開発期間1年でここまで高いクオリティにできるのか!縦スクロールSTG『Blaze of Storm』プレイレポ&インタビュー【デジゲー博 2025】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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開発期間1年でここまで高いクオリティにできるのか!縦スクロールSTG『Blaze of Storm』プレイレポ&インタビュー【デジゲー博 2025】

10年という開発経験の積み重ねも同時に感じたSTG。

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開発期間1年でここまで高いクオリティにできるのか!縦スクロールSTG『Blaze of Storm』プレイレポ&インタビュー【デジゲー博 2025】
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11月9日に東京の秋葉原UDXで開催された同人ゲーム/インディーゲームの展示・頒布イベント「デジゲー博 2025」。TERARIN GAMESの縦スクロールSTG『Blaze of Storm』のプレイレポ&インタビューをお届けします。

サイバーな世界で戦う縦スクロールSTG!

本作は縦スクロールシューティングゲームです。本作のストーリーは巨大コンピュータ「エクリシア」によって管理されていた世界であったものの、その世界の電脳空間に正体不明の敵が現れてエクリシアのシステムが浸食されたことで混乱と恐怖が広がります。そこでサイバーダイバーのアヤメ・クロウが電脳戦闘機イメージストライカーへ乗り込み、エクリシアへ潜入してこの混乱を鎮めるというもの。

今回試遊のゲームモードでは、チュートリアルやキャラバンモードだけでなく、アーケードモードがプレイ可能でした。アーケードモードではノーマルとハード、そしてエキスパートの3段階で難易度を設定できるため、今回はハードモードを選択しました。

ゲームプレイそのものは敵の出現パターンや敵弾の広がり方が90年代前半のメガドライブやファミコン後期時代を彷彿とさせる印象がありました。メインショットはともかく、サブウェポンの弾数などは無限でとにかく撃ちまくるゲームです。

ステージは全部で7つ存在しており、ステージ攻略中に出現するボスが多いため1ステージだけでも濃密な印象を受けます。

画面右端には道中に出現するサブウェポンの種類が掲示されており、誘導弾を放つホーミング、自機の周りに光の弾が回転するサテライト、上下左右の斜めに発射ナパーム、敵を貫通するチャージ、移動方向に発射できるダイレクトの5種類があります。また、難易度ハードだと敵から発射される弾数も多く攻略は厳しさを感じますが、不思議と理不尽な感じは無く、適切に対処すれば難なく突破できました。

道中の雑魚戦はそこまで問題ないですが、ボス戦で通常弾はボスの部位を貫通できないため、様々なサブウェポンを駆使する必要がありました。サテライトやチャージは敵を貫通しながら戦えるため自由に動きやすいですが、ホーミングでは難しいためにサブウェポンの入手と選択が重要となります。

ところどころ、ボスのデザインを筆頭に過去のSTGへのオマージュを感じる部分もありますが、グラフィックが青をベースに描かれたものであるため、実際に戦う印象はかなり異なります。

自機はHP制なのである程度被弾してもそのままゲームプレイを続行できることや、サブウェポンの一部攻撃はそのまま敵弾を消せるため、ため倒されにくいことが特徴の一つであると思えました。筆者はステージ3ぐらいまで到達できたものの、敵の猛攻が強くなり残念ながら被弾撃墜となりました。

かなり堅実な作りであると共に完成もかなり高いと感じます。遊べば遊ぶほど続けたくなるそんな魅力に満ちている作品だと思えました。試遊の段階ではありますが、STGファンにもオススメ出来るタイトルであるでしょう。

この試遊あとTERARIN GAMESのJunichi Terayama氏へインタビューを行いました。

TERARIN GAMES 10作品目となる開発期間1年の高クオリティSTG

――本作の開発を始めたのはいつぐらいですか?

Terayama: ちょうど一年前ぐらいからですね。

――1年でこの完成度は凄いです!これが1年で開発されたものとは思えませんでした。

Terayama: 私は大体1年に1作、新作を作ると決めているので今まで通りという感じです。

――なるほど。ところで本作は全体で何作目にあたるのでしょうか。

Terayama: 10作目です。活動を始めて10年ですね。シューティングゲームばかり作っていたので、過去作のノウハウが継承され反映しているというところですね。

――ちなみに開発は何人で当たっているのでしょうか?

Terayama: 基本的には私1人でして、企画からプログラム、キャライラストをやっていますが、音楽は別の2人がやっています。(私を含めて)3人ですね。

――ちなみに本作の注目ポイントはどこでしょうか?

Terayama: 沢山シューティングゲームを作ってきて、今回は原点回帰というか、昔ながらのシューティングゲームの良い所をちゃんと反映させようと作っています。あまり新しさは感じられないかもしれませんが、懐かしくあり、それでいて遊びやすいところは現代的な形にしています。昔のシューティングが好きな人や新しいユーザーにも楽しめるものではないかと思っています。

――原点回帰といえば、プレイしていてファミコンやメガドライブなどで展開されたSTGのエッセンスが入っていると感じました

Terayama: ファミコンやメガドライブ、PCエンジンの影響を強く受けています。ストレートに言ってしまえばコンパイルのシューティングゲームが好きで、『ザナック』や『アレスタ』その影響を受けた作品です。その中に自分の味も付け加えて作った作品です。

――グラフィックもサイバーな雰囲気が一味違うと思いました

Terayama: そうですね、今回サイバー風のスタイルに統一しまして、敵キャラはメカだけでなくドラゴンや生物的な植物など多様なキャラクターが出ますが、統一感を出すために(グラフィックをサイバー風に)揃えました。色々なジャンルのものを入れてしまうとチグハグになってしまいますが、色を統一することによってチグハグ感を無くし、全体が纏まるように心掛けています。

――ステージ2は巨大戦艦、ステージ3は軍隊などでボスや雑魚の毛色が違いますが確かに統一されていましたね。どんな敵な出てくるのでしょうか?

Terayama: そのステージ毎に出てくる敵のモチーフが異なっています。巨大戦艦や戦車、ドラゴン、火山、植物、空中戦ステージも出てきます。

――発売はどれぐらいを想定していますか?

Terayama: 2025年末から2026年初頭までを想定し、ニンテンドースイッチとSteamでのリリースを予定しています。

――最後に今回の試遊で興味を持ってくれたユーザーさんに向けてメッセージをお願いします!

Terayama: シューティングゲームを只ひたすら10年間作り続けていまして、丁度10年を節目に「原点回帰の作品を!」と思い、渾身の力を込めて作った作品になりますので是非良かったら遊んでみてください!

――ありがとうございました!

『Blaze of Storm』は、PC(Steam)/ニンテンドースイッチ向けに2026年第1四半期に発売予定です。


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ライター:G.Suzuki,編集:みお

ライター/ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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