あの『ヴァンサバ』が3Dダンジョン・デッキ構築型ローグライトと融合!爽快感抜群の爆裂コンボローグライト『Vampire Crawlers』【げむすぱローグライク/ローグライト部】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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あの『ヴァンサバ』が3Dダンジョン・デッキ構築型ローグライトと融合!爽快感抜群の爆裂コンボローグライト『Vampire Crawlers』【げむすぱローグライク/ローグライト部】

珠玉のローグライク/ローグライトを紹介する特集。第48回は3Dダンジョン+デッキ構築型ローグライト『Vampire Crawlers』をご紹介します。

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あの『ヴァンサバ』が3Dダンジョン・デッキ構築型ローグライトと融合!爽快感抜群の爆裂コンボローグライト『Vampire Crawlers』【げむすぱローグライク/ローグライト部】
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自動生成やパーマデス(一度死ぬとすべてを失う)など、さまざまな要素が絡み合い、何度遊んでも楽しむことのできるゲームジャンル「ローグライク/ローグライト」。今回の「げむすぱローグライク/ローグライト部」第48回では、poncleとNosebleed Interactiveが開発し、poncleが販売を手がける3Dダンジョン+デッキ構築型ローグライト『Vampire Crawlers』(以下、『ヴァンクロ』)をご紹介します。


『ヴァンクロ』とは

本作はサバイバー系ローグライトというジャンルの火付け役になったと言える、『Vampire Survivors』(『ヴァンサバ』)のスピンオフ作品です。キャラクターやモンスターのドット絵などはそのままに、主観視点の3Dダンジョンの探索ゲームとなり、敵との戦闘はカードを使って行う(武器カードには『ヴァンサバ』でお馴染みの武器が描かれている)、『Slay the Spire』的なカードバトルが盛り込まれています。

カードバトルの大きな特徴は2つあり、1つは『ヴァンサバ』にも登場した主人公キャラクターたちが「クロウラー」として本作にも登場することです。クロウラーは拠点で1人を選択し(拠点拡張により3人まで選択可能)、バトル中にカードとして召喚できます。クロウラーは召喚時に特殊効果をもたらすほか、一定期間戦場に滞在し、対応した種類のカードを使うたびに特殊効果を与えます(ダメージ増加、カードのドローなど)。

もう1つの大きな戦闘の要素が「カードのコンボ」で、カードに設定されているマナ・コストを1ずつ増えていくように(0→1→2→3……といった感じに)使用していくと「コンボ」となり、使用カードの性能が跳ね上がります。このシステムによって敵への与ダメージは4桁を軽く突破し、マナを増やす魔導書や各種バフカードなどもコンボを積み上げると効果が著しく上昇する……と、デッキ構築型ローグライトの中でも一段派手なバトルが楽しめます。

冒険の舞台は探索の度に毎回姿を変える3Dダンジョン。最初からミニマップは公開されているため、どういう手順で探索を行うかはユーザーに託されていますし、3Dダンジョンは迷ってしまう!という方でも安心設計です。怪しい壁にはタックルすることでアイテムやカードが得られるかもしれません。

ステージの最終層のボスを倒し、奥の階層に進むと『ヴァンサバ』同様どこからともなく赤い死神が現れ、クロウラーの命を奪っていきます。とは言え、この状態では冒険成功とみなされるので安心してください。『ヴァンサバ』と同じく、準備万端なら死神を返り討ちにすることも可能なようですが……(筆者未達成)。

冒険の道中では棺に囚われていたクロウラーを救うこともでき、救出したクロウラーは拠点の酒場でプレイヤーキャラクターとして選ぶことができるようになります(解禁費用が別途必要)。クロウラーはさまざまなキャラクター特性を持っており、メインのクロウラーによって初期デッキが変わるため毎回クロウラーを変えてダンジョンにチャレンジしてみるのも面白いでしょう。

拠点では稼いだゴールドを使ってのキャラクターの永続強化もできます。序盤は戦闘終了ごとにHPを回復する「回復力」や毎ターンのシールドを加算する「防御力」に振っておくとキャラクターの生存率が高まるでしょう。

一定条件を満たすと拠点で「アルカナ」を選ぶことができるようになります。これは1種類だけ選ぶことができる強力な永続バフで、「カードを一定枚数使うと最大マナが増加」「一部のマナをターンをまたいで保存」「防御カードを使ったときに敵にダメージを与える」などの効果があります。自キャラクターやダンジョンの特性に合わせたアルカナを選択するとよいでしょう。

こうして『ヴァンサバ』の世界設定を活かしつつ、主観視点で没入的な探索が行える3Dダンジョンとインフレが気持ちいいデッキ構築型カードバトルが組み合わさったのが本作『ヴァンクロ』なのです。

超絶コンボの鍵は「ワイルドカード」にあり!死神を呼ばない程度に目指せ極限コンボ

ゲームが中盤以降に進むと、マナコストが「W」で示される「ワイルドカード」を頻繁に入手できるようになります。本作のサブタイトルが「The Turbo Wildcard from Vampire Survivors」と題されている通り、この「ワイルドカード」はゲームを一変させる存在です。

本作のコンボはマナ・コストを1ずつ増加させることによって成立することは先述した通りですが、ワイルドカードはどこで使用してもコンボを継続し、またワイルドカードの次に使うカードはすべてコンボが継続するという特性があります。例を挙げると、コンボが「0→1→2→3」と来た後にワイルドカード(W)を使うと、「0→1→2→3→W→0→1→2→3……」と、さらにコンボを伸ばしていけます。

コンボが続けば続くほどカードの能力は飛躍的に増していくので、長いコンボを続けていくとカード1枚で数万ダメージ、あるいはカード1枚でマナコスト数十ポイント増加、あるいはカード10枚以上ドロー……など、ド派手な効果を引き出すことができるのです。

こうやって築いた膨大なコンボで敵を倒すのは、何とも言えない爽快感があります。特に敵ボス撃破時には「オーバーキル」のシステムがあり、余った攻撃カードを敵に注ぎ込むことで追加の資金が得られる(500ゴールド到達でマキシマムオーバーキル、一部のレリック取得で入手資金の限界はさらに跳ね上がる)ので、思う存分「FINISH HIM!」を決めるチャンスです(そして、こういう時に限って残りカードが足りないのがお約束)。

また、クロウラー能力による追加ドローやドローカードとの組み合わせで使い方次第では無限ループも組めそうな気がするワイルドカードですが、やりすぎるとペナルティもあります。1ターン内に複数回デッキをループさせ、同じカード(同一名称ではない)を4回使うとそのカードは割れて壊れてしまい、中から紫色の死神が出現します。紫色の死神は赤い死神と違い、即死攻撃を放ってくるわけではありませんが攻撃力もHPも凄まじい超強敵。下手にカードを割ってしまうと敗北まっしぐらなので要注意です。

『Slay the Spire 2』との超時間が溶けるバンドルセットもSteamでは発売されている本作ですが、もし一見似たようなゲームに見えても『Slay the Spire』とはコンボシステムと極端なインフレでうまく差別化できている印象です。

そしてこのインフレ感覚は、ジャンルこそ違いますが原作である『ヴァンサバ』のプレイ感覚の再現とも言えるほど上手くできています。1ランの長さが1時間~2時間程度と、デッキ構築型ローグライトの中ではちょっと長めという欠点こそはありますが、デッキのビルドに悩んだり探索で得られるお宝やカードに一喜一憂したり、敵に超絶コンボをブチ込んだりと、1度遊び始めるとやめられない止まらない状態になれるのが本作です。原作である『ヴァンサバ』のファンのみならず、デッキ構築型ローグライトゲームのファンの方もまったく新しいインフレバトル感覚を味わえる1作なので、興味を持たれたなら是非とも遊んでほしいです。


『Vampire Crawlers』は、PC(Steam/Epic Games/Game Pass)/PS5/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチニンテンドースイッチ2向けに配信中です。

ライター:ずんこ。,編集:Akira Horie》


ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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Akira Horie

編集/『ウィザードリィ外伝 五つの試練』Steam/Nintendo Switch好評発売中! Akira Horie

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