戦わないことが完全勝利!?ステルスで進み酒呑童子を討て!和風伝統的ローグライク『Shadowed: The Demon Castle of Ooe』【げむすぱローグライク/ローグライト部】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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戦わないことが完全勝利!?ステルスで進み酒呑童子を討て!和風伝統的ローグライク『Shadowed: The Demon Castle of Ooe』【げむすぱローグライク/ローグライト部】

珠玉のローグライク/ローグライトを紹介する特集。第47回は伝統的ローグライク『Shadowed: The Demon Castle of Ooe』をご紹介します。

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戦わないことが完全勝利!?ステルスで進み酒呑童子を討て!和風伝統的ローグライク『Shadowed: The Demon Castle of Ooe』【げむすぱローグライク/ローグライト部】
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自動生成やパーマデス(一度死ぬとすべてを失う)など、さまざまな要素が絡み合い、何度遊んでも楽しむことのできるゲームジャンル「ローグライク/ローグライト」。今回の「げむすぱローグライク/ローグライト部」第47回では、Lab Rabbit Gamesが開発・販売を手がける伝統的ローグライク『Shadowed: The Demon Castle of Ooe』をご紹介します。


『Shadowed: The Demon Castle of Ooe』とは

本作はマス目ベースのマップをターン制で移動する、伝統的ローグライクの1作品です。本作はさすがに『Rogue』や『NetHack』、『Angband』系列の伝統的ローグライクで用いられているASCII表示こそ採用しておりませんが、グラフィックはごくシンプルにまとめられており、画面上の情報もテキストが多くを占めます。

プレイヤーの操作するキャラクターは罪人ですが、「大江山に復活した酒呑童子を倒せば無罪とし、官位を与える」という取引によって大江山に向かうことになりました。これっぽっちも倒せるなんて期待してないけど都の貴重な人材を失うくらいなら、罪人派遣して運よく倒してくれれば御の字やわ!というところでしょうか。

プレイヤーが選べるキャラクタークラスは総合的に能力が高い「忍」、遠距離攻撃を重視した「伊賀」、敵を魅了し手下とする「くノ一」、いわゆる侍な戦い方をする「浪人」、素手攻撃で敵と戦う「僧侶」、呪符攻撃を得意とする「陰陽師」、敵の死体を食うことで強くなる「神食い」(クリア後解放クラス)の7つ。中でも「忍」はおそらく意図的に性能が高く設定されているので、ゲームに慣れる・初回クリアを目指すにはうってつけです。

キャラクタークラス選択後は初期所持品の選択となりますが、Rキーでおススメ所持品を自動選択してくれるので迷ったらそれに従うのが良いでしょう。

作成したキャラクターは6ポイントの能力値割り振りポイントと、1ポイントの特性取得ポイントを持っています。能力値割り振りポイントは3ポイントにつき各能力値を1伸ばせ、特性取得ポイントはそれぞれ特殊なパッシブ技能を習得できます。強そうなスキルを取っていきましょう。

能力値を割り振り、開始地点からまっすぐ上に向かうといよいよゲーム開始です。

……とゲーム開始までの流れを説明しましたが、本作にはゲームモードに入る前に特設チュートリアルモードが用意されています。まずはこのモードで、テンキーを用いた操作、あと「?」キーを使うといつでもヘルプを呼び出せるということを覚えましょう。このゲーム、チュートリアルだけではわからない要素が非常に多いので、実際にゲームを遊んでひたすら死にながら覚えていくのが熟練への早道です。

敵を倒すよりもやり過ごした方が経験値が高い!?目指せステルスマスター

本作の伝統的ローグライクゲームとしての特徴は、「敵の視界が表示されている」ということです。敵の視界にプレイヤーキャラクターが入ると見つかってしまい、基本的には死ぬまで追いかけてきます。

もちろん見敵必殺で敵を地道に倒していってもいいですが、本作の重要な仕様として、「発見した敵を倒すより、やり過ごした方が得られる経験値が高い」というものがあります。本作では敵から経験値を得られるのが敵を倒したタイミングではなく、次のフロアに入ったタイミングで計算されます。その際、こちらが発見したけれども、こちらの存在には気付かなかった敵からは通常に倒した時の1.2倍の経験値が得られます。

本作ではレベルが1つ上がるだけで能力値UP+スキルの習得でキャラクターの強さは大きく変わるので、早いレベルアップを目指すに越したことはありません。そのため、本作は基本的に敵との戦いを避け、敵の視界を掻い潜るステルスゲームとしての要素も強いです。

とは言え、どうしても敵に囲まれて戦いが裂けられない場合もあるでしょう。その際はクラスや武器ごとに使える特殊スキルや、「疲労度」の消費量は大きいが大きな攻撃効果を持つ術などを使ってピンチを切り抜けると良いでしょう。

本作には伝統的ローグライクによくある「満腹度」はありませんが、代わりに「疲労度」があり、これはあらゆる行動で上昇し、300%に達すると行動が困難になります。食料や丸薬といったアイテムで疲労軽減ができるほか、3フロアごとに出現する「温泉」で完全に回復することができます。疲労度リソースも考慮した攻略プランも重要です。

ダンジョン内には木霊が経営する店や、アイテムクラフトができる作業台が配置されていることもあります。「丸薬・癒薬」をはじめとするHP回復アイテムはいくら持っておいても損はないので、買い集めておくとよいでしょう。

所持しているアイテムをpキーで各キャラクターの「スロット」に装備することにより、1~6キーでのショートカット使用に対応するほか、スロット内のアイテム使用はターンを消費しないという特徴があります(超重要)。装備スロットはクラスにより限りがありますが、メイン武器・サブ遠距離武器・回復アイテムとバランスよく割り振りたいところ。

本作で登場する敵には細かい攻撃パターンや属性耐性が設定されており、特定の属性以外ほぼ無効にする敵や次から次に手下を召喚する敵、こちらを火だるまに焼き尽くそうとする敵など、バリエーションは非常に豊かです。画面上で目視できる敵はLキーの探索モードで攻撃パターンや弱点の把握ができるようになっているため、敵と戦わざるを得ないときは敵の能力をよく確認して有利な戦術を駆使しましょう。

本作はここまで紹介してきた要素以外にもまだまだ多数の要素がありますが、そのすべてをこの記事に記すのは不可能に近いです。本作に慣れないうちは、ただひたすらに死を迎えることになるでしょう。

しかし、何度も死を繰り返してゲームに慣れていくことこそ伝統的ローグライクの醍醐味。このゲームは既存の伝統的ローグライクのいずれにも似ていない、独自のゲーム性を持っているのでさまざまな伝統的ローグライクゲームを遊んできた方もまた新たな感覚で遊べることでしょう。

しいて言うならば、本作のゲーム性は「『不思議のダンジョン』シリーズの持ち込み不可ダンジョンの深層で、透視の腕輪や気配察知の腕輪を頼りに倒すべき敵・避けるべき敵を考えながら先に進む」プレイ感覚に近いです。このプレイ感覚を文字に起こしてどこまで伝わるかはわかりませんが、このプレイ感が好きなゲーマーの方々には是非とも触れて頂きたい(そして幾人もの死体を積み重ねて、ようやく*勝利*する快感を味わってほしい)と思います。


『Shadowed: The Demon Castle of Ooe』は、PC(Steam)にて1,800円で配信中です。

ライター:ずんこ。,編集:Akira Horie》

ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

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