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ロストじゃなくて“ガンムシ”!?猫好きに向けたDRPG『NYAZ ~ 小林さんち乗っ取り計画 ~』【東京ゲームダンジョン10】

灰にはならないけど、猫ちゃんのやる気は灰レベルでなくなります。

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ロストじゃなくて“ガンムシ”!?猫好きに向けたDRPG『NYAZ ~ 小林さんち乗っ取り計画 ~』【東京ゲームダンジョン10】
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11月9日に「東京ゲームダンジョン10」が開催されました。開発者に寄り添ったインディーゲーム発表の場として始まった本イベントも今回で記念すべき10回目!

本稿では、Altoterras Corporationが開発し、G CHOICEがパブリッシングを手掛けるニンテンドースイッチ版『NYAZ ~ 小林さんち乗っ取り計画 ~(以降、『NYAZ』)』のプレイレポ&ミニインタビューの模様をお届けしていきます。優しくも本格的なにゃんこのDRPGの世界を堪能してきました。

◆猫ちゃん好きに向けたDRPG!

DRPG『NYAZ』は、その名前からもうっすらわかる通りDRPGの系譜を“猫”でやっちゃおう!という作品です。すでにPCで展開されているタイトルで、ニンテンドースイッチ版が2025年11月6日に販売されたばかり。今回出展されていたのはG CHOICEがパブリッシングしたニンテンドースイッチ版となります。新規書きおろしも行われて、可愛らしい“プレイアブル猫ちゃん”たちがこれでもかと登場してくれました。

ゲームはオーソドックスなDRPGを強くオマージュした内容で、随所で「こういう表現あるよね」とニヤッとさせてくれました。ただしオートでの移動や戦闘などは(DRPGにしては)優しくなっているという印象です。そして猫ならではの視点も斬新。近所の草むらレベルがダンジョンになって、目の前にミミズなどの敵が現れます。

筆者が遭遇した「カミカミバナ」はかなり強めのエネミーということですが、初戦はこれでもかというほどあっけなく倒せてしまいました。猫ちゃんパンチでワンターンキルです。筆者を案内してくださった方いわく「何度も手を焼かされた」とのとこですが、難易度緩めなのかな? と思ったのも一瞬です。

続く再戦のタイミングではワンターンキルならず……仲間を次々に呼ぶという、真の恐ろしさを目の当たりにします。しかも相当運が良かったのか、なかなかに硬い! 初戦は本当に運がよかっただけでした。

さて、Wiz系列におなじみの敗北時の重めのペナルティも本作には存在しています。しかし「死亡」などの猫ちゃんには残虐な展開ではなく……“猫がやる気を失う”「スネスネ」になってしまいます。「カミカミバナ」にボコボコにされた猫ちゃんはもう不貞腐れて戦線離脱。ゲームオーバーとなりました。その後、拠点で蘇生もとい“ご機嫌取り”をするのですが、DRPGさながらに確率でやる気は悪化し「ガンムシ」となります。灰にはならないものの、やる気は灰レベル!

そんな猫ちゃんを戦線復帰させるためには結構なコストがかかる……ゲーム的にはDRPGの厳しさがありつつ、題材が題材だけに優しい物語です。そしてDRPGの厳しさがあるとは言っても、オートで目的地まで移動できたりマッピングの必要は無かったりと随所随所で手心を感じる仕様!

本作の目的はタイトルからもわかるように「小林さんちにコネコを送り込んで、乗っ取りを成功させる」というもの。子猫を送り込むことを乗っ取りというあたり……実に猫ちゃんっぽくて良いですね!

猫関係のパロディも多め!

『NYAZ』は徹底して「猫好きのためのDRPG」。DRPGプレイヤー向けにわかりやすく言うと、“古典的なDRPGとしては優しい仕様ですよ”と言いますが、猫好きのDRPG初体験の方に難易度を伝えるなら“DRPGというジャンルは難しいけど、やりごたえがありますよ”と伝えるでしょう。猫好きのDRPG入門用としても良いかも!?

続いては、G CHOICEの方に行った『NYAZ』インタビューの模様をお届けします。

◆パブリッシングは“猫好きのためのDRPG”を満たす方向で行われた!

――パブリッシングに当たって気を付けられた点やブラッシュアップされた点などあれば教えてください。

G CHOICE:パブリッシングするにあたっては、プレイヤーが「猫の世界だ」とさらに感じられる方面でのブラッシュアップを行いました。イラストの新規書きおろしを依頼したりするなど「猫たちが何を行っているの?」という個所を深掘りしていきましたね。たとえばタイトルのところにいる6匹が、元々は書き込みがされていなかったキャラになります。そこを改めて書き下ろしてもらったりと、とことん“猫”を推していきました。

――可愛らしい立体物も展示されていますね。

G CHOICE:キャラクターデザインをされているOKAYU FACTORYさんが作られたものです。実は皮で作られているのですよ。革製品のグッズも作られている方で、いろんな猫のイベントに出展されています。

――操作性にまつわる改善点などを教えてください。

G CHOICE:基本的に操作性を上げるという形でやらせていただきました。元々がスマホ版をベースに、基本縦画面でプレイする形で構成されていました。ニンテンドースイッチでも快適に遊べるようにUIを構築していきましたね。

――最後に、読者に向けてコメントをお願いします。

G CHOICE:元々、アプリの方は1年ぐらい前にすでに発売しているタイトルなので、DRPG好きの方は既にご存知かもしれません。その上でアピールしたい点としては「冒険している時の後ろ頭がぴょこぴょこ動くの可愛いな」などの可愛さがあるゲームですので、ぜひ猫好きの方に遊んで頂きたいです。

――今回はありがとうございました。


ニンテンドースイッチ版『NYAZ ~ 小林さんち乗っ取り計画 ~』は11月6日より発売中です。


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ライター:高村 響,編集:みお

ライター/ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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