1990年代後半(平成初期・中期)のインターネット黎明期に一世を風靡した、ペットがメールを運ぶ愛玩電子メールソフト『PostPet(ポストペット)』をご存じですか? ピンクのクマ「モモ」をはじめとするペットたちが、ユーザーのメールを運ぶというコンセプトで、当時爆発的な人気を博しました。
おやつをあげたり、部屋を模様替えしたりとペットとコミュニケーションを取れることが人気の要素となっており、パソコン通信や初期インターネット世代の“平成レトロ”を代表するデスクトップペットです。

そんな要素を受け継ぐ、令和版のデスクトップペットが誕生! 天賦一餅 Meme Crepeが開発・販売を手がけるデスクトップペット育成シミュレーションゲーム『すみっこのエッゴ』が、Steamにて配信中です。
電子ペットといえば、まさに『たまごっち』も直撃世代な“平成女児ライター”の筆者が本作をプレイしてみたところ、まさに平成のデスクトップペット文化を令和にアレンジしたような印象を受け、レトロ感と現代感がうまくミックスされていると感じました。
PCタイムの癒しに……♪ 平成レトロと現代がミックスされたデスクトップペットが誕生

本作は、デスクトップの片隅に常駐し、ペットの成長を見守ってお世話をするデスクトップペット育成ゲームです。
ペットは「エッゴ」と呼ばれる不思議な生物で、基本的には自律型。放置していても勝手に育っていくので、ゲームというより、ただデスクトップの片隅にいて癒しを与えてくれる、本当にペットのような存在です。

ただ、お腹が空いていたらご飯をあげたり、トイレのお世話をしたり、具合が悪ければ薬を与えたりしなければなりません。その部分にはどこか『たまごっち』の要素も感じられ、平成女児の心をくすぐってきます。
ちなみに、エッゴには名前をつけることも可能。うちの子には、リアルペットの愛猫と同じ「しーちゃん」と名付けました。ゲームの相棒的マスコットキャラクターにペットと同じ名前を付けてしまうのって、“あるある”ですよね……。

より愛着が湧き「かわいい♪ かわいい♪」と楽しくかまっていたら、あっという間に成長。成長すると、エッゴは自ら冒険に出ます。
探索は自動で行われ、宝箱を見つけてくれたり、友達と出会ったり。また、設計図を見つけてくれることもあり、それを基に服装や家具を作ることもできます。

コスチュームや家具の種類はとっても豊富。好みの着せ替えやレイアウトを楽しめ、デスクトップのすみっこを、よりかわいいものにすることもできました。

また、エッゴが成長するとフレンドが育てたエッゴや、NPCとして出会うエッゴとお見合いをしてパートナーとなり、次世代のエッゴを育むこともできます。

筆者は、この「次世代のエッゴを育む」という沼にハマってしまいました……。パートナーにしたいエッゴをクリックすると遺伝子情報が出てきて、それを「購入」という形で得ることができるのです。
『モンスターハンター』シリーズではオトモアイルーのクリエイトもかなりの時間をかけて愛猫に寄せた筆者が、エッゴの遺伝子集めをしないわけがない! そのため、なるべく“白黒ハチワレ”の要素を集めようと頑張ったのですが……エッゴに関してなかなか難しく、いまだ実現できていません。
なんなら、だんだん「これは、悪質ブリーダーとやっていることが同じなのでは?」と罪悪感すら感じてきてしまったので、交配にこだわるのは抑えめにしました。
また筆者の勘違いかもしれませんが、エッゴそれぞれで性格も違うような感覚が。PCを触るタイミングなどもあると思いますが、求めてくるものにご飯が多い子、服装が多い子など、多種多様な気がしています。

中でも4代目しーちゃんがオシャレなエッゴで、高級で3,000コインも必要なジャケットや5,000コインのサイングラスが欲しいというから、「自分で稼いでくるんだ!」と何度冒険に送り出したことか。
しかし、この行為も「ペットにお金を稼がせるなんてかわいそう」とだんだん罪悪感となってしまい、今ではゲーム内要素にあるスロットでコインを稼いでいます。

このように、ただデスクトップ上にいる存在というわけではく、お世話を通して愛着が湧いてしまう魅力がある『すみっこのエッゴ』。ぜひ、あなたのPCにもお迎えしてみてはいかがでしょうか♪
『すみっこのエッゴ』は、PC(Steam)にて600円で配信中です。
¥3,200
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)













