
1991年にIncredible Technologiesによって開発されたものの、発売元が見つからず未発売となったNES(海外版FC)ソフト『Xcavator 2025』。パブリッシャーiam8bitはその幻のソフトのパッケージ版を2026年第2四半期に発売することを12月11日に放送した「Day of the Devs: The Game Awards Edition 2025 - Indie Game Showcase」の中で発表しました。
パブリッシャーが見つからず未発売に終わった幻のNESゲーム、2026年に復活へ

『Xcavator 2025』は、1978年のAppleII向けゲーム『3-D Docking Mission』や、1982年のアーケード向けツインスティックシューティング『Rescue』などを手がけた"伝説のプログラマー"、故・Chris Oberth氏によるNES向けシューティングゲームです。


縦方向や横方向に自在に進行するシューティングゲームである本作は、1991年にデモ版が開発されたものの、アメリカにおけるスーパーファミコンの発売時期と重なっていることもあって本作はパブリッシャーが見つからず、そのまま発売中止に至ったゲームでした。

Chris Oberth氏の死去後、家族がビデオゲームの保存を手がけるVideo Game History Foundationに氏の開発資産を寄付したところ、その中に本作のデモ版のデータが残っていたことから、Video Game History Foundationはレトロハード向けのゲームを主に制作しているMega Cat Studiosと協力し、本作は完成に至りました。

製品版の本作はパッケージ版が制作され、2026年第2四半期の発売に向けてiam8bitの特設ページにて予約を受け付けています。価格は100ドルと現状の円高を考えてもなお高額な印象ですが、このゲームの売上で得た利益についてはすべてVideo Game History Foundationへと寄付され、ゲームの保存・教育活動へと活用されるとのことです。









