iGi indie Game incubator(以下、iGi)が運営を担当、「ゲーム部門」についてはマーベラスが事務局を務め、GameBCN、ルーディムス、ヘッドハイなどの協力のもとで運営されています。

支援内容の軸となるのは、各分野の専門家によるサポート活動費の支援つながりの創出の3点です。参加者に対して約1年をかけて作品の制作から展開までを伴走する取り組みを行っています。

過去2年間で29もの作品が参加。採択されたクリエイターは、事業にかかわる経費に対し最大500万円が補助されるだけでなく、多彩なメンターによる技術支援イベントを介した様々なパブリッシャーの紹介などのサポートが受けられます。また、東京ゲームショウやスペインGameBCNFest、台北ゲームショウといったゲームイベントの出展実績も報告され、国内外において幅広く援助をしていることが説明されました。

また、スペイン・バルセロナ市で開催されている「GameBCN」の概要も紹介。

「GameBCN」は、すでに基盤が整っている作品に対して成長支援を行う「アクセラレーションプログラム」と異なり、卵を孵化させるように初期段階から支援を行う「インキュベーション(新規事業支援)プログラム」です。将来有望な才能を発見し、アイデア段階から初期開発まで伴走して地域のゲーム産業の発展につなげるサポートを展開しています。

次世代を担うクリエイターの集大成を発表!

後半には、採択クリエイターによるコンセプトの紹介や今後の予定、パブリッシャーへ向けたサポートの要望などのピッチ発表を実施。会場後方にブースが設置され、採択作品の試遊会も行われました。クリエイターやパブリッシャーなど各分野に携わる人々が交流を深めつつ、これまでの集大成を肌で感じることができたイベントでした。

ここからは採択された20作品をご紹介します。それぞれプレゼンも行われましたが、あまりにボリュームが多くなりすぎるため、本記事では簡単な概要の紹介にとどめ、筆者がピックアップする注目作については、別記事で詳細なプレイレポートをお届けします!


『Beautiful Life Show』

開発は福狸氏。時間を巻き戻し、死の直前を生きたもう一人の自分ともに道を切り拓くホラーアクションADV。命がけの舞台で死の試練に挑みます。

『Dress the Duel』

開発はugokuware氏。衣装がカードとなり、キャラクターを着せ替えて戦うローグライクデッキ構築。戦略的に脱衣や重ね着をすることで強力な効果を得ることができます。

『表面迷宮くるまぶ』

開発は笹山洋行氏 (KUMAZASA)。立体の表面に2Dのマップを配置した2Dアクションパズル。プレイヤーの位置によって重力が変化し、立体感覚が試されながら出口を目指します。

『セイズの国』

開発はNanbuWorks。滅びの運命が迫るグレウスダル王国の戦士を率いて戦う重厚なSRPG。すべてのパラメータが攻撃可能なシステムにより、どれだけユニットを鍛えても弱体化は避けられません。リスクと投資を天秤にかけたプレイヤーの選択によって運命が左右されます。

『かみよがたり』

開発はアトリエ・メロン喫茶。第壱皇立召喚士学院・英雄科の召喚士として、科学と魔法が共存する世界大八島(オオヤシマ)を冒険する和風SFファンタジー。様々な能力を持つ召喚士や精霊を仲間とともに、ハイスピードでド派手なアクションが楽しめます。

『Mount Lomyst ロミスト山のてっぺん』

開発はヒコ氏。行方不明になった祖母を探しにロミスト山の頂上を目指す登山系2Dアクション。ジャンプを一切使わずフックショットと壁登りを主体とした、ストイックで緊張感のあるアクションが魅力です。

『ラクガキ人狼』

開発はだいこんおとし氏。自分が描いたキャラクターを操作する人狼ゲーム。プレイヤー間のやり取りは手描きチャットのみ、相手に上手く擬態することが勝利のカギとなるかもしれません。オンラインで最大10人までプレイ可能。

『TIMEMOON』

開発はココロ・テン氏。月面のタクシードライバーとなり大統領暗殺の謎を解き明かすSFタイムトラベルADV。過去や未来へ送り届ける乗客は全員容疑者で、プレイヤーの選択によって歴史が書き変わりニュースの見出しが変化します。

『イミテーション』

開発はgentleTAMPOPO。不老不死が当たり前になった世界を舞台にしたビジュアルノベルADV。好感度の値による行動制限や会話から得た情報の整理によって、物語が変化していきます。会話や探索を通じて世界の違和感を解き明かしましょう。

『I Saw a Flying Saucer』

開発はdeadlyyucca氏。妻を亡くした男が、存在するはずのないUFOを探し求めるインタラクティブ・フィクション。緻密なドット絵で描かれる70年代のアメリカ風の土地で、車を運転しながら道中の目的地を探索していきます。

『MAUSOLEUM』

開発はhimorogy。粘菌に覆われた惑星で、浸食に抗いながら道を開拓していくSFアクションADV。資源を収集し装備を整えて、粒子加速器を完成させましょう。特定の粘菌が持つ記憶の断片を集めるとエンディングが変化していきます。

『クワイエット急行909号室』

開発はSTUDIO 909。存在しない909号室を探す列車探索ADV。舞台は7日間かけて大陸を横断する列車「クワイエット急行」。なぜか繰り返される7日間の中で乗客と交流を深めながら、列車内に隠されたいくつもの謎を解き明かしましょう。

『里山のおと 春さんぽ』

開発は里山のおと。日本の里山をテーマにしたポイント&クリックADV。墨絵で描かれるグラフィックと篠笛を使ったBGMによる温かみのある世界観で、里山の生き生きとした自然の美しさを堪能できます。

『Wander in Wonder』

開発は小光氏と早川翔人氏(Cobbles)。迷子の小さなうさぎが家に帰れるように導くポイント&クリックADV。手描きの色彩豊かな植物をクリックすることで生じる、生楽器によるSEと愛らしいアニメーションが楽しめます。

『Wild Wordopia』

開発はArs Edutainment。語源をテーマに英単語の構成を組み合わせて戦うローグライクデッキ構築。「見る」や「生きる」などの語源を擬人化したキャラクターを仲間にして、それぞれの語源から単語を連想しつなげることでパワーアップします。戦略を考えているうちに自然と語学学習ができる作品です。

『Finding Polka』

開発はlidlocks。マップのどこかにいるポルカを探すウォーキングシミュレーター。主人公のフレンディは愛犬ジャズと散歩していると、幼い頃に飼っていた犬「ポルカ」を見かけます。ボールペンで描かれたマップの中で、個性的なキャラクターと助け合いながらポルカを追いかけましょう。

『MeloMisterio -play your melody-』

開発は合同会社Gentle Giants。プレイヤーの操作がメロディとなり音を鳴らしながらゴールを目指す3Dアクション。ボタン操作で即興演奏のようにメロディが生み出され、音程によって上下する床やリズムで動く壁など、音楽にちなんだギミックと演出が楽しめます。

『モノノケの国』

開発はライツ・インタラクティブ。神話と妖怪が息づく和風の世界で、柴犬の仔犬「ムサシ」とともに狂暴な妖怪たちを浄化するADV。呪いに囚われてしまったムサシを救うため、3つの神具を集める旅に出ます。

『RX10-40』

開発はカラカサ株式会社。電子化された人間としてロボットを操作し「RX-40」に潜む謎を解き明かすTPS。シンプルな操作と何度も再挑戦できるステージ構成で、カジュアルでありながらハイスピードで激しいアクションが楽しめます。






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ライター:ほろすけ,編集:宮崎 紘輔

ライター/メトロイドヴァニアは心の鍛錬 ほろすけ

気づいたらインディーゲームの世界にのめり込んでいた生粋のインディーゲーマーでありぼっちプレイヤー。たまに配信もやる。 TGS2025でブーススタッフを経験。好きなジャンルは2Dアクション(メトロイドヴァニア)、謎解き、パズルなど。「ウィッシュリストに入れるのはタダ」をモットーに軽率に入れているが、順調に積みゲーを増やしている。

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編集/タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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