2025年10月31日(金)~2025年11月6日(木)にGame*Sparkで公開された記事から特に読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。1週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです!
5位―『ポケモンZA』だけはコッソリ登場のポケモンたちを紹介

元記事では、『Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモンレジェンズZ-A)』において、まだ本編に登場していない“姿だけは登場するけど図鑑に登録できないポケモン”を紹介しています。
ポスターや街中の広告、像や装飾品のモチーフ、絵画、洋服に至るまで未登場ポケモンが使用されています。



多数のスクリーンショットとともに掲載しているので、気になる方は元記事をご覧ください。もしかしたら、12月10に発売されるDLCの伏線…なんてこともあるかもしれませんね。
4位―米国特許庁長官、任天堂が取得した「サブキャラクターを呼び出し戦わせる」『ポケモン』特許の再審査指示

2025年11月3日、今年9月に任天堂と株式会社ポケモンが取得した「サブキャラクターを呼び出し、戦わせる」内容に関する特許に関する再審査を米国特許庁長官が命じたと海外メディアgames frayが報じました。
この特許に関しては、一部メディアで「あらゆる“モンスターを召喚する"要素のあるゲームに影響を及ぼしかねない」と報じられていました。
今回特許の再審査が下された根拠となったのが、2つの先行特許があるという点。1つは日本で2001年に出願(2002年に審査拒絶)、米国では2002年に出願・公開されたコナミの特許(J-PlatPatリンク)、もう1つは2019年に出願・2020年に公開された、他ならぬ任天堂自身の特許(J-PlatPatリンク)です。
これらの特許が先行して存在することを理由に、ジョン・A・スクワイアズ氏は「397号」特許の再審査を命じました。これは即刻同特許を取り消すことを意味するものではありませんが、任天堂は2カ月以内にこの命令に対する回答を用意する必要があり、海外メディアgames frayはUSPTOが「397号」特許を取り消す可能性は非常に高いと述べています。
3位―『ポケモンZA』メガゲンガーに“足があった”と注目集まる

『Pokémon LEGENDS Z-A』に「メガシンカポケモン」として登場する「メガゲンガー」について、“実は足があった”と話題になりました。
メガゲンガーとは、初代『ポケモン』から登場する「ゲンガー」が“進化を超えた進化”である「メガシンカ」した形態です。公式アートやグッズでの外観は、元のニヤリとした表情は保ちつつ、背面の尖った部分が派手になり、両手は巨大化して地に付けている一方、本来両足のあった部分は地に埋まっています。
しかしあるユーザーが『ポケモンレジェンズZ-A』でメガゲンガーの足を見られることを発見。X(旧:Twitter)での投稿が注目を集めました。他ユーザーからは“知らなかった”という声もあれば、アンバランスなサイズへの賛否が寄せられています。

なお、実はこの小さな足はメガゲンガーが初登場した『ポケットモンスター X・Y』の頃から存在。当時の同世代作品で対戦中に特定の条件で一瞬だけ見られたほか、設定上も下半身はあくまで“異次元に潜っているから見えない”という旨の説明があるなど、“知る人ぞ知る”要素だったようです。
2位―米任天堂と海賊版ストリーマーとの著作権侵害訴訟で270万円の損害賠償判決

米コロラド州地方裁判所は任天堂と「EveryGameGuru」として配信活動を行っていたジェシー・キーギン氏間での著作権侵害訴訟について、キーギン氏に17,500ドル(約270万円)の損害賠償を支払うよう命じる判決を下しました。
2024年11月に開始された本件訴訟。任天堂はキーギン氏が発売前のゲームの海賊版ROMによる配信を行い、その際使用したコピーガード回避ツール等への誘導も行っていたと主張して17,500ドルの損害賠償請求を行っていました。これに対しキーギン氏は、裁判への出席を含め徹底的に無視。
その後、「あなた方は会社を経営しているかもしれないが、私はストリートを牛耳っている。」などと挑発的な言動を重ねていたキーギン氏でしたが、その後証拠を破棄したり、住所を転々とするなどの手段で訴状の直接送達を回避しようとしていたことがわかっています。
最終的に訴状は電子メールと母親、祖母、パートナーの自宅住所へも送達されたといい、同時にFacebookでの投稿や記事の執筆依頼に関する記者との会話のスクリーンショットを根拠に、キーギン氏が訴訟について知っていたことと訴状送達を回避する第三者の協力があったことを任天堂が主張。17,500ドルの損害賠償と今後の侵害行為の全面的な差し止めが命じられました。
1位―『マリカ ワールド』出てるのに『8DX』3ヶ月で137万本売れる
任天堂は、本日11月4日に発表した決算資料のなかで、FY26/Q1-Q2のソフトウェア販売状況を報告。そのなかで、初代スイッチ向けの『マリオカート8 デラックス』の販売本数が137万本を記録したことを明かしました。
2017年に発売した『マリオカート8 デラックス』はかねてより毎期売上上位に上る大人気タイトルでしたが、シリーズ最新作『マリオカート ワールド』がスイッチ2向けに発売されたにもかかわらず、なんと137万本とまだまだ好調な売上。8年も経過してもなお驚きの数字を残しています。
今週最も読まれたのは、『マリオカート8 デラックス』についての記事に!買った人の理由が気になりますね…。


















